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5年ぶりの乳がん検診へ


乳がん家系

私の祖母は乳がんで50代で亡くなりました。祖母は異変を感じていたけど、仕事が忙しく病院に行かなかったそうです。受診したときにはもう転移していました。手術、抗がん剤、放射線治療をしてつらそうな祖母の姿を今でも覚えています。数年後、叔母が乳がんになりました。叔母は早期発見だったため、治療後再発せず今も元気に過ごしています。

母になった私

母になった私はよくおっぱいが出て乳腺炎になりました。いろんなところがぼこぼこ腫れて、よく助産師さんに来てもらい応急処置をしてもらいました。乳腺炎の後、石灰化し癌化してしまう可能性があると聞いていたので、
3人の妊娠出産の合間にも乳がん検診を受けていました。
大阪に転居して4年。引っ越し、子ども達の転校、転園、夫婦の転職、バタバタ過ごしていて乳がん検診についてすっかり忘れていました。気づくと前の検診から5年もっていました。毎年乳がん検診に来るように言われていたのに。気づいてすぐに受診しました。

乳がん検診での流れ

まず問診を受け、祖母と叔母が乳がんに罹患したこと、しばらく検診を受けてないことから、マンモグラフィー、エコーを受けることになりました。更衣室で検査着に着替え、まずマンモグラフィーを受けました。上下、斜めから計4回乳房を挟みます。挟むときに力が入らないように口を開けて、息をふーっと出すよう言われました。マンモグラフィーでは特に気になる所見はなくエコーへ。乳腺が発達していると言われましたが、特に気になる所見はないとのことでした。年に1回はマンモグラフィーを受けるように言われました。また、セルフチェックを毎月行うことも指導してもらいました。

自分のために、周りの大切な人のために

待合室に張られているセルフチェックの紙に書かれていた言葉です。乳がんになったとしても早期発見で完治することはできます。大切なのは自分の体を知って、ちゃんとチェックすること。自分のためだけでなく、周りの大切な人のために、セルフチェックと毎年のマンモグラフィー検査をしっかり受けようと思いました。

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