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参観日



午後から兄(9歳)の参観
元々行く予定にはしていたけれど、前日になって
夫も午後休みをとって行くことが発覚した

ならば、、行かなくてもよかろうか
溜まった仕事が頭をよぎる
今日は午後も仕事しよう
そう思って朝、靴を履く兄の背中に言った
「今日見に行けないけどごめんね」
「いいいい!全然いい!どっちでもいい!」
こちらも見ずに即答する兄

職場で、パソコンに向かいながらふと考える
参観日
次はいつだろう
予定を見てみる
来月運動会
冬休み前に個人懇談
授業参観、次は2月だ

授業参観って
どっちかの親が見に行けばいい、ということではないんではなかろうか
兄が、来て欲しい来て欲しくない、ではなく(来て欲しくないなら行かない方がいいのか?)
わたしが見に行きたい

3年生になって、めっきり学校の話をしなくなった
夏休み前の懇談で先生から、
男の子はそんなもんみたいですよ、と聞いて、
そして様子を聞く限り、元気にやってそうだけど
夫に様子を聞くこともできるけど

百聞は一見にしかず
やっぱり見に行こう
学校での姿を自分の目で見に行こう
行きたい

心配要素があるわけではないけど、
仕事はそこまで切羽詰まってるわけでもなく
彼の今は、今しかない
母としての今も、今しかない

家には帰らず直接学校へ
上履きがないので靴下で廊下を歩く

教室では、5匹の動物の中から好きな動物を選び、それぞれなぜ選んだか、なぜ選ばなかったかを考え、意見を交わしていた

はい!はい!と手を挙げる子どもたちがまぶしい
(私は手が挙げられない子だった。間違えるのが怖くて。でも心の中では発表したい気持ちだつた)
まだまだ幼さの方が勝る3年生

クラスメイトと話したり先生の話を聞いたり
授業にのぞむ様子を見て
なんちゃない姿ではあったけど、
ちらりと私の姿を確認するかーくんを見て
やっぱり来てよかったと思ったのだった

ちなみに夫はおそらく授業の最初から最後まで教室の中に入ってじっと彼を見つめていたことだろう

帰宅後、
「〇〇のお母さんと何か話しながらジロジロ見よったね」との一言いただきますた。

ジロジロって!




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