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3Dプリンター復活!フィギュアを出力してみよう!

先日故障した3Dプリンターを修理しましたので、早速データを出力してみたいと思います!

↓ 修理についての記事はこちら ↓



データ作成

まずはデータを作成します。
今回はユニコーンのフィギュアを作成したいと思います!

タイトル:ユニコーン

モチーフはこちらの絵です。
数年前に描きました。
ユニコーンとは別名一角獣とも言われる架空の生物ですね。
馬のような見た目をしているとのことですが、どうせ誰も見たことのない生物ですから、「ユニコーン」と認識できる範疇を模索しながら描いてみました。
毛むくじゃらでもユニコーンになり得るのではないか
しっぽが長くてもなり得るのではないか
耳が無くても、、
緑色でも、、
といった具合に。

斜め前アングル
横アングル

と、まぁそんな気持ちの入った絵を立体化していきたいと思います。
まずはblenderというソフトで大まかな形を作成します。
さすがに絵のままでは芸がないと思い、デフォルメをしつつ、高らかに天を見上げるポーズにしました。
私はblenderについては全然詳しくはないので、高度なことはせず、試行錯誤しながらもゆる~く造形を進めていきます。
見ての通り円柱型を組み合わせた簡単なフォルムです。

表面はスカルプトで体毛のようなテクスチャをひたすら描きます
もっと簡単な方法あるんだろうな、、と思いながらひたすら進めます。

毛むくじゃらにすることで単調だった造形に動きをもたせる、といった算段です

形を整え、、、データはこんなもんで良いでしょう!
完成です
力強さのある、なかなか良いフォルムになったのではないかと思います。


いざ出力

では早速修理した3Dプリンターを使っていきます。

中国のメーカーっぽいです

ちなみにレジンはこちらを使います。
水洗いレジンです。
光造形3Dプリンターでは出力したらまず洗浄作業が発生しますが、こちらはその名の通り、水で洗浄ができます
専用のアルコール洗浄液が不要になるので安心安全、何よりめちゃくちゃ楽です。最高です。
クリアカラーで作成します。

出力中

出力中です。
順調に出力できていますね!!

透明で分かりづらかったので背景に本を置いています。

というわけで2次硬化を終えて、オリジナルフィギュアのユニコーン完成です!
すごく綺麗にできました!修理はばっちりできていたようです!よかった~!
このように光造形3Dプリンターは繊細で比較的精度の高い出力が可能になります。
高さは10センチほど。
出力時間は約10時間。最新モデルの3Dプリンターはもっと短時間で作成できるんだろうな。
しかしクリアカラーっていいですよね、ゲームボーイもたまごっちもクリアカラーに惹かれていた記憶があります。

別アングル
別アングル

次回は塗装を行ってみたいと思います!


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