大塚ギチの新作が読みたいんじゃ〜!
今日、TwitterのTLを見ていたらこんなツイートが流れてきた。
大塚ギチ氏が一命をとりとめ、現在療養中であるということを知人伝いに聞いたのは、先月末のことだった。症状の程度は不明だったのだが、命には別状がないとのことだったので、いちファンであり、ビデオゲーム、サブカルチャー好きの同士として私は復帰を陰ながら祈る程度であった。
そんな中、今日流れてきたツイートである。
ちょ、まてよ! やっぱヤベーじゃん! めちゃくちゃ焦った。が、私が焦っても仕方がない。ミカドのイケダ氏が動き出してくれているので、この見舞金をできる範囲で送るのが自分に今できることなのでそれを粛々と行う。
と、ここまで書き進めて思ったのだが、これを読んでいるみなさんは、大塚ギチ氏をご存知であろうか? 主にライターとして活躍しているギチ氏は、ビデオゲーム、マンガ、アニメと造詣が深く、氏の書く文章は同世代の同じ様な趣味嗜好を持つ私にとって、心の友と勝手にシンパシーを感じる人だったのだ。
・昭和47年から50年生まれでゲーセンに通った
・バーチャファイター好き
・小説、舞台「TOKYO HEAD」が好き
・ノーコン・キッドがストライク
・ミカド勢
これらにひとつでも当てはまる人はぜひ、「大塚ギチ」でググって欲しい。カクヨムで未完の『SUMMER TIME OVER HEAD KIDS』を読んでほしい。80年代ゲーセンが好きだった人は『THE END OF ARCADIA』、バーチャ勢は『トウキョウヘッド』の小説、ミカド勢は『イケダミノロックのそんな感じでおネガいします(仮)』最終回や『ミカド事件簿』の動画を見て欲しい。
ハードボイルドで、汗臭さや男臭さ、それらにまつわる熱気が漂う文体、取り扱う素材のストリートっぽさ。そんなギチさんの創作活動がまたみたい。今はただただ、そのひと言に尽きる。
同人誌即売会のゲームレジェンドではじめてお会いして、『トウキョウヘッド』の初版本にサインをしてくれたときに「よくこんなの持ってるね、俺も持ってないのに」。と笑いながら相手をしてくれたり、『ダライアス』の同人誌を製作するとき、企画でイケダ氏との対談をお願いすると、セッティングまでしてくれて、ハイボール片手に同世代のゲーム語りを聞かせてくれたりと、ファンのひとりとして思い入れが十分にある人だから、現場復帰を祈らずにはいられない。そしてこの記事を読んで、大塚ギチという人物が気になった人は、出来る範囲でいいので、見舞金で支援をして欲しい。
支援の金額より、どれだけたくさんの人が、大塚ギチの復帰を待ち望んでいるのか、それはきっとギチさんの支えにもなると思うから。
見舞金振込先の情報は下記になります。
以下、「ゲーセンミカド」ブロマガhttp://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar1694727
※2019年1月末にて見舞金は受付終了となります。
※2019年1月7日追記 ギチさんから昨年末ツイートが!!!