天使のキャンドルホルダーと上司

今回は前回の予告通り
天使のキャンドルホルダーの話をします。
あれは確か4年前
今の会社に入った時のことです。
その頃の私は　同期と比べると
成績は最下位
伸び代無しと言われ
すっごく落ち込んで居ました。
私はその状況に耐えられなくなり
上司に
「辞めさせて貰います」と言い
「君なんて居なくなって当然だよ」と言うと思いきや
「やっとのことで入社出来たんだから辞めるなんて言わないで、本当は貴方が居るとやる気が出るしすごくみんな心配しているんです」と言い
「何か一つ心の支えになる物を側に置いて」と言われて
その日の帰りにある店に立ち寄り
天使のキャンドルホルダーに出会い、購入しました。
その天使の顔は簡略化されていますが
上司になんとなく似ていました。
今では上司は定年退職しましたが
そのキャンドルホルダーを見ていると
「心配しないで、あなたはあなたなりに頑張っているよ」と
語りかけてくれるみたいで
心の中で　「本当に上司って天使みたいなひとなんですね」と
呟き、見ていると安心します。
今日はこの辺で
ではまた