車で東京から福岡まで帰省しました 往路編②〜1100kmのロングドライブ~
2023年年末から2024年年始は東京から福岡まで車で帰省しました。前回の記事でも書きましたが、東京から福岡まで1100kmを車で帰ることにした理由は家族4人で帰ろうとすると飛行機だと高いこと、我が家には高齢ワンコがいて機内預けもペットホテルも預けられないからです。
前回の記事(往路編 その1)では東京から福岡まで車で帰ることにした理由とその準備について書きましたが、今回の記事は実際に東京から福岡までの道のり(東京から兵庫まで)について書きたいと思います。
東京から福岡までの高速道路のルート(1,100km)
東京から福岡までは東名高速道路→新東名高速道路→新名神高速道路→山陽自動車道→中国自動車道→九州自動車道というルートを使って帰りました。中央道を使うルートなどあるようですが、Google mapのナビ通りに帰りました。都道府県で言うと、東京→神奈川→静岡→愛知→三重→滋賀→京都→大阪→兵庫→岡山→広島→山口→福岡と1都2府10県を通ります。ちょっとした地理の勉強ですw
朝8:00に自宅から出発、東京ICへ(8:00)
前日に準備をして、お酒も飲まず、22時過ぎに就寝、8時間ほど寝て、5時30分に起床しました。お酒を飲まずに早めに寝ると体調も万全です。朝はワンコの散歩に行って、朝ごはんをあげて、冷蔵庫の中のドリンクをクーラーボックスに入れて、スーツケースなど荷物を詰め込んで出発です。すぐ出発!と言いたいところでしたが、当日朝にスーツケース2個とワンコ用バギーは車のトランクに詰めないことが判明。スーツケース1個とワンコ用バギーだけなんとか詰め込みました。前の日に作ったおにぎりを家族みんなで食べて、いよいよ出発です。12月31日 朝8:00に出発しました。天気は小雨でしたが、家族全員テンションMAXです。
中井PAで最初の休憩(9:00)
予想通り、大晦日の12月31日は一般道も高速道路もガラ空きでした。当然、多少の車は走っているのですが、時速80km~100kmでどんどん走れます。お出かけする時は海老名SAまで2時間かかることもあると思いますが、40分くらいで海老名SAまで到着しました。今回のロングドライブではサービスエリア(SA)には寄らず、パーキングエリア(PA)で、休憩すると決めていました。理由はSAの方が広いのですが、施設が充実している分、混雑することが多く、またお土産など買い物する時間を節約するためです。海老名SAを超えたあたりで、ワンコがクンクンとぐずり始めました。それで中井PAで最初の休憩をすることにしました。ワンコがぐずったのはトイレをしたかったからのようです。家族4人とワンコの家族全員でトイレ休憩です。
藤枝PAでランチ(11:00)
中井PAで最初の休憩をした後は道路も空いているので、行けるところまで行こうと東名高速道路から新東名高速道路まで一気に走りました。残念ながら、小雨模様だったので楽しみにしていた富士山は全く見えませんでしたが、快適なドライブです。ちょうどお腹が減ってきたのでお昼がてら藤枝PAに寄ることにしました。藤枝PAでは私が好きな「京都北白川 ラーメン魁力屋」でラーメンを食べました。静岡なのに京都ラーメンとご当地グルメという訳にはいきませんでしたが、家族がみんな美味しいと言ってくれたので良かったです。
新東名高速道路を抜け、伊勢湾岸自動車道へ、そして新名神高速道路へ(13:00)
新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道へ入りました。ここまで順調です。天気も良くなりました。私は伊勢湾岸自動車道を走るのは初めてなのですが、道路も空いていて、事故もなかったので、Googleナビの案内通りに運転すれば何ら問題なかったです。新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道に入ったところでちょっとした渋滞になりました。ただ、渋滞というレベルでもなく、のろのろでしたが車は動いており、周りの見慣れない風景、特に橋続きの風景に感動しながら走り抜けました。そして新名神高速道路に入りました。藤枝PAで休憩してから2時間くらい経って、少し疲れていたので、鈴鹿PAに入りました。
F1で有名な鈴鹿のパーキングエリア(14:00)
鈴鹿はPAでしたが、SAと言ってもいいくらいの広さを誇っていました。また、鈴鹿は鈴鹿サーキットでも有名ですが、トイレにもF1の壁紙が貼ってあって、カッコいいトイレ(大)が印象的でした。あと、我が家は利用しませんでしたが、ドッグランも併設されており、犬連れにも優しいPAです。そういえば、その前に停まった藤枝PAもそうでしたが、犬連れの方が結構多かったです。やはり犬連れだと公共の交通機関の移動が厳しいので、この時期は車で帰省される方が多いというのも新しい発見でした。
大津SAで琵琶湖を眺める(15:30)
鈴鹿PAで休憩した後は一気に運転する予定でしたが、大津SAで琵琶湖が綺麗に見れるということで、急きょ大津SAに寄ることにしました。こういった臨機応変に対応ができるのが車で帰省するメリットですね。実は大津プリンスホテルには泊まったことがあって、本当に琵琶湖のほとりに建っているホテルなのですが、琵琶湖全体を遠くから見たことはありませんでした。天気も良くて、美しい琵琶湖全体を見ることができました。大津SAにはシャワールームや漫画が置いてある休憩スペースもあるので、車中泊に最適なSAです。大津SAでカレーパンを食べて、いざ京都、大阪へ向かうことにしました。大津SAを出発したのは15時30分、出発してから約8時間経っていました。夕方前で日も暮れつつありました。
新名神高速道路を進んで京都→大阪→兵庫へ。そして三木SAで休憩(16:30)
大津SAを出ると日がどんどん暮れていきました。京都、大阪は休憩なしで兵庫まで入りました。夕暮れ時で車窓から見る景色も綺麗で、京都、大阪、兵庫の関西地方を抜けて、次は岡山、いよいよ中国地方に入ります。東京→神奈川→静岡→愛知→三重→滋賀→京都→大阪→兵庫と9つの都府県を走ってきましたし、兵庫まで来たので残りあと少しかな、とか甘いことを考えていました。兵庫までちょうど8時間ほど運転していたのですが、実は距離にして約580kmと、まだ半分くらいしか走っていない事実を知り、少し愕然としました。大津SAから休憩なしで運転してきたので三木SAで休憩しました。そして三木SAのガソリンスタンドで給油しました。東京から福岡までの1100kmのロングドライブの大変さは、中国地方で身に染みて味わうことになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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