もう泣き寝入りしたくない。性被害、一人撲滅運動で、noteに綴りたいと思います。
私は、特にセクシーでもない水着をレンタルし、子供と公共のプールで楽しく遊んでいました。
そんな楽しい時間が、不快な時間へと変わっていったのです。
この出来事で、プールでのスマホのカメラの向きがとても怖くなりました。
その人は、誰かを探す振りをしながら水中をずっと一人で歩いていました。しかし、いつ遭遇しても、その人は一人で、とても違和感のある動きや表情でした。
ターゲットを見つければ近づき、首からぶら下げた防水ケースに入ったスマホを、ターゲット側に向けて、水中から撮影していたのです。時には、プールの外から。そして私は、そのターゲットになってしまっていたのです。
子供がいた手前、スタッフの方にだけ『こんな人がいます』とだけ伝え、警察沙汰にすることを避けてしまいました。
今思うと、とても悔しいです。どうするべきだったのかと未だにモヤモヤしています。
日本人女性が一生で経験する性被害の、数や形態は広範で、とても深刻な問題です。
東京都の調査では女性の約70%が痴漢に遭ったことがあると報告されています。
痴漢や盗撮は二大性犯罪です。
日本のスマホは、カメラのシャッター音が鳴りますが、アメリカに行けば、シャッター音は消えます。それは、日本では盗撮が、社会問題として大きく取り上げられていることが背景にあるからです。
性被害の多くは、報告されないことも問題となっています。
『あなたにも落ち度があったんじゃないの?』
そんな風に被害者を責める方もいます。
私の性被害のはじまりは、幼少期。
自転車に乗って近所を走っていた時、見知らぬ男性に通りすがりに写真を撮られたことです。
その時は『なんでだろう?』という気持ちでしたが、後に気づくととても不愉快な感情が込み上げてきました。
加害者の痴漢や盗撮などの行動は、性的欲求の満足、日常生活のストレス、権力の誇示、支配欲などが関連している場合が多いと言われています。
加害者は、紛れ込める場所や、人気のない所を狙う傾向があり、時間帯や、シュチュエーションを見計らった、計画的犯行です。
もしあなたが被害にあったのなら、男性女性問わず、我慢しないでいただきたいです。
私も、もう泣き寝入りしない。そして、現場を目撃したら助けたい。
そう固く決意した一日でした。
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