美味しいケーキが食べたい‥
美味しいケーキは気持ちもお腹も満足にしてくれますよね!
私はお菓子全般が大好きですが、やっぱりクリームが乗ったケーキとかチョコたっぷりのケーキが大好きです。太ってしまうのはその時は忘れて笑
今回お話したいのが、東京、自由が丘にある
パリセヴェイユさん
です。
関西に住んでいる私にとってはなかなか行くことの出来ないお店なのですが、私の中でここのお店が1番美味しいくて1番素敵なお店です。
何が素敵かというと、まず外観がパリのパティスリーの佇まいで、店内はフランスのラジオ?が流れててすごくゆっくりとした時間を過ごせます。
次に店頭に並べられているケーキですが、どれも宝石みたいでキラキラしています。
見た目だけじゃなくて、ケーキを食べた時に感じる食感や味わいの変化を全て計算されていて、本当にどれを食べても感動しかありません。
僕が1番好きなのは定番商品かもしれませんが
ムッシュアルノー
というケーキです。
味わいや見た目が幾十にも重ねられていて、見た目もスマートで何度食べてもうっとりします!
このケーキはパリにお店があるムッシュアルノーさんのケーキと同じなんです。
パリセヴェイユのシェフである金子美明さんがムッシュアルノーのお店で修行されていたことで、パリのケーキが東京でも食べられるんです。
私がパリセヴェイユが好きな理由は、昔パティシエを目指していた時にある雑誌でパリセヴェイユのケーキを見た時に衝撃が走りました。
日本にパリで見たお菓子があるなんて世間知らずの私は、このお店に行ったみたい、どんな味なのか食べてみたい!との気持ちが抑えられず、すぐさま東京に行きました。
当時学生だったのでお金がなく、夜行バスに乗って行ったことを覚えています笑
パリセヴェイユのケーキを初めて食べた時、自分が思い描いていた味の何倍も美味しくて、一口一口噛み締めて1人で3つもケーキを無心に食べていました。
そこからパリセヴェイユへの一目惚れが始まり、金子シェフに会いたい、このお店で働きたいと思うようになりました。
大学を卒業後、何のつてもないまま単身東京に向かい、無理を承知でパリセヴェイユさんに電話かけて、働かせてください!っと伝えました。
こんな若造に金子シェフは閉店後に面接をしてくださいました。
関西から何の技術もない若造の相手なんかする暇もなかったはずなのに、私を暖かく聞いてくださりました。
結論としては、その時お店に人員の空きがないから今は厳しいと、また機会があればまた応募してきてください、とのことでした。
その時は絶望に打ちひしがれた気分になり、トボトボ関西に帰ることになりました。
そうですよね、関西から来た見ず知らずの若造をいきなり雇うなんて笑
でも、私にとってあの時のことは今も忘れ難い経験だったなと思っています、無謀にも程があるなと笑
だからパリセヴェイユが好きだと言うわけではないのですが、今でもやっぱり私の中でパリセヴェイユが今でも1番のお店です。
超有名店なので、私が伝えることではないのですが、もし機会があれば是非パリセヴェイユでパリを感じてみてください。
今回も長々と書いてしまいました、読んでくださりありがとうございました。