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待てば海路の日和あり

待てば海路の日和あり

私が好きな言葉。
毎日平たんではない、嵐にさらされることもあるし、追い風が吹くこともある。


嵐の日に無理矢理進むことはしない。
休んで、待つ。
いつか晴れる日を待つのだ。

でも、目標のために修行は辞めない。
ただ、嵐で進めない日が続くと焦り、苛立つ。

そんなときは、1人でお城を見ながら煙草をふかす。

雨の日も、晴れの日も、風の強い日も、暑い日も、寒い日も、煙は上へ上へ昇ってく。


おっさんに紛れ吸う煙草は苦い。
でも煙は上へ。


焦り、苛立つときは、煙のように上から自分を見てみる。


上から見る私は滑稽だね。
子供の頃には、こんなに荒んで働くなんて思ってなかっただろう??

アホらし。


適当にやって、休んで、進んでこうって思う。
せっかく、泣きながら手に入れた能力を、手放すなんて考えてはいけない。
お前らに潰されるほど、私の努力はやわなものではないことを証明したるわ。



子供の頃に想像したより、たくさん勉強して、ここまで辿り着いたから。
思ったより高い位置にいるだろう?
でも、惨めだろう?

大人なんてこんなもん。


じゃ、終わらせねーよ!
こんな所で留まってられるかよ!


かっこいい40代になる。




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