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4月6日 G2 阪神牝馬ステークス 予想

阪神11R 阪神牝馬ステークス

◎1 マスクトディーヴァ
〇10 モズゴールドバレル
▲7 ドゥアイズ
△5 シングザットソング
△6 モリアーナ
△11 ライラック
△9 ウンブライル


ここはマスクトディーヴァを見るだけのレースだと思っている。

1番人気の期待を裏切る結果に終わった前走。一体何があったのか? その答えはゲートにある。一歩目の時点で逃げたウインカーネリアンとは約3馬身差。Dコース替わりで逃げた馬が2着、勝ち馬が1枠1番からロスなく立ち回ったことを踏まえると終始外々を回ったその後のリカバリーもいただけない。あの競馬で勝つことなど不可能だ。
引き続きのマイル戦になるが、今回は確たる逃げ馬不在のメンバー構成。前走ほどテンが速くなることはないだろうし、岩田望来→モレイラへのスイッチは先行策への明確な意思表示と捉えらえる。モレイラは新境地を開拓するうえで投入された“劇薬”だ。
非情な乗り替わりで臨むここは結果が求められる場。幸いにも隣枠のゴールドエクリプス、テンハッピーローズはスタートが速いタイプではなく、出遅れさえなければインの好位を確保できるはずだ。その位置さえ取り切れればまず負けないと私は信じている。
余談だが、私がこの馬を嫌うタイミングがあるとすれば次走想定されるヴィクトリアマイル。どうしても2走前が頭をよぎるし、脚を溜める展開になりにくい激流の東京マイルが合うイメージが湧いてこない。阪神芝外回りの古馬GIがあれば鉄板級だと思っているのだが……こればかりは仕方ないか。
勝率100%の阪神外回り。
瞬発力勝負が想定される展開。
鞍上・モレイラ。
この舞台でマスクトディーヴァの死角は見当たらない。

相手本線に抜擢するのはモズゴールドバレル。
前走京都牝馬Sは8着も、差し追込決着の影響をモロに受けた感あり。4走前の当舞台は1分32秒0の好時計で走破しており、巻き返しの可能性は十分だ。

ドゥアイズも軽視禁物。
芝1600mは【1-2-1-1】とほとんど大崩れがない馬。2走前は当舞台で上がり3F33秒1とこれまで足りていなかった瞬発力も出てきており、確かな成長がうかがえる。2-3着が4角10番手以下の追込決着を4角6番手から押し切った前走洛陽Sは着差以上に強い内容。ここも大崩れは考えにくい。

さらにはシングザットソング。
1200→1400→1600mと距離を延ばして臨む一戦。パッと見は一貫性のないローテーションにも映るが、そのなかで勝ち馬との差を詰めている点は見逃せない。叩き2戦目は【1-1-0-0】と好相性。穴候補としてケアしたい1頭だ。


【単勝】1(1点)
【馬連/ながし】1-10,7,5(3点)
【3連複/ながし】1-10,7,5,6,11,9(15点)
【3連単/フォーメ】1→10,7,5→10,7,5,6,11,9(15点)

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