暗い夜には日本人Doomer



dommer診断
咥えタバコをしている
酒依存症
家族と話すのが恥ずかしい。
○出世に希望が無い
○自尊心が低い
○友達を作っていない。
○青春時代を失っている。
○自分には何もできないことを心配しているが、分かりきってしまっている。
○Tinderを入れてるけど、10分で頓挫。
○夜中の散歩が好き。
○悲観的

特徴だけなら結構みんなdoomerかも。

Dommer、という特殊なキャラクターは、私であるし、また、他の人もこの絶妙な世界観に頷くでしょう。
成績不振、恋愛経験がない。
でも、自分なりに人は皆んな、どこか、自分の世界を持っている。ロシアの曲に詳しかったり、独特の感性を持っていたり、仲良くなりたい女の子がいたり、
ただ、それが、社会に著しく通じない。報われない、薄すぎて、繋がらない、
その通じないというのは、視覚的な事。例えば、成績がいいとか、doomerから見ればリア充のキラキラした姿。
 報われないのでそれが、無力感に繋がる。

社会の思想は目眩く変化した。リベラルになり、壁は透明になった。
しかし、だからと言って全てが変わったのではない。学校はまだまだ、通信制や在宅、夜間が少ないし、仕事もそうだ、
スーツ、髪型、笑顔、
早速、目の前の生活での壁はどうなったかというと、まだ変わってはいない、結局は透明に塗りつぶされただけなのだ。
自分の存在は、他人から見れば結婚制度や職歴など、形で見える物のみで認識される。
大きな矛盾でもある、
この摩擦が二進も三進も行かなくなったdoomerをうみだすのかな

そんな曖昧な姿を私自身が認めなかった。でも、そういうコンテンツになるまで、拡大しているのを知って、ほっとした部分と、遠い国で共通点がある事に不思議な気持ちがあります。
この存在を知る事で、色々考えることができて、自分への振り返りになります。

dommermusicの退廃的な世界観が、好きなんだよな、なんだか心地よい。夜は静かで誰も批判しないから好きなんです。私はね。



doomerには、baby boomer(ベビーブーマー)は、敵対する、両親のような、すなわち、親子喧嘩のようなものなのかな、と思いました。
学生時代に、頑張れば報われると、がむしゃらに生きてきた世代と、
選択する自由が増えた一方で、受動的な人間では、人生の課題や人間関係が希薄になり、何も意味が、味が感じられなくなる。

 必ず勝たなければいけない時代から、
勝っても負けても良い時代に。
 前者は勝たなければいけないのだから、自分はここに存在しているという、確固たる資格ができる存在価値があった。
しかし、後者は、違う。
 自分で、勝ちたいとか、心から思える物をそういう物をまず自分で確保して持ってこなければならない。
その荒唐無稽さ。
ただ、人生の意味は勝つとか負けるとかではないはず。
(もちろんこのような世の中になったのは良い事だけど、それによって自分の居場所や、これをやればいいというものがブレブレになっている)
しかし、その勝ち負けだけが形骸化して残ってしまい、うまくdoomer世代に移行できていない感じだろうか。

テストはやるが、有名大学にいけば、賞賛や尊敬された時代とは少しずつ変わってきている。
90点でも、100点でも(1000点はさすがにすごいが)自分の人生はたいして変わらないと知った。
でも、これ、あと一歩じゃないか?
本当に自分に大事な物を、人の評価にちやほやされない物を見つけられるのではないか?


色々と考えさせられるmemeです。

日本のdoomer?https://youtu.be/0e413JKmhJU?si=Ix6Pv-yFo6CRUC5k

日本のドーマーミュージックhttps://youtu.be/MuTQiv4AWkA?si=Qj_beUqAIhm3IbsL


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