日記:ハエのようにフラフラフランクフルトを

マルタ島留学61日目の夜。
昨夜は深夜3時にフランクフルトに着いた。今日はとにかくゆっくりしようと決めていたので、良く言うと蝶が舞うように、悪く言うとハエが飛ぶようにフラフラ過ごしていた。どうやら2日ほど前に泊まったドミトリーのベッドでダニに噛まれたらしく、体に点々とアザができていた。薬局の店員さんに「ダニに噛まれたので薬が欲しい」と英語で話しても伝わらかったが、アザを見せたらわかりやすく絶句した後に、塗り薬を処方してくれた。
ヨーロッパでよく見る、力みのない私服がつくづくいいなぁと思う、例えばケミカルウォッシュのジーンズに緩いTシャツを着て、VANSのスニーカーを履いてる女性とか。僕が着たら、関根勤さんに「時をこせないマーティ・マクフライです」みたいなあだ名を付けられそう。
今はホテルの近くのパブで桂二葉さんの落語を聞きながらビールを飲んでいる。西荻窪にいたときとやってること同じじゃないか。