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世の中からの風よけ

父が昔、自分の父親が亡くなった時に言ってた言葉です。
「親は生きているだけで(どんな親でも)
  世間からの風よけになってくれていた」と
夜中にサロンで珈琲と煙草(オバちゃんはヘビースモーカーでした😜)を
のみながらパパ(ずっとパパ、ママと言ってました😁)と妹と
3人で話している時に言ってました。
(いつも3人で話していたので良くママが怒ってましたなぁ~懐かしー)
ウチの母=オバちゃんのママです。は、所謂、良妻賢母なタイプではなく、オバちゃんが「反対の見本」として使っているような人でした。が
結構、「年齢の基準」になって居て、『役に立ってくれているな~』
と思う事が良くあります。
パパが亡くなってから(60才と一寸で亡くなりました)色んな病気をした
母=ママは、「こういう時に、私の役に立たなアカンのに先に亡くなって、本当にスカタンな奴だ!」と怒ってました。完璧に甘えていたので🎵
オバちゃんが小学校の5年か6年の頃、ママが子宮筋腫になって入院した時、パパは病室に泊まり込んで床の雑巾がけ迄、やってました。吃驚した~!
「ますらお掃除人」みたいな事を言ってました。当時は意味を知らない、聞きなれない言葉で、今でも使ってる人聞いた事無いねんけど😜
ママは、60才過ぎから、胸のガン、膝の手術、白内障、胆石、など等、色々手術をしたので、
『パパみたいには出来ないけど、パパの代わりにチャンとやらんと!!!』
・・・とオバちゃんは結構なプレッシャーもあって、小さい子供を抱えて、仕事もハードで、な中、本当に頑張った・・・つもり(笑)
ママは愚痴を言うのも大好きだったので🤷‍♀️ 
自分=オバちゃんが、身体のどこかに故障が出た時に、
『ママも言ってたな~。そろそろ、そんな年齢か?』と安心と共に
確認が出来てますな(^^♪ →→→ コレは身近にいた人だからこそ、リアルに分かる感じなので、とても役立っている!ありがと、ママ。

離婚する寸前の頃、『「寝てる間に爆弾が落ちて来るかもしれんから安眠出来ない!」状態の国の人に比べたら、離婚なんて、沢山の人がしてるんやから大した事無い!』ゆうて、隣の奥さんに「すごい事ゆーね?」って言われたけど、その時も『戦争している国に住んでなくって感謝!』とか思ってて、これらは お寺の娘であったお祖母ちゃんに育てられた父親=パパが、小さい頃から色んな事を話してくれていた事が、血となり肉となり(笑)
オバちゃんの考え方を形成して居るからでは?と思ってます。

自分が年金とか貰える年齢になった今、オバちゃんは子供たちに何か?
役に立つことを出来てたのかな?と思いますが( ^ω^)・・・
過去には戻れないので、しょうがないねぇ~(~ ̄▽ ̄)~



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