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【レジギガス】僕の結論構築

まず初めに。
はじめてのnote投稿ですので、是非お手柔らかにお読みください◎

こんにちは、はやせんと申します。
ご覧いただきありがとうございます!

突然ですが、最近の対戦環境を見ると
パルキアVSTAR vs ミュウVMAX vs 愉快な仲間たち〜

みたいなTier構成表をよく目にします。
各シティリーグの分布図も、この2デッキで50%を占めてる会場が殆どな印象です。

さて、上記の愉快な仲間たちのなかで
非ルールながらそこそこの活躍を見せるデッキタイプがいるのをご存知でしょうか?

それが、今回紹介する「レジギガスデッキ」です。

通称 "レジバレット" なんて呼ばれたりもしてます。

発表当初は、ただのファンデッキだと思ってた方が自分も含めて多くいた印象ですが、いざ蓋を開けてみたら、環境トップに割と強いと話題になり、各シティリーグやジムバトルで結果を残しているデッキタイプの一つです。

今回は、新弾発売翌日からこのデッキタイプのみを握り、毎日のように構築を変えてきた自分がたどり着いた、最終的な結論をまとめました。

このデッキ使ったことない人や組んでみたいと思ってた方々が、実際に握ってくれるのを切に願っております。


・レジバレットとは

 
レジギガスの特性「こだいのえいち」で、自分の場にレジ系6体が一体ずつ揃っている時、トラッシュからエネルギーを一匹に3枚加速。

これがこのデッキの肝となる特性です。
そして、この特性がゆえに基本的にシステムポケモンは使えないです(泣)
しかし、「エネルギー」との表記なので、基本エネルギーでも特殊エネルギーでも加速できるのが強い。相手に合わせてアタッカーを変えて攻撃していけるのもポイント。


・強いところ、弱いところ

このデッキの強いところ、弱いところをいくつか紹介します。

・強いところ
レジギガスの特性で加速できるエネルギーが「エネルギー」との表記なので、特殊エネルギーでも加速可能。
非ルールのみなので、サイドレースでV相手に有利。
上振れれば、後攻1ターン目から各レジの攻撃ワザが打てる。
(使ってて楽しい)

・弱いところ
盤面全てをレジ系で埋める為、クロバットやネオラント、うらこうさくラインやビーダル等のシステムポケモンを使えない。
対策が豊富で、メタカード1枚で詰んだりする。

もう少し細かくメリットデメリットはありますが、使ってて感じるはっきりした強弱はここら辺です。


・平均化デッキレシピ

ここで、このデッキを平均化したレシピを見ながら、どう動いていくデッキなのか、を説明します。

※このサンプルレシピは、ポケカnoteクリエイターのビオラさんからお借りしました。(許可取得済み)
ビオラさんの記事に平均化の詳しい配分や詳細な採用パーセンテージが載ってますので、そちらも是非一緒にご覧ください。(4月13日までの集計データ)

▶︎ビオラさんのnote
▶︎レジギガスのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

まず、このデッキの理想の動きとしては以下の2つです。

・レジ系を場に全て揃える
・ワザを使うためのエネルギーをトラッシュに送る

この2つを素早くクリアしていくための構築を組む必要があります。

まず、「キャプチャーエネルギー」や、レジロック、レジスチル、レジアイスが持つワザ「レジゲート」などでレジ系を並べていきます。

そして、エネルギーをトラッシュに送る方法として「バーネット博士」が採用されています。

そして、このデッキの最大の特徴でもあり弱みなのが「スタジアム」に左右されやすいことです。
採用率もそこそこ高く、このデッキに於いてメタになるスタジアムが二種類あります。
「崩れたスタジアム」「シンオウ神殿」の2枚です。

それぞれ
・レジを6体並べられなくなる
・各特殊エネルギーが無に帰す

という、このデッキにとっては地獄のようなスタジアムで、しかもこの2枚が採用されているデッキが増えてきた傾向にあります。

そして悲しいことに「レジバレット対策のために」というわけではなく、「このデッキにたまたまぶっ刺さっている」という印象です。

だからと言って、特性「かぼちゃのあな」のバケッチャも採用できないので、自身のスタジアムで書き換えるしかないのです。

そのため、スタジアムが多めに入っている構築が多いです。僕も最初はビビって6枚入れてました。

このサンプルレシピのカード以外にも、トレーナーズやエネルギーでは、いろいろなカードの採用がされていたりします。



・自分の中の結論構築



毎日のようにこのデッキレシピを考え
毎日のように構築を変えてきた僕が、最終的に行き着いた先はこうでした。

【デッキコード】FvkkVk-fYO8we-1kVv1V

〈各カードの採用枚数の理由〉

・ポケモン

一番アタッカーとして使われる「レジギガス」「レジドラゴ」「レジエレキ」は3枚。他が2枚。
まずはマナフィを真っ先に倒しに行くことを目指してます。

レジエレキ→ 新旧 : 1-2
パルキアが多いので前に120点出せる方を多めに。マナフィ狩ったあとにベンチの裏工作ラインなどのシステムポケモンを狩れるレジエレキを1枚採用。

レジドラゴ→ 新旧 : 2-1
オーロラエネルギー3枚必要な旧ドラゴは、どうしても最初は置くだけ要因になりがちになってしまうので、新ドラゴを2枚。
後半は旧ドラゴのベルト込み270点バケモノ火力でトドメを刺します。

・グッズ

ベンチを揃えるのに、グッズではクイックボール4枚で意外に事足りると感じました。
キャプチャーエネルギー、嵐の山脈と合わせると、結構手札に揃います。しかし大事めに扱うようにしてます。

回収ネットは4枚。3枚も試しましたが、めちゃくちゃプレイ難易度が上がります。

そして、このデッキに於いて重要なキーカード「ポケモンキャッチャー」
とにかくボスを打ってる暇がない。やはりドローにサポート権を割きたい。でももちろんベンチのポケモン倒さないと。
そこでポケモンキャッチャーです。
コインの結果次第ですが、表が出たらドローサポート&ベンチポケモン引きずり出せる、で、めちゃくちゃ強力です。

ポケモンキャッチャーの採用に至ったのは、本当に最後の方でした。
30人規模のとある大会に出場したときに、大会の主催でもあるポケカYouTuberのもっちさんという方がポケモンキャッチャーを採用したレジギガスデッキで準優勝してたのを見て採用してみたところ、強い強い。

僕がボスの司令の採用枚数で悩んでいるときに、ポケモンキャッチャー採用しようってなれるの、めちゃくちゃ尊敬します…。

・サポート

博士の研究は、どうしても重要なカードを巻き込んでしまいがちなので、当初4枚採用していたのを3枚にしました。後半一気に畳みかけるためにも、やはり強いサポートなんですけどね。

その代わり、シロナの覇気を4枚採用しました。
ポケモンキャッチャーを2枚使ったりする場面もあり、結構手札はすぐに減ります。なのでシロナの覇気は相性いいです。

そして、エネルギーを捨てる手段が少なめだったので、バーネット博士は2枚採用。後半の山札圧縮にも使えます。

・スタジアム

まずは嵐の山脈。
メインアタッカーでもあるレジエレキとレジドラゴ、どちらにも対応してますし、ベンチに並べる手段が少なめの採用なので3枚と厚めに入れました。

そして頂への雪道2枚。
とにかくジュラルドンVMAX意識です。
今少しずつ数を増やしているので、ジュラルドンを重く見るなら嵐の山脈と枚数を逆にしてもいいかもです。
この構築に至った時は少し減少傾向にあったため、この採用枚数です。

・エネルギー

まず、オーロラエネルギー4枚。
どのレジギガスデッキもここから組み始めます。
99%固定です。

キャプチャーエネルギーは3枚。
4枚の構築が多いですが、3枚で足りると感じることが多かったのでこの枚数です。

ツインエネルギーが2枚、パワフル無色が1枚。
これはほぼレジギガス用です。
今のVSTAR環境では、意外とレジギガスがアタッカーになれないので控えめの採用です。
ここからまた環境次第で枚数は変わるかもしれません。

そしてスピード雷エネルギー。
3枚と厚めに入れてあります。本当は4枚入れたいです。
このデッキに於いて重要なドローを加速しながら、アタッカーになりやすいレジエレキが序盤からすぐ技を使えるようにと多めの採用です。
割とこのデッキの潤滑油となってくれることが多くて助かってます。


・採用を見送ったカード

平均化レシピと見比べて、今回の自分の構築から採用を見送ったカードを理由と合わせて紹介します。

・ハイパーボール
エネルギー落とせるし、ベンチ展開しやすくなるからいいのでは?
と思うかもしれませんが、手札2枚のコストがデカすぎると感じました。
都合よくエネルギー2枚とハイパーボールが手札にあることが、なかなか無いです。
展開だけなら抜いてもなんとかなると踏んで採用を見送りました。

・ボスの司令
上記に記した通り、サポート権はドローに重きを置きたいのでポケモンキャッチャーに変更しました。

・ヒガナの決意
このデッキは、自分のデッキの回りとの戦いが重要だと思ってます。
なので、相手依存のカードは減らしたいと思い採用を見送りました。
序盤に来ると少ないドローになりますし、ベンチを広げない相手に対しては腐ってしまいますし。
今回は採用を見送りましたが、強いと感じる場面は多いので採用は大いにアリだと思います。

・デンボク
デンボクに関してはドロー枚数が寂しいのと、他のサポートとの消去法で採用を見送りました。

・クララ
これもボスの司令不採用の理由と似ていますが、サポート権をドローに割きたかったので、釣竿を多めにいれました。
ただしクララにしても釣竿にしても、このデッキでやられて嫌なことランキング第1位の「セイボリーからのやまびこホーンで同じポケモンを場に出される」は常にケアしないといけないので、自分のトラッシュに何が落ちているかは逐一確認しましょう。

・ツツジ
使いたいときに手札に引き寄せるのが大変なので、相手への手札干渉はできないと割り切って採用を見送りました。



・終わりに


ここまで長いこと書いてきましたが、相手に合わせてアタッカーを変えられたり、うまく回った時の快感もあり、練習もそれなりに必要ですが、とにかく使ってて非常に楽しいデッキです。

Twitterで毎日レジギガスの構築についてあーでもないこーでもない言っていたので、僕の代名詞になりつつありました笑

次弾の「ダークファンタズマ」からまた新環境が始まります。
ここからまだ活躍してくれるのか、はたまた姿を消してしまうのか…

たまに使いながら、ひっそりと見届けたいと思ってます◎

最後までご覧いただきありがとうございました!


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