レジェンダリーテイルズ 冒険の手引き
剣戟VRゲームが初めての方へ
剣戟ゲームはVRゲームの中でも最も危険なゲームです。
誤って家具や家電を叩く事で、怪我を負ったり部屋の物を破壊してしまう恐れがあります。
必ず、周囲の環境を整備し、安全に遊ぶための対策をとって行ってください。
ガーディアンの設定
プレイエリアの端に近づいたときに表示される境界線です。煩わしいので普段は切っている方も多いかと思いますが、剣戟ゲームを行う場合は狭めに設定して行う事を推奨します。
できるだけ足を動かさない
つい視点移動を身体を動かしてやってしまいがちですが、出来る限りスティックで視点移動する事に慣れてください。
広い部屋の方が安全ですが、数歩は歩けるからと頻繁に足を動かしていると現実でどっちを向いているのかわからなくなりがちです。広い部屋でも足を動かさないプレイを意識してください。
現実を見なくても自分の立ち位置がわかるようにする
色々手段はあると思いますが、個人的にお勧めなのは床に何かを置いて足の裏の感触で自分の位置が分かるようにすることです。
私はカーペットの境目に足を置いてプレイしております。白熱して動いてしまった場合も落ち着いてから必ず元の位置に戻るようにすれば常に同じ場所で同じ向きを向いてプレイする事ができます。
ここから、ゲームについて説明していきます
まずは、チュートリアルを必ずプレイしてください。
チュートリアルでややわかりづらい所補足。
兜と鎧の着用
防具はインベントリウィンドウからトリガーボタン長押しで右手(利き手側)に持ちます。手に持った状態で、兜であれば頭。鎧であれば左手の所まで持っていきトリガーボタンを離します。やや判定がシビアなので少しずれると落としますが再度行ってください。
ポータルについて
チュートリアル最後に会得するポータル魔法は魔法ウィンドウを出し ポータルがある所で 選択 両手で同時に発動することで展開します。片手では出せません。
ポータルは入る事で、安全地帯(フィールドであればキャンプ地、ダンジョン内であればスタート地点)に瞬時に移動できます。安全地帯にあるポータルに再度入る事で元の位置に戻る事も出来ます。
チュートリアルを終えたら出来るだけマニュアルを読むようにしてください。
焚き火でHPを回復している間などの暇つぶしに読むのもお勧めです。
初期ステータスについて
現時点ではステータスの再分配は出来ない状態です。取り返しのつかない要素なので必ずよく考えて選択してください。
とはいえ、実際はそれほど難しいものではありません。
STR,DEX,INTのどれか1つに全てのステータスを割り振る事をお勧めします。複数のステータスを上げるビルドも可能ですが、複数選択ビルド用のスキルはスキル構成を熟知した方でなければ上手く扱いづらい為無難に1種類のステータスを伸ばす事をお勧めします。
力STR
剣、大剣、斧、斧槍、鈍器、大楯、素手 を使い戦うビルド。
剣戟ゲームとしては最もスタンダードな遊び方ができる。長い武器、大きい盾が扱える事で防御もしやすく剣戟ゲーが初めてな方にお勧めできるステータス。素手での戦いも出来るので、テクニカルな戦いも楽しめます。
短所は遠距離攻撃の手段が少ない事。打撃攻撃中心となるため現実の体力を消耗しやすいです。
敏捷DEX
短剣、槍、小盾、弓 を使い戦うビルド。
弓による遠距離攻撃から、短剣による近接、槍によるミドルレンジでの戦いなど色んな戦いが楽しめる。
ただし上記全ての武器種のスキルは取り切れないため、一種か二種の武器種での運用が基本となります。
短剣、小盾は防御範囲が小さく、槍は比較的扱いに癖があるため剣戟ゲーが初めての方は扱いがやや難しいかもしれません。パリィ時に相手にダメージを与えるスキルがある事から、パリィ主体で戦いたいという方にはお勧めです。
弓は強力な遠距離攻撃の手段ですが、エイムがやや難しいです。(マルチプレイでは回線状況などによりさらに扱いが難しくなります)
知能INT
杖、魔法 を使い戦うビルド。
杖は主に防御のための装備であり直接攻撃には向かず、魔法での戦いが中心になります。魔法は追従性能が非常に高く、かなりの遠距離でも狙った敵に攻撃を加えやすくなっています。そのため攻撃行動自体は最も簡単なビルドとなりますが、攻撃魔法は全てMPを使用するためMPの管理が必要になります。このゲームは回避行動にもMPを消費するため調整を誤ると攻撃も回避もできない状況になるため、やや上級者向けのビルドになります。
火、雷、氷 の三属性の攻撃魔法があり、全て使う事もできますが混合で使う利点は少なく三属性のうちどれかを選んで使う事を推奨します。
火:近づいて使うような魔法が多い。マナ消費を上げて威力を上げるスキルがあり最も威力を上げられる(燃費は悪い)。状態異常延焼はスリップダメージを与える
雷:発動から着弾までが速い魔法が多くヒットさせやすい。遠距離から安全に撃てる魔法が多い。状態異常は相手を短期間無防備にできる。
氷:範囲攻撃が多い?。状態異常は相手の行動速度を短時間極端に遅くする。(氷魔法使いのみ筆者が未だ未プレイであるため詳細は不明です)
レベルアップについて
このゲームは、ステータスに対応する武器種で攻撃した際に経験値が入り主要レベルが上がるシステムです。
そのため、剣と弓みたいに別々のステータスに対応した武器を使用して戦うとSTRとDEXの両方が上がっていき半端なステータスになってしまいます。そのため特別なこだわりがなければ選んだ基本ステータスの武器種のみを使うようにしてください。
条件を満たすとサブステータスとスキルは1~2回リセットできるようになっていますが、基本ステータスは振り直しすることが出来ません(記事執筆時)
基本ステータスを上げるだけでは対応する武器種(魔法)の威力は恐らく上がりません(検証中)。
基本ステータスを参照して威力を上げるしスキル(ファイアマスタリー等)を会得する事で基本ステータスが攻撃の威力を上げる事に繋がります(多くのステータス参照スキルは所得条件が厳しいものが多く複数のステータスを上げたビルドでは所得しづらいものが多いです)。基本ステータスの主な役割はスキルの所得条件です。複数のステータスが多少上がってしまっている程度ではキャラクターの強さに大きな差は生じませんが、主に使っている武器種(魔法)以外のステータスが合計20程度上がっていると所得出来ないスキルが出て来る恐れがあります。
サブレベルについて
活力 知恵 運 に関しては自分で上げるステータスを選択できます。補助レベルはベースレベルステータスと違い一つのステータスに偏らせる必要はありません。
サブレベルのステータスの値を参照するスキルもあるため、拘るのであればスキルを見てから選ぶ事をお勧めします。
活力 最大HP
知恵 最大MP
運 ドロップ率、クリティカル率
近接戦闘ビルドであれば活力、魔法やスキルを中心とした戦いをしたいビルドは知恵を中心に上げる事を推奨します
なお、回復手段が乏しく敵の攻撃が苛烈なゲームであるためどのビルドでもある程度活力は上げる事をお勧めします。
スキルについて
レベルアップするごとにスキルポイントが1追加され、そのポイントを割り振りしてスキルを得る形式です。(クエスト報酬等でも増えることがあります)
鍵マークがついているスキルの中から、習得したいスキルを選択し習得したスキルは鍵マークがなくなります。
線で繋がってるスキルは上のスキルが下のスキル所得の条件になっています。
魔法
知能キャラを扱う場合、このタブから攻撃魔法を会得します。
超能力 この枠にある魔法は防御魔法です。使用する事でINTのステータスが上がる事はないので力型、敏捷型でも使えますがある程度のINTがなければ習得できません
戦い方について
パリィ
敵の攻撃を武器や盾ではじく事でパリィが出来ます。パリィはソフトパリィとハードパリィがあり盾カテゴリの装備はハードパリィが出来ません。
防御は音が鳴りませんが、パリィ時は強く弾く音がなります。
ソフトパリィは相手の攻撃を中断できますが大きな隙はできず、ハードパリィは隙を作ります。
弓もパリィはできませんが、スキルを所得することで出来るようになります。
他の装備は全てハードパリィ可能です
近接武器
近接武器は腕を使って大きく振らなければ弱攻撃判定となり十分なダメージが出ません。また、短時間で連続的に振ると弱攻撃となります。そのため、腕が動く限り連続で攻撃し続けるより一定の間をあけつつ攻撃するほうが効率的にダメージを与える事ができます。なお、左右の武器は別判定なので右手武器で攻撃直後に左手武器で攻撃した場合などは連続でも強攻撃となります。
弓
矢は肩にあり弾数は無限です。弓を構えた手と反対の手で肩のあたりに手を持っていき握る操作をすると矢がつかめます。
その状態で弓の弦に合わせるように近づけると装填され、その状態である程度弦を引いて離す事で撃てます。
なお弓の種類によって微妙に必要な引き幅が変わります。
魔法
会得した魔法スキルを魔法スロットにセットして使います。合体魔法は左右に該当する魔法をセットし、左右で同時に該当の魔法をチャージする事で使用できます。なお、合体魔法は杖を持っている状態では使用できません。
魔法は消費MPが多く、MPの回復スキルの所得は必須となります。(スキル名)
MP回復スキルがあっても回復速度は遅く、魔法を絶え間なく撃っているとすぐに枯渇します。各属性の初期魔法は3発全てが敵にヒットした場合MPの一部が回復する効果を持っており、威力は弱いものの低コストで攻撃ができるため魔法使いの通常攻撃代わりとして使用しやすいものになっています。
なお、魔法スキルはスキルレベルを上げると消費MPも向上するため初期魔法もレベルを上げすぎると連発でMPが枯渇しやすくなるため消費量を確認しながらレベルを上げると良いと思います。
出来ることが多いゲームであることから、システムの理解がやや難解ですが
理解できればとても楽しいゲームなので、色々と触って遊びながら覚えて行っていただければと思います。