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アメリカ留学中の買い物問題【対処法5選】【激困り】

初めまして、アメリカ留学中のはと屋です。今のところ私は半年間アメリカで過ごしてきました。その生活の中でやっぱり一番困っている問題についてまとめようと思います。

買い物に行けない

私が留学をしているのはオクラホマ州のオクラホマ大学です。大学はノーマンという町にあり、州都のオクラホマシティから車で30分ほど離れている田舎町です。この街へやってきてから未だに困っていること、それはつまり、近くにスーパーがないことです。30分ほど歩けば、一軒ウォルマートがありますが、帰りに荷物を手に持って帰ることを考えると徒歩での買い物は実質不可能です。少なくとも、日々の授業で疲れている中、長時間歩いて買い物に行くような気力は僕にはありませんでした。そんな状況の中で、私がこれまで対処してきた方法を以下にまとめようと思います。

対処法リスト

  1. アメリカ人の友達の車に頼る

  2. ウーバーなどでスーパーまで行く

  3. フードパントリー(Food pantry)を利用する

  4. セーフライド(Safe ride)を利用する

  5. walmart plusを利用する


1. アメリカ人の友達の車に頼る

一つ目の方法は友人の車に頼るという方法です。シンプルですね。現地で車を持っている友達ができたなら、その人に頼んでみるのが良いかもしれません。実際、アメリカ人の友達は、留学生が買い物に困っていることを話すと快く引き受けてくれることがほとんどです。本当にありがたい事です。しかしここは腐っても日本人といいますか、相手に申し訳なさを感じてしまいます。現地生との交流にもなり、英語の練習機会も増えるかもしれませんが、一回や二回ならまだしも、日常的に足を頼むことは気が引けます。

2. ウーバーでスーパーまで行く

二つ目の対処法は、ウーバーを使う手段です。ウーバー(Uber)やリフト(Lyft)などの配車タクシーサービスを使うことで、スーパーまではたどり着けます。メリットとしては、自分の都合が良い時間にいつでも呼び出せるというポイントかと思われます。デメリットとなるのは、費用です。徒歩30分のウォルマートまでウーバーでは片道7ドル(約900円)ほどかかります。となると往復約2,000円です。買い物に行くのにさらに2,000円を払うというのは少し辛いですね。複数の友達と一緒に行けばそれだけ割り勘できるのでよいかもしれません。

3. フードパントリー(Food pantry)を利用する


オクラホマ大学には、フードパントリーというシステムがあります。彼らはに関係する全ての人を対象に、食料を無料で供給している大学の団体です。大学の一画に倉庫兼オフィスがあり、学生証さえ持っていれば、週に一回食料を受け取ることができます。様々な種類の缶詰(野菜、フルーツ、ヌードル等)や肉や野菜、パスタや米などを供給しています。そのほかにも、寄付によって集められた古着や、トイレットペーパーなど生活必需品も少量ですが配布しています。キャンパス内で、しかも無料で食料を入手できる点は非常にありがたいです。しかし、ここだけで日常のすべてを賄えるわけではないので、パントリーだけに依存することもできません。

留学をしているほどの学生がフードパントリーを利用していいのか、少し疑問に思ってたこともあります。本当に食料を必要としている人を阻害しているのではないのかと。フードパントリーのHPには以下のように記されていました。

All current OU students, faculty, and staff are eligible to use the OU Food Pantry.

https://www.ou.edu/foodpantry/faq

つまり学内の人間ならば、誰でも利用してよいのです。自分が必要だと考えるならば堂々と利用してよいと私は思います。私がこれまで見てきた中で、供給量が不足していた場面は一度もありません。企業や一般の方からの寄付でこの仕組みは成り立っています。感謝しながら利用することは何も悪いことでないと私の中では結論づけました。

4. セーフライド(Safe ride)を利用する

これは、裏技的なやり方です。オクラホマ大学の北側にはキャンパスコーナーと呼ばれるクラブやバーが並ぶ地区があります。夜になると、毎晩多くの学生が集まります。セーフライドとは、そうした学生が飲酒運転をすることを防ぐために実施されている無料のタクシーサービスです。提供範囲はノーマンに限られていますが、木、金、土の午後10時から午前3時まで毎週稼働しています。

SafeRide was created in 2004 during the implementation of the Student Alcohol Policy to discourage drinking and driving. The program provides safe and free transportation to OU students within the Norman city limits with no questions asked. Each student may request free, on-demand taxi SafeRides each weekend of operation.

SafeRide operates every weekend (Thursday, Friday and Saturday) from 10:00 p.m. to 3:00 a.m.

https://www.ou.edu/studentaffairs/about-us/departments/saferide

このサービスを利用して、スーパーに行くことも実は可能なのです。配車申請のやり方は以下の通りです。

  1. 専用のアプリをスマホにダウンロードします。

  2. アプリから目的のスーパーを選択し、配車を申請します。稼働している車は数台しかないため、待ち時間が大体20分くらいはあります。

  3. 車が来たら乗り込みます。

週末の深夜しか利用できない且つ待機時間が長いというデメリットはありますが、無料でしかも、好きなスーパーへ自分の都合が良い日に行けるというメリットはあります。運転手のおっちゃんもこの使い方について特に不満を感じている様子はありません。強気で他の酔っ払いたちと戦いましょう()

5. walmart plusを利用する

アメリカ最大規模のスーパーマーケットであるウォルマートにはデリバリーサービスが存在します。通常このサービスを利用するためには、各注文ごとに$7.95-$9.95の配達料を払う必要があります。しかし、ウォルマートプラスの会員($12.95/月)になるとこの配達料がかかりません。私は、一か月間の無料トライアルで試している最中です。ありとあらゆる商品を次の日の朝には玄関前に配達してもらうことができます。

非常に便利ですが、少しだけ気になったのは、配達の人にチップ(デフォルト$7)を払うように求められる点です。そこにも払うのかと正直少しため息をついてしまいました。毎月の13ドルの支払いと各デリバリーのチップを考慮すると、毎月3回以上の買い物をしないとウーバーを使った方が合計費用は安くなっちゃったりしそうです。まあ、チップを払わないという選択肢もありますが、サービスがどうなるのか少し怖いですね。

まとめ

以上が、私が試してきた買い物をするための方法です。個人的にウォルマートプラスが便利すぎて金を使う価値があるかなと思っています。継続するかは分かりませんが。
他にも方法はたくさんあると思いますが、これらの方法があなたの助けになれば嬉しいです!
コメント、質問お待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Cover photo by Caique Morais on Unsplash


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