祝、100話!!
ジャンプ+にてもうすでに4年以上連載が続いている「センコーバトル」という漫画がとうとう100話を迎えた。
とりあえず一言。
「まだ続くんかい!!!!」
今まで散々100話で終わらせる、100話で終わらせたいと曰っておきながら、まさかのまだまだ続く!
最高です。
いやー、終わらないでよかった。
100話を機に1話から読んだけど、間違いなくジャンプ+で一番面白い。
ギリ銀魂とかと比肩するんじゃねえかなってレベルで面白い。
私は連載当初から読んでいて、たくさんの人に勧めてきたけど誰も読んでくれない。
結構読んでくれそうな人でも読んでくれない。
ので、今回は「センコーバトル」という作品の魅力を書いていこうと思う。
まずは勢い。
初っ端から見切り発車的に始まって、とんでもない勢いでセンコーバトルが開幕する。
そして作者自身が制御不能の予測できない展開の数々、「世紀末リーダー伝タケシ」にも似たギャグとシリアスのコントラスト。
そのどちらも非常に濃く、もう胸焼けしそうなくらいに濃い。
でもそれがいいのだ。
この世界観はセンコーバトルでしか味わえない。
とにかく遊び心がすごい。
今作は縦読みということもあって、それを生かした工夫が随所になされている。
それはさながら任天堂のゲームのようであり、読者を楽しませようという意思がひしひしと感じられる。
次にメタ要素。
読者の気持ちを代弁するかのようなツッコミが的確なタイミングでされるので、読者は漫画にツッコミしつつ作者に共感するという謎の体験をすることとなる。
言語化が難しいが、もはや言語化できる漫画ではないのだ。
もうフィーリングですよフィーリング。
さっき読んだ回では今年1笑ってしまった。
もう100話も間近なのに新キャラを何人も出すという無茶苦茶な暴挙が死ぬほど面白くて、死ぬほど笑ってしまった。
この面白さは読まなきゃわからない。
センコーバトルを面白いと思えない奴とはダチにゃなれねえ。
とにかくこの漫画は漫画のネタが多いので、漫画を読んでれば読んでるほど面白いと思う。
特にハンターハンターは必須。
作者絶対ハンターハンター大好きだから。
てなわけで私はこの「センコーバトル」とかいう、もう言うなれば「俺たちの漫画」をぜひ皆にも読んでほしい。
多分女性にはウケないだろう。
ただ”俺たち”は大好きな漫画だ。
間違いない。
ぜひ。