長男、10歳おめでとう
母にしてくれた長男
長男を妊娠5ヶ月頃、まだ外来で看護師をしていて、走り回っていました。切迫早産と言われ、自宅安静から入院になり、約3ヶ月の間張り止めの点滴をして過ごしました。『今生まれてしまうと赤ちゃんの体重は500g、障害が残る可能性があります。』今でも主治医に言われた言葉はしっかり覚えています。里帰り出産を希望していたため、夫と住んでいた滋賀県から2時間ほどの実家の近く、京都府で入院生活が始まりました。毎日やることもなく、安静にする日々。週1回夫が面会に来てくれ、体を拭いてくれました。結局予定日までおなかにいてくれて、無事出産することができました。
初めての育児に奮闘
長男はショートスリーパーで寝るのも下手でした。寝たと思ったらすぐに起きて泣いて、寝不足の日々が始まりました。子育て中の方々は今まさにそんな状況かも知れませんね。寝るのも下手、飲むのも下手。でも振り返ると私の母としての経験値の低さがそうさせていたのかもしれません。
保育園に行くようになっても、1ヶ月に1回は熱を出し、よく休んでいました。
初めてのことが苦手
1人目の子供だからか、私が過保護だったのか、その子の特性なのかわかりませんが、初めてすることがとても苦手でした。初めてする遊び、運動会の競技、はじめは泣いてしまって全然できない。そんな子供でした。でもどんなことかわかれば、努力することができ、成し遂げることができる子です。
どんなときも味方だよ
10歳のお誕生日に息子へ手紙を書きました。
これから反抗期が来て話してくれない時期が来るだろうと思います。そんな時に見返してくれたらいいなと思い手紙にしました。
いつも弟たちの面倒をみてくれてありがとう。優しいお兄ちゃんになってくれてありがとう。いつまでもどんなときも味方だよ。と書きました。気持ちが伝わるといいなと思います。