![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82216346/rectangle_large_type_2_e52fcca1c51b53bc6870097937969c4e.png?width=1200)
まるわかり!dポイント投資
最近、ポイント投資が流行っていると思います。
私もdポイントでのポイント投資を行っており、地道にノーリスクで投資を行っております。
本日はdポイント投資について解説していきます。
ポイント投資はお得なのか?
ポイ活の最終工程として私はやるべきだと考えております。
あくまでも必要なモノやポイ活でノーコストで稼いだポイントであれば、
ポイント投資は非常に有効です。
しかし、わざわざポイント投資をするために浪費する場合は全くやる必要はありません。
それであれば、一か月で数万円の余剰資金で普通に積み立てNISAで投資信託へ投資したほうが圧倒的にお得です。
なぜポイント投資を行うのか?
日常の消費からもらえるポイント、ポイ活でのポイント。
デメリットは所詮ポイントでしかないところです。
・使えるお店が限られる
・期間限定ポイントは使わないといけない
ポイントはやや扱いにくさがあります。
もちろんお釣りをポイントで払うなど、小銭を持たないようにする使い方もあります。
しかし、最近はスマホ決済などのキャッシュレス決済が主流で、ポイント単体で使うことも少なくなってきているのではないでしょうか?
そこで使わないポイントを有効活用する方法がポイント投資です。
ポイント投資の最大の目的はポイントを現金化することです。
私はこれをポイントの出口戦略と勝手に呼んでおります。
そして「現金化+投資」で、少額ですが資産形成をすることができます。
dポイント運用との違い
d払いのアプリ内に「dポイント投資」というメニューがあります。
これはdポイントで投資を行い、dポイントを得るという投資というよりは運用方法です。
dポイント投資:ポイントを現金化すること
dポイント運用:ポイントで投資してポイントを得ること
と分けさせていただきます。
ポイント自体が使いにくいのでこの方法はオススメしておりません。
ポイント投資のメリットとデメリット
メリット
・買うときの手数料がかからない
・ポイントが現金化できる
・100ポイントから買える(証券口座による)
デメリット
・指値、逆指値での注文ができない
・注文は成行でしかできない
・約定するまで時間がかかる
・積み立てNISA口座で使用はできない
・売るときには税金が20.315%かかる
・少額だから儲けが少ない
ポイント投資は特定口座でのやり取りになりますので売却時には20.315%の税金がかかります。つまり最低21%は儲けを出していなければ損をします。
また指値、逆指値での注文ができません。
デメリットが多いのがポイント投資です。
長期投資がポイント投資の基本戦略になります。
楽天ポイント投資との違い
ドコモ経済圏のライバルとして楽天ポイントがあり、どちらのポイント投資もポイントを現金化する方法です。
どちらが優れているというワケではなく、あなたが貯めているポイントによって戦略を変えていく必要があります。
私が使っている範囲で感じるそれぞれの特徴を挙げます。
dポイント投資(日興SMBC証券内のサービス「日興フロッギー」)
メリット
・買うときの手数料は無料
・売るときは、総額×0.5%の手数料と税金
・期限有のポイントの使用可能
・記事を読んで投資の勉強ができる
・記事を読んでdポイントを貯めることができる
デメリット
・投資信託に投資できない(eMAXIS Slimに投資できない、基本はETF)
楽天ポイント投資(楽天証券)
メリット
・買うときの手数料は無料
・売るときは、税金のみ
・投資信託に投資できる(eMAXIS Slimやバンガード全世界株式へ投資可能)
・定期積み立て投資が可能
・積み立てNISA口座が使える(私は未実施です)
デメリット
・期限有のポイントの使用不可能
商品(楽天バンガード全世界株)からすれば楽天証券に軍配が上がり、積み立てNISAを活用できるのもかなりの強みと言えるでしょう。
しかし、記事を読むだけで月100ポイントが貰えたり、投資について勉強できたり、期間限定のポイントが投資できたりするのが、日興フロッギーの強みと言えるでしょう。
その他 メリットとデメリット
ポイント投資のその他のメリットは投資がノーリスクで楽しめることでしょうか。
実践に勝るものはありません。
ポイントという余剰資金で投資の勉強をしてみるのはよいかもしれません。
しかしながら、ポイント投資自体がサービスとして今後継続していく保証はどこにもありません。
まぁもしポイント投資ができなくなったら、スマホ料金やd払いに使うしかないですね。ウマくないですね。
まとめ
ポイント投資には癖がありますが、使い方によっては使わないポイントを資産成形に回せるチャンスです。
私も月3000ポイントほどポイ活して全てをETF(米国ETFに連動している国内ETF)に投資しております。
いきなり小金持ちにはなれませんから、コツコツ投資で今より少しでもお金を持つ気持ちでやるとよいですね。
本日はdポイント投資について説明させて頂きました。
有難うございました。