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【日記】洋服のジェンダーレス化で酷い目にあった話

経済産業省も示している通り、ファッションも環境問題やらジェンダーレスやら色々叫ばれている昨今ですが、ついに我が家もジェンダーレスなファッションになってきたなと痛感した出来事がありました。

AIにちょっとだけ聞いたところ

私たちの生活の中で、「男性用」「女性用」という境界線が徐々に曖昧になってきています。特にファッションの分野では、ジェンダーレスという考え方が急速に広がっています。

近年、ジェンダーレスファッションが注目される背景には、以下のような社会的要因があります。

・多様性の尊重
・環境への配慮
・経済的合理性
・個人の自由な表現

調査によると、若い世代を中心に、性別による服装の制約に疑問を持つ人が増加しているそうです。

AIに雑に聞いてみたときの回答のまま

雑に聞いてしまった私が悪かった。肌感でそんなこと分かってるって!
という、雑記です。


癖のない洋服大好きな私。断捨離し過ぎた相方

私は基本的にクセの少ない洋服を購入することが多いのですが、先日、着ない洋服を思いっきり捨てたパートナーにまさかの「今日来ていくTシャツが服がない!」って事案が発生。

もう慌てふためいていたのなんの。
うすら笑いしている私でしたが(性格が悪い)、幸い体型も似ている私たち。

私が、うすら笑いをしていたせいか「ねぇ、何とかしてよ!」と、何故か怒り口調で私に迫ってきたので、思わず「クローゼットの中に俺のTシャツあるから着れるなら着ていけばいいじゃん」と内心着ていく訳がないよねと思いながら、相方は私のクローゼットの扉を躊躇なく開く。

Tシャツはわりと厚手で無難なもの、生地がクッタクタになるまでUNIQLOのTシャツを使い続ける私。

相方に私のクローゼット内をゴソゴソ弄られた結果、黒やらグレーやら誰が着てもいいよねってものを選び、試着していく。

試着して着れることを確認してから、そのTシャツを着てパートナーは無事職場に行ったわけなのですが、本題はここから。

まさかの頂戴案件勃発

無事職場から帰宅後にパートナーが「これ着心地いいし、生地厚めで丁度いいから頂戴!」ときた。

頂戴って!?

いや、散々これまで私の洋服選びの基準に対して「何かつまらないね」と罵ってきた相方がまさかの頂戴?思わず耳を疑った訳であります。

そして、普段なら絶対聞かないジェンダーレスという言葉が、さも当たり前のように出てきまして、まさかの二度びっくり!

「嫌なの?」と聞かれ、思わず「あぁ・・・どうぞ」と、まさかのご提供。

Tシャツくらいなら購入すればいいことだし、保管には手間取らないから何も問題ない訳なのですが、一昔前だったら考えられなかった訳でありまして。

しかも割と最近に購入したもの。私も「まさか」の事態に唖然としたのです。
言って私もそんな20代のような眩しい年代じゃない。

段々劣化が進んできたのを自覚しつつ、何とか色々足掻いている中年に差し掛かったところなんですよ。

ただのTシャツだからシェアすることもあるかもと高を括っていたのですが、これだけではなかった。侮っていた。

相方のセンサー(触手)は私のジーンズにまで及ぶ

私も年々衰えていく身体を意識したのか、精神的に病んでとてつもなくキツかった経験があったからなのか、運動を週に2日ほど取り入れて現在も継続しています。

やりたくないなと思いつつ体型維持程度には取り組んだせいか、そこそこ標準体型を維持しつつはあるものの、昔水泳をやっていたせいか「太ももがパンパンな体型」なのは中々変わりません。切ない・・・

おかげでスキニージーンズを、私のウエストに合わせて着ようものなら、「太ももがキツくて入らない」という珍妙な結果で終了するのです。南無。

仕方ないのでレギュラーサイズのジーンズを選ぶ訳なのですが、これにまで目を付けられた。

まさかのおねだり?あり得ない!
「いやいや、ないから!」と流石に私もこれには拒否。

以前に知り合いから「知り合いのお店が店を閉めるから、ジーンズでお前の目に留める物があったら買って欲しい」と連絡が入り物色しに行った時がありました。
そこで、何故か私の目に止まるサイズ感や生地感のものが思っていた以上に多かったので、思わず必要以上の枚数をお買い上げした時があったのです。

おまけに裾上げも無料でやってくれるという件、思わず心躍りましたよ!
「これで当分ジーンズには困らん」そう思っていた矢先の出来事なのです。

購入したジーンズ全て、何回かは履いているので、使用したと言えば使用したのですが、私にとってはジーンズは耐久消費財に等しい。
大幅に体型が変化しない限り上手くローテーションで回していけば、生涯ジーンズに悩むことはなくなるのだ。

私の頭から面倒なことが1つ消えると思った矢先に!

「だったら大量に処分してるんじゃないよ!」と叫びたくても、喧嘩になりそうだったので、ここは冷静に返答する。

「流石に購入したばかりのジーンズは絶対嫌だけど、こっちのジーンズだったらいいよ」と・・・

これはただの防衛戦、そして私は最大の譲歩をした。
これ以上は絶対に譲らないという決意とともに、交渉のカードを切るのだ。

結果は成功。とりあえず防衛戦の成果は上々。
購入したばかりのジーンズは全て相方の触手から守り切ることができた。

頂上決戦!上着もか!!

ジーンズの防衛戦から数日が過ぎ、私は安堵とともに新しいパーカーを購入したのだ。裏地が暖かい感じの素材になっていて、試着したところ着心地もよく、丁度探していたものだったので購入して帰宅後、頂上決戦が始まったのである。

そう購入したパーカーを巡ってだ。まさかの頂戴案件!

何なの?
ジェンダーレスって私にたかっても、問題に出来ないように作られた言葉なの?

AIに聞いてみた。

ジェンダーレスファッションはその名の通り、性別の壁を取り払うスタイルを多くの人々に提供しています。

例えば、ユニセックスのTシャツやシンプルなデザインのジーンズなどは、誰にでも似合うことで人気を博しています。

これらは体型や性別を問わず、多くの人が手に取りやすいデザインです。

具体的な例として、エコノミストたちが推奨する「持続可能なファッション」は、性別に依存しないため、製造過程での資源封鎖を減少させることが可能です。

これにより環境負荷を軽減し、より持続可能な社会の実現に向けた一歩となります。

AIの出してくれた回答のまま

ぐぬぬ・・・。環境にも配慮した考えだと言うことは否めない。
分かる・・・分かるのだよ。そこで、ど正論で返さないでくれよ!

私の擁護をしろ!もうそこには、相方が返答を待っているのだ。

運よくPCの前にいて、AIに聞くことができたが世の中の流れをそっくりそのまま「仕方ないよ〜」みたいな感じで結論を出されても困る。

ましては環境に配慮していますなんて言われたら、どうしようもないではないか・・・。

私は結果的にジェンダーレスという言葉に屈したのだ。相方にジーパンもパーカーも献上している。今度から、絶対に着ないであろうものを購入するしか方法は残されていなさそうだ。

洋服を買ってばっかりなようだが、一応購入するときは厳選しているので、わりと洋服は少なめだと思ってはいる。少々ミニマリストに憧れを持った時期もあったが、この一件があってから、洋服を増やしていく傾向になってきている気がする。

ジェンダーレスは慣れるのは、まだ先の話になりそうだ・・・。



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