戦国武将について
ドラマとか戦国武将を美化して描くのはやめた方がいいと思う。そもそも、戦国時代は鉄砲伝来がなかったら、戦いが活発化しなかったと思う。鉄砲という圧倒的な武器の多寡が、勝敗に直結したと思う。では、どうやって鉄砲や火薬を入手したのか?特に火薬の原料硝石は日本では取れず、輸入していたという。
日本から輸出できるものは、金や銀などの鉱物もあるだろうけど、奴隷も有力だろう。当時、戦争では分捕りと言って、敵地の人間を売り買いしていたらしい。とすると、奴隷売買を躊躇しない人物が、鉄砲を輸入できて強い戦国武将になれた可能性すらある。
そもそも、日常的に人を殺したり、殺されたりしていた戦国武将がいい人な訳がないと思う。戦国の実態を考えると最低な時代だったのは間違えないと思う。だからこそ、一向宗だのキリスト教だの、宗教に救いを求める人が多かったのだと思う。
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