⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️FACTFULNESSー洋書紹介
FACTFULNESSという本は、ハンス・ロスリング博士らが提唱する、現代社会における事実や認識に関する考え方をまとめた書籍です。以下はこの本の特徴です。
現代社会における誤解や偏見を払拭することが目的です。例えば、経済成長や健康状態、貧困率など、多くの人々が現代社会における状況を誤解しているということを指摘しています。
統計やデータに基づいて事実を正しく理解することが大切だと強調します。また、そのようなデータを理解するために、データの正しい読み方や見方について教育を行う必要性を訴えています。
人間の認知に関する考察が含まれています。例えば、人々はしばしば「過去の良い時代」というものがあったと考えますが、現実には過去よりも現在の方が生活水準が高く、医療技術や教育の質も向上していることが多いということを指摘しています。
複雑な問題を単純化することができる方法を提供しています。例えば、人口、貧困、疾病など、社会における複雑な問題を10個の指標に簡略化することで、問題を理解しやすくしています。
特定の価値観や信念に基づいた主張を行っていないため、多様な人々に受け入れられやすい内容となっています。
まとめ:FACTFULNESSを読めば、この世界に関する認知の仕方が変わります。
如何にデータに基づいて世の中を見れていなかったか痛感できる名著です。
日本語版もありますので、英語力に自信がない方はまずは日本語版を読むと読みやすいでしょう。とにかく名著なので、一度は読んでみてほしい一冊です。
多読で英語学習を楽しく!をモットーにこれからも洋書を紹介していくので、是非ご覧ください。
日本語版↓