《本編完全無料》”ドン効率”を覚えて有利に試合を進める
こんにちは。ワンピースカードを嗜むラッキーと申します。今回は”ドン効率”をテーマに
1.ドン効率とは
2.効率よくドンを使うためには
を紹介していきます。
本編の”ドン効率”についての記事は完全無料です。特に初心者〜中級者が覚えるとグングン勝てるようになるテクニックです。本投稿は特に赤ゾロを使用している方向けに書いていますが、他リーダーを使用している方にも使えるテクニックなので、ぜひ読んで頂けると嬉しいです。
この記事を読んで
なるほど!知らなかった!
次の試合から実践してみよう!
となって頂いたら本当に嬉しいです。ちなみに上級者の方は読んでも参考になりません。読まないでください。恥ずかしいです。また、
めちゃくちゃ参考になったじゃねえかコノヤロー
試合勝てたぞサンキューなコノヤロー
と思って頂けたら有料記事を投げ銭感覚で購入して頂けると泣いて喜びます。有料記事では”ドン効率”以外でワンピースカードの駆け引きについて思っていることを話していきます。
※今回の”ドン効率”を説明する時に実際にお手元にカードを用意して頂き、手元で確認しながら読み進めて頂けると理解がしやすいと思います。
こちらの文章力不足で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
※質問をいくつか頂いたので、本編の最後にまとめて回答を随時していきます。
それでは本編の前に、ほんの少し自己紹介をさせてください。
自己紹介
10月からワンピースカードを始め、
・フラッグシップ優勝(第2弾環境)
・スタンダードバトル優勝20回以上
という結果を残しています。プロモミホークに切り替わってからも連勝を続けています。
この結果を参考に、「あっそ、読んでやるよ(鼻ほじ)」位の気持ちで読んでいただければ幸いです。
1.”ドン効率”とは
ドン効率とは、私が勝手にそう呼んでいる
ドンを効率よく付けることで、相手に最大限カウンターを使わせる(またはライフ、キャラを上手に削る)技術
のことを指します。上級者の方はこれを既に頭の中に入れて試合を進めています。
そもそも
ドンに効率なんてあるの?
と思われる方もいると思います。
ドン効率は、あります。
そしてこれはある程度簡単な表現をすることで、誰もが身につけることが出来る技術です。
少し簡単な例をあげるなら、掛け算の九九に似ています。九九を覚えるまでは掛け算って大変ですよね?でも、九九を覚えると掛け算の答えはすぐ頭の中に浮かぶ。そしてずっと忘れない。
ドン効率はそんな感じです。思っていたよりもずっと便利なものなんです。
まずは皆さんにドン効率の善し悪しついて具体例をあげながら説明していきます。
自分の盤面に3/5000 速攻ゾロが1枚、1/0000のお玉が1枚、2/3000のダダンが1枚あると仮定します。
仮に、ゾロにドンを1枚も付与しないて5000でリーダーに攻撃するとします。相手は幾つのカウンター値を使えば攻撃を防げるでしょうか。
正解は1000です。リーダー5000にカウンター1000を合わせることで、攻撃を防ぐことができました。
ではもしこの時、ゾロに5ドン付与して10000でリーダーに攻撃をしたとします。相手は幾つのカウンター値を使えばこの攻撃を防げるでしょうか。
正解は6000です。リーダー5000に対してカウンター6000を合わせることで、攻撃を防ぐことが出来ますね。
この場合、
ドン付与0のゾロが相手に要求したカウンター値=1000
ドン付与5のゾロが相手に要求したカウンター値=
6000となりますよね。
この前提を頭に入れながら、他のパターンで考えてみてください。
先程と盤面は同じです。では今回は、お玉にドンを付けずにリーダーに攻撃してみましょう。
お玉のパワーは0なので、もちろんこの場合は攻撃が通りません。相手はカウンターを使わず守ることが出来ます。
次に、お玉に5ドン付与してリーダーに攻撃するパターンも考えてみます。
この場合は、お玉がパワー5000になるので相手はカウンター1000を使うことで攻撃を防ぐことが出来ます。
ここで先程のゾロの攻撃を思い出してください。
同じ5ドンを使ったのに、相手に要求するカウンター値が全然違いますよね?
極端な話をしましたが、これが”ドン効率”です
今の例え話だと、多くの方が「当たり前じゃん」と思って頂けると思います。でも、これがもっともっと小さい値で発生しているのです。それを多くの方が見落とし、気付けていません。
特に赤ゾロは
「パワーが小さいキャラにドンを使いパワーを上げて何回も攻撃する」
をコンセプトにしているので、この”ドン効率”の発生、そしてミスが多発するデッキなのです。
自分でここがめちゃくちゃ大事で本質的な部分だと感じたので強調します。
ここが
「赤ゾロはプレイが難しい」最たる所以です。
赤ゾロを使いこなせていないな、と思う方は”ドン効率”を理解していない、又は間違えているため本来のデッキパワーを損ねてしまっている可能性が非常に高いです。
では話を戻します。
先程の盤面の状況で、今度はパワー3000のダダンに2ドンをつけて5000にし、リーダーに攻撃します。
この場合は、相手はカウンター1000を使うことで、攻撃を防ぐことが出来ます。
では、2ドンをゾロにつけていた場合はどうなるでしょうか。
この場合は、ゾロのパワーが7000に上がり、相手はカウンター3000を使うことで攻撃を防ぐことが出来ます。
この場合でも、ドン効率が発生しています。
ダダンに2ドンをつけて攻撃
+
ゾロがドンを付けずに攻撃
の場合 ダダン攻撃がカウンター1000、ゾロ攻撃もカウンター1000 2枚の手札を使って守ることになります。
ゾロに2ドンつけた場合は、ダダンは攻撃しないのでカウンター0、ゾロの攻撃にカウンター3000を使って攻撃を防ぐことが出来ます。
皆様、お気づきでしょうか。
同じドンを使って攻撃しているのに相手に要求しているカウンター値が違う!
しかも、一見攻撃回数が多いダダンに2ドンをつけて攻撃する方が沢山カウンターを使わなければいけないように思えるのに、です。
これが試合中に発生する”ドン効率”になります。
ここまでの文で”ドン効率”の意外と身近な存在、概要を理解したいただけましたでしょうか。そしてこれを使いこなすことで、赤ゾロのデッキパワーが化けることになります。
2.効率よくドンを使うためには
上手い、強い赤ゾロ使いの方はこの”ドン効率”を使いこなし、華やかな成績を上げています。
当然その方たちは先程のように、毎度毎度”ドン効率”に思考を回しているし、かなり繊細な計算をしている
と思うじゃないですか。
実は、”ドン効率”には公式があるんです。
そうです、これを覚えれば皆様すぐにドン効率良くプレイすることができるでしょう。
これから説明することは少し複雑で、私自身どこまで文章+写真でお伝えできるか分からないため、ぱぱっと覚えたい方用に先に公式を答えておきます。
こちらが公式です。
①2ドン以上つけて
②相手と同じパワーになり攻撃すること
は”ドン効率”が悪い
これだけです。要は①と②どちらにも該当する攻撃はドン効率が悪いです。
先程のダダン、お玉の攻撃はこれに該当しますよね。ダダンの場合は2ドン、お玉の場合は5ドン付与してリーダーと同じパワー5000になり、攻撃しました。このような攻撃はドン効率を悪くします。
ここからはもう少し実践的に、詳しく説明していきます。
自分のリーダーが赤ゾロ、そして盤面には1/2000のナミが2枚、2/3000のダダンが1枚、4/4000のウタが1枚、3/5000の速攻ゾロが1枚あるとします。
この状況でリーダーゾロに1ドンを付与、リーダー効果でキャラ全体のパワーが1000上がっている状態で説明していきます。
ナミのパワーは3000、ダダンのパワーは4000、ウタのパワーが5000、速攻ゾロのパワーが6000の状況です。
全てのキャラが、相手リーダーに向かって攻撃するシチュエーションを考えます。先程の公式は
①2ドン以上つけて
②相手と同じパワーになり攻撃することは
”ドン効率”が悪い
でしたので、2ドン以上つけなければリーダーに攻撃出来ないナミは、ドン効率が悪い、ということになるはずです。
本当にその通りか検証します。
ナミに2ドンつけてパワー5000でリーダーに攻撃した場合、相手はカウンター1000を使って攻撃を防ぐことが出来ます。
仮にその2ドンをウタにつけた場合はどうでしょうか。
ウタはリーダー効果でパワーが5000になっていたので、ドンを付与しなくても相手にカウンター1000を要求することが出来ます。
そこに2ドン付与してパワーが7000になり、相手はカウンター3000を使うことで攻撃を防ぐことが出来ます。
この攻撃は②を満たしていません。
素での攻撃分で要求できるカウンター1000を引いても、相手へのカウンター要求値は2000となり、ナミに2ドン付与するよりもウタに2ドン付与した方が相手へのカウンター要求値が高くなっていることが分かります。先程の公式に当てはまりますね。
ひとつ公式のつづきがあります。それは
1ドンつけて相手と同じパワーになり攻撃した場合は、ドン効率は変わらないがキャラが余計にレストになる(②の発展要素)
です。
例えば先程の盤面で、ダダンに1ドン付与してリーダーに攻撃しようとします。
この場合ダダンは2ドン以上付与せずとも相手と同じパワーになっているので、ドン効率は悪くなっていません。
相手には1000カウンターを要求することが出来ます。
しかし例えばこの1ドンを、ダダンに付与せずリーダーゾロに付与したらどうなるでしょうか。
この場合リーダーゾロは既についている1ドンと合わせて合計2ドン付与されたことになり、7000で相手に攻撃、
カウンター3000を要求することが出来ます。
この2つのパターンを比較した場合、
ダダンに1ドン付与の場合、相手にカウンター1000を要求=1ドンでカウンター1000を要求
リーダーゾロは既に6000だったため素点でカウンター2000要求 +1ドン追加でパワーが7000になり、更にカウンター1000を足してカウンター3000要求
という風に表すことができます。
少し文章では飲み込み辛いかも知れませんが、状況を想像、または実際にカードを並べてよく比較してみてください。
これ、相手への要求値変わっていないんです。
ダダンで攻撃した方がなんとなくお得だと思うかもしれませんが、実際は1ドンで相手に要求しているカウンターの量はどちらも1000。変わっていませんね。
この場合、ダダンをレストにしなくても良かったのにわざわざ自分からレストにした
というプレイミスになりかねないので注意してください。
このように意識を少し変えるだけでドンを効率的に運用できるようになります。
これでドン効率の概要はかなり理解して頂けたのではないかなと思います。
終わりに
今回は”ドン効率”について説明していきました。
ドン効率については理解出来ましたでしょうか。
もしこれを知らずにゾロを使っていて、
次の試合に実践してみる!
勝ちやすくなった!
と喜んで頂けたら本当に嬉しいです。
また、内容が難しく理解が追いつかなかった、という方はぜひTwitterの方にDMを下さい。必ず返信させて頂きます。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。良ければ拡散して頂けると次のnoteへの励みになります。
追記 質問に対して回答します。
Q.ダダンに1ドン付けて相手にカウンターを切らせた方が強くないですか?
どのような状況だとダダンにドンを付けることがプレイミスになりますか?
A. それぞれの状況に依ります
元も子もない回答で申し訳ありませんが、皆さんもご存知の通り試合は生物です。
似ているシチュエーションはあれど全く同じはほぼ有り得ません。
ですが目安として、ある程度の基準は伝えておきます。
まず基本的にダダンに1ドンつけて攻撃するすることはプレイミスになりづらいです。
ダダン攻撃+リーダーゾロ攻撃 の場合相手に最低でも
手札を2枚切らせるor
手札1枚切らせる+ライフ1枚削るor
ライフ2枚削る
が出来る赤ゾロの理想的な動きだからです。
それに対してリーダーゾロを7000にして攻撃(ダダンはレストにしない)の場合、
相手にカウンター3000を使わせるor
ライフ1枚削る
なので1番理想的な削り方とは言えません。
今あげた例の中で理想的なのは
・手札1枚削る+ライフ1枚削る
・ライフ2枚削る
です。(どちらも勝ちビジョンが見えやすくなるため)
ですがダダンで攻撃しない方が良いパターンがあることも頭に入れておいて欲しいのです。できるだけ多くの選択肢を持っている人が、試合も強いことは言うまでもありません。
ではどのような状況だとダダンで攻撃することがプレイミスになりかねないのか。
これは相手の盤面にパワー4000以下のキャラがいる場合になります。(特にミラーマッチではこのミスが連発する恐れがあります。)
そもそも、パワー4000以下のキャラは1ドン以上付けないとリーダーに攻撃できません。(出来ないわけではありませんが、攻撃が通りません)
本編でも学んだようにパワー3000以下となると2ドン以上付けないとリーダーを攻撃できず、ドン効率が悪くなります。
ダダンをレストにするということは、それらのキャラに仕事を与えてしまうということになるのです。
相手からしたら、本当は攻撃出来なくて困ってたけど、ドンを付けずに(ドン効率良く)殴り先が出来た、ラッキー! と思うことでしょう。
これは相手のプレイを助長する、プレイミスになりかねないのです。
だからダダンを本当にレストにしていいのか、一考する必要があります。本当に相手のキャラに仕事を与えていいのか。今までその考え方がなかった方にとっては、新しい選択肢が生まれ、戦略の幅が広がったと思います。
その積み重ねが、プレイが上手、に繋がります。
Q.赤ゾロを使う上で攻撃の仕方とか気をつけていることはありますか
A.盤面の優位を作れるような攻撃を意識しています。
これは本当にすみません、言語化が難しいので次のnoteで深く掘り下げようと考えています。
こちらも理解すれば勝率がめちゃくちゃに上がると思うので、書いた時にはぜひ読んでいただけると嬉しいです。
説明するの本当に難しいんです、、
速攻ゾロは速攻しない時も3割くらいある、とだけ次回予告しておきます。
ここからは有料記事となります。ここまでの文を読んで
やるじゃねえかコノヤロー もう少し読んでやるか
タメになったから投げ銭してやるよ
という大富豪はこのままお進み下さい。今回の有料記事には
ドン効率以外での「効率良い攻撃の仕方」について解説していきます。
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