超初心者だけど補助金が採択された!(その5)
私は2023年5月に東京都で行政書士を開業しました。副業行政書士としての開業です。行政書士の仕事は閑古鳥が鳴いています。その様子はマガジンにまとめています。
このままではダメなので、何かやらないといけないと思って、生まれてはじめて「小規模事業者持続化補助金(第15回)」を申請、採択されました(記事はこちらをご参照)。今回は実施に補助事業の実施にあたって、事務局に電話して確認したので、そのことについて記事にまとめたいと思います。
まずは事務局へ電話してみる
「小規模事業者持続化補助金 第15回 電話」でGoogleで検索すると電話番号が出てきました。ホームページ上では見つけることができませんでした。電話番号は見えにくい、探しにくい場所に掲載されているのだと思います。自動案内で2回ほど選択して(#1 これから実施する人×#1 まだ補助金の申請をしてない人)でつながりました。電話に出た方は男性で、とても親切な方でした。電話受付業務自体はどこかに委託されているのだと思います。
電話したら本人確認があった
当たり前だと思いますが、受付された男性の方から「Aで始める管理番号を教えて欲しい」と言われます。GビズIDにログインしないとその管理番号が分かりません。すぐにパソコンでGビズIDにログインにて管理番号を伝えます。その後、事業者名、代表者名など質問があり、回答して、ようやく質問を受け付けてくれます。
【質問1】「広告や書籍など見積書や請求書がそもそも無いものはどう補助金を申請すればよいか」
補助金を活用した事業のうち、インターネット広告(Google広告)や関連書籍を経費として申請しているのですが、小規模事業者持続化補助金のホームページには見積りや請求書が必要と書いてあります。インターネット広告や関連書籍の購入の際に見積書とか請求書とかもともと出ないんだけどどうすればよいか?という質問です。
【回答1】特に不要です。価格や注文金額が分かる画面があればよいです。
【質問2】実施できない項目があった場合、何か問題があるか?
補助金を活用した事業の中に、セミナー開催があり、セミナー会場を借りる費用があります。リアルの会場を借りて、セミナーをやっても人は集まらないと思っているので、そもそもセミナーを開催しない可能性も十分に高いと思っての質問です。
【回答2】経費区分で変更にならないのでしたら、特に問題ありません。補助事業の変更手続きも特に不要です。
経費区分の変更は事務局の「変更承認」が必要のようですが、実施する予定だったものを単純にやらないだけ、でしたら特に問題ないようです。
【質問3】パンフレットを製作するうえでデザインをインターネット上のサービスを使うことはできないのか?
補助金を活用してパンフレットを製作しようと思っております。そのデザインを「くらしのeマーケット」や「ココナラ」が使って発注できないのか?という質問です。私はインターネットオークション的なものは「できない」と思っていたのですが、念のための質問です。
【回答3】必要な書類を準備できれば、特に問題ありません。ヤフーオークションやメルカリのようなインターネットオークション等で中古品を買ったりできない、ということです。
私は下記のページを見て、「くらしのeマーケット」とか「ココナラ」とか使えないと思っていたのですがあくまで、中古品や物品を買う時にインターネットオークションが使えないだけのようです。たしかに中古品のやりとりだったら、結託して二束三文のものを高く買って、補助金を申請することもできますからね。
【まとめ】自分へもリマインド
第15回 小規模事業者持続化補助金の実施内容とスケジュールです。
■実施内容
・パンフレット(製作、印刷、配布)
・セミナー開催
・Google広告の出稿
・契約書ひな形、利用規約関連書式
■補助事業の実施:2024年10月31日
■実績報告書の提出:2024年11月10日
■その他 注意事項
・掲載したインターネット広告画面の保存忘れ
・クレジットカード払いで銀行からの引き落しが事業実施期間内に未完了
→9月上旬までに広告出稿しないといけない。
・変更承認を受けずに補助事業を申請時の計画とは別の内容で実施
電話で確認すると色々と分かりますね。補助事業の補助金の申請もオンラインですべて完結するので便利です。中小企業診断士の勉強も一区切りついたので、補助事業を進めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回の補助金申請についてマガジンにまとめてみました!
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