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七大魔王と挑んだ、はじめてのDC-1グランプリレポート


はじめに

はじめまして
ご覧いただき、ありがとうございます。
シルバっくすと申します。普段は池袋や秋葉原を中心に出没しています。

今回、初めて公式の大型大会「DC-1グランプリ」に参加してきましたので、そのレポートをお届けします。
(他の方のような文才はないのであまり期待はしないでください笑)
結果は19位で、
個人的には最低限の目標であった完走ができたので満足していますが、
ここまで来るとやはり決勝トーナメントに進みたかったという
悔しさも残ります。

4-2のオポ差で予選落ち

特に目立った結果を出したわけではありませんが、
自分の備忘録や思考の整理、
そしてもし可能であればアドバイスをいただけたらと思い、
今回初めてnoteを書かせていただきます。

自己紹介

軽く自己紹介させていただきます

何だかんだ付き合いが長いネットの知り合いに描いてもらったアイコンです

名前はシルバっくすで、呼びづらければシルバって呼んでください
間違っても暗黒界の軍神ではありません

遊戯王ではEHEROが好きです

デジカ歴は1年半ぐらい、好きな色は青で
最初に組んだデッキは、
今なお高額カードの1枚でもある「四ノ宮リナ」を主軸としたデッキ
「アルフォースブイドラモン」でした。

最近はあまり使ってあげられなくてごめんね……

これまで特別大きな成績を残せておらず、
プレイングスキルもそこまで高くないため、いまだ無冠の男です。
そんな僕が今回のDC-1グランプリで使用したデッキは……




七大魔王です
(あれ?青は?)

青が好きな自分が、なぜ今は七大魔王という悪の道に進んだのか
その話はまたいずれ……

友よ。君たちは何故、悪魔に魂を売ったのか?

使用デッキ

今回はこちらのレシピで臨みました

目指せフルパラ

特筆すべきカードはそこまで多くはないのかなと思いますが、
今回試していたカードの所感を自分なりに書いてみます。

・ルーチェモンX抗体

イラストかっこええ

発表当初は「つんよおおお」となっていましたが、
いざ七大魔王で使ってみると、意外と難しかったです。
自分のターン終了時にほぼ確実に盾を破棄できるので、
そこに重きを置くのであれば、もっと活躍できるかもしれません。
耐性を使うには進化元にルーチェモン名称、
つまりこのデッキにおいてはルーチェモン:FMに限定されますので、
現状あまり発揮することができていないです。
(FMから進化するときは他の七大魔王になりがち)

・BT19 ベルゼブモン

何かのきっかけでパラレル出ないかな

デーモン以外にブロッカーを持てる七大魔王。
そしてデッキ破棄とLv5以下の除去。
かなり優秀だと思いますが、EX6ベルゼブモンとの枚数調整が必要です。

・ムーンミレニアモン

これもいいイラスト

相手の手札を破棄できて、しかもテイマーを除去できる
そして盾も破棄できる。
しかしながら今回は一度も進化することができず、
活躍はまたの機会に……

・デヴァイス系(クイーン&ポーン)

地味に強いセキュリティ効果

クイーンはメタ除去とマグナX対策。
ポーンはドロソとクイーン再発動用。
今回のDC-1では幸いにもメタデジモンにあたることはありませんでしたが、
いずれにしても優秀なオプションだと思います。
特にマグナXについては、ファンクンモンという新たなパーツを得たため、
風真君のブロッカー付与だけでは乗り越えづらくなっています。
七大魔王であれば、1ターンあれば処理することは可能なため、
対策札の選択肢としてはアリかなと思っています。
1枚ずつでは心もとなく、2枚ずつの採用にしてみました。

今回そのマグナXにあたるわけですが、果たして……

・アンバーメモリーブースト

このペア最高ですよね

ルーチェもキャッチできる優秀なメモブ。
最近採用されている方、増えているのではないでしょうか。
ヴァイオレットよりはめくる枚数が少ないですが、
十分な性能をしています。
なるべく事故を減らしたいので、こちら2枚採用。

前置きが長くなりましたが、
ここからはDC-1グランプリの内容になります。
だいぶ記憶があやふやになっている部分もありますので、
対戦していただいた方、誤り等あればこっそりDMで教えてください……

1回戦 赤ハイ

緊張の初戦。
お相手ははじめましての方。
育成からめくれたのはBT14コロモン。
そしてフレイモンに進化。
なるほど、赤ハイか……いきなりまずいか……

七大魔王を使っていると、個人的には早いデッキは苦手です
気づけばセキュリティが空になっていることなんて日常茶飯事……

エングレ5点パンチやめてー

しかし、今回はこちらがデーモンやBT19ベルゼブモンなどのブロッカーを立てたことが効いたのか、
相手の育成エリアのフレイモンは動かず……
さらに、走り出すためのパーツもまだ揃っていない様子。
そうしているうちに門の下にはパーツが貯まっていく……

ようやく育成から相手のエングレルートが起動しましたが、
こちらの盤面にはブロッカーのデーモンが構えている状態。
相手も「ブロックされるだろうな」と言いながらも
BT4エングレに進化し3点パンチアタック。
こちらとしてはブロックしない理由もないので、ブロック。

その後、悩んだ末、場にいた拓也&輝二からBT17アグニへ進化し、
そのままエングレに進化しようとしましたが、
条件を満たしておらず不発……

どうやらその前に、
バルバモンでBT17ヴリトラを破棄されていたことを失念していたようで、
結局アグニのままアタック

髭のおじさんありがとう
七大魔王(六大魔王)って揶揄してごめんね

なんやかんやあってオグドでフィニッシュ
お相手のプレミがあったとはいえ、
個人的な苦手対面を突破。
まず1勝できたことに安堵しました。

2回戦 赤ハイ

対戦相手に表示されたのは「yoshi」
ん?もしかしてあのYOSHIさんか?
いやでも小文字だし、他にもいるかもしれないなぁ

ええ、あのYOSHIさんでした。

YOSHIさんとは奇妙な縁で、
当時開催されていたテイマーバトルEX(3on3)でYOSHIさんが出られなくなったかわりに出たことをきっかけに、
その後ぐーデジ杯ではチームを組んでいただけたりと、
とてもお優しい方です。

YOSHIさんといえば赤ハイ、
またも個人的苦手対面……
今度こそ終わったかと内心思いながら、
対戦前は同じ趣味である野球談議を弾ませていました。(楽しい)

ジャイアンツ優勝おめでとう

YOSHIさんはフレイモンビートの攻勢
(あとで聞いたらそうなるようにプレイングを変えたとのこと)
こちらもなかなか苦しかったですが、
3固定テイマーを貼られていなかったことと、
魔王にしては珍しく、何とか1返しを心がけることができたおかげで、
相手の行動を制限することができ、最後はオグドでフィニッシュ。

エングレを引けていなかったようで、
終盤、BT12フレイモンの効果で引いた2枚がエングレだったとか。

2戦連続個人的苦手対面を突破
今日はなんだかツイているのかもしれない
しかしネガティブ思考の自分はどこか、
「さすがに次ぐらいは怪しいか」なんてことも思っていました。

3回戦 七大魔王

お相手はフォルさん
言わずと知れた名デッキビルダーかつオールウェイズ結果を残している
(と思っています)テイマー
そしてなんといっても魔王構築の先駆者的存在。
この方の構築を見て自分で回してみるなど、
勝手に心の中では師匠的存在となっています。
(ちなみにもう一人いる心の師匠的存在はTezzさんです)

しかし、これはデジモンカードゲーム
運とプレイング次第ではジャイアントキリングも起こりえる
そう思って臨みました

前日のでじのげん杯ではミレニアを使用していたようですが、
おそらく魔王で来るだろうと思っていたので、
マリガン基準は
・離れるときに門に差し込める魔王
・ロストルム
・七大魔王降臨
・ルーチェFMに対するデコイ用テイマー
このあたりだと思っていましたが、
最初の手札は風真とカイザーとあまりよくなく、とりあえずマリガン

マリガン後、またもカイザー、そしてアンバー(他は覚えていない)
そこまで悪くはないかと思い、デジタルゲートオープン

後手のフォルさん
いきなり8コストでEX6ベルゼブモン
なるほど、魔王ミラーには
こういった思いっきりも必要なのかと学びを得ながら、
バトルは進んでいく

離れるとき差し込める魔王を的確に置かれたり、
バルバで手札破棄されたり、
倉田で手札交換されたり、
終始、フォルさんペースでした

一方こちらは有効な魔王が引けず、
何とかロストルムを打てましたが、
肝心のリヴァイアモンがトラッシュに落ちず、オグドでグッバイ。

ふと頭に浮かんだ「時が戻ったらキスしてグッバイ」

あっさり負けてはしまいましたが、
憧れだった方と構築について直接お話することができ、
内心少し満足していました。

まだ1敗、ここから巻き返せるはず

4回戦 銀河

お相手は道楽さん
直接お話はしたことがないものの、
たまにお邪魔する川崎では有名な方、
そしてなんといってもGAOベスト4

最強の実績を持つ方を前に緊張はより一層高まる。
道楽さんのことだから、魔王対面は何度も経験しているはず
今度こそさすがに厳しいか……
(厳しくないことなんてないのかもしれない)

道楽さんといえば銀河(ライトファング、ナイトクロウ)
Lv6の選択肢がかなり多く、
ミラージュやアポロ以外に何が来るのかわからない……

そんな道楽さんが出してきたのは「リュウグウモン」

ラッセンの絵にありそう

新弾のカード故、あまり効果を把握しておらず、
とりあえず処理を試みますが、
デコードの効果とこのカードとのコンボが強力でした

初期のACEにして今なお強力

そう、「ズドモンACE」
デコードの効果でこのカードが出ることにより、
登場したばかりの魔王は手札へ強制送還。


どうしたもんかと思い手札を眺めていると、あるシーンを思い出しました。



電流走る

それは先日のもけけ杯でのこと。
他の卓で魔王を使っていた方が、
門の進化元効果とルーチェモンFMの効果を巧みに使い分けていました。

いつかこっちのイラストにしたい

このルーチェモンFMは自身でも軽減効果を有しており、
門の効果と重複することができます。
そしてその門の効果。

パラレルを手に入れるために
魔王以外で参加しないといけないレギュレーションバトル

イグドラシルと違い、使用する軽減効果を調整、分割できます

今回は4コストスタートで門の軽減効果を2枚使用し、
8コスト軽減の5コストでEX5リヴァイアモンを登場
Lv6(ミラガオかアポロだったはず)を処理、
その後、リュウグウを処理
メモリーをプラス2してターン継続
デコードでズドモンACE登場、リヴァイアモンおかえり

使用していなかった門の軽減効果1枚と、
自身の軽減効果でルーチェモンFMを登場し、
ズドモンACEを処理

これが功を奏したのか、バトルの流れはこちらに。
最後は倉田で捨てたオグドでフィニッシュ。

道楽さんのnoteにもありましたが、
早い段階でヘクセで倉田を除去されていたら、
ほとんど終わっていたと思います

この勝利で何とか3-1
あと残り2戦
「もしかしたらトーナメントいけるかもしれない」
逸る気持ちを抑えつつ、次のバトルへ進みます。

余談:このバトルの後、D氏に
「コイツはなぁ!すげぇんだよ!次の弾で氷雪握るために今から使ってるんだよ!」みたいなことを周りに言っており、少し恥ずかしくもありましたが、嬉しくもありました。

次弾、氷雪を握りたい理由

5回戦 マグナ

お相手はなすまろさん
今度のぐぅデジ杯でチームを組む仲間
そして前日Cycle2一次予選を通過した強者

その時に使用していたデッキはマグナ

おそらく今回もそうだろうと思い、
マリガン基準はクイーン・デヴァイス、次点で風真
さて結果はというと……



汎用性高し

どちらも引くことができず、
さらに高コスト魔王ばかり手札に来る始末……
これではそもそもの苦手対面であるはずのマグナに勝てるわけもなく、敗戦

決勝トーナメントへの道のりはだいぶ険しくはなってしまいましたが、
まだワンチャンある、そもそも完走できる
そう思って、最終戦に臨みます

6回戦 タケミカ

お相手ははじめましての方
デッキはタケミカ
現在のTier1といっても過言ではない
パーツがそろえば盾4枚からリーサル、構築と運次第ではそれ以上

しかしお相手、育成のルガがずっと出てこないばかりか、パス

これは好機かと思い、オグド着地に向けてひたすら準備

とりあえず走り出されてもいいように、
EX6ルーチェFMや七大魔王降臨、EX5リヴァイアモンを準備
その状態でお相手タケミカまで走ってこられたので、的確に処理

そうして最後はオグドでフィニッシュ。

結果は4-2の19位(ギリギリデッキチェックされない順位……)
自分が負けたフォルさんとなすまろさんが無事決勝トーナメントに進まれたおかげでオポが上がったのだと思いますが、
それでも嬉しかったです
と同時にあと一歩で行けたのかと思うと悔しかったです

最後に

ここまでの長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました

私自身、まだCycle2一次予選を抜けておらず、
もうラストスパートとなっています
何とか頑張りたい所存です。

また次回があればよろしくお願いします。


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