文暴具戦争
文暴具戦争
あらすじ1話
時代は21世紀現代、日本とパキスタン(仮)が戦争状態であった。あと少しで日本が勝利しそうなところで最後の足掻きで敵国が原子力爆弾を日本に放ってくる。それを阻止しようと敵基地を攻撃するが間に合わず東京に核爆弾が向かってしまう。撃墜をしようとするが間に合わず東京に落ちそうなところに防衛隊の一人の女性が爆弾を食い止める。それから彼女を国家権力者として讃えられ、英雄とされ自衛隊に人気が出た。そこから流れが日本に向き戦争に勝利する。
2020年戦争影響によりオリンピックが開催されなかった。戦争のため完全徴兵(英雄)制度が導入されようとして国民に一部不満が現れ始めていた。そんな中、全国民で、徴兵審査をされていた。
一人の学生(主人公)は画家になる夢を持っていた。がしかし世の中は戦争を美談とする時代、誰もが戦争に行き英雄になりたいと言っていた。主人公は戦争には反対だった。
徴兵試験を挑もうとする時に国家を転覆しようと現る反逆者達が襲ってくる。目的はある国家機密の文暴具を奪い取るため、あたりは大混乱となり人がどんどん殺されてしまう。主人公は何とか逃げて怪しい扉に入ってしまう。そこには厳重に保管されていた鉛筆があった。
そんな時に敵が入ってきて主人公が殺されそうになる、が主人公は鉛筆に惹かれ手に取ると突然手に取った鉛筆が手の中で暴れ出し地面に絵を描き始める。描いた絵は具現化して動き出し敵味方関係なく薙ぎ倒し、辺りは混沌とした状態になる。
なんとか制御しようと主人公は奮闘しているところに悪役TOPが主人公を殺して文暴具を奪い取ろうとする、そのとき国家権力者の英雄が現れその場を力で抑え主人公の暴走も収まり反逆者達は一時撤退する。
時代は21世紀
昔は文暴具という強大な力が扱える者がいる国が強かったが
時代が進むにつれて科学力が追きそうになっていた。
がしかし圧倒的な文暴具の力が扱える国がいまだに権力を持っていた。
一ページ目
一コマ目
状況:マサラバサラ(架空名)軍基地から核爆弾が放たれようとされているのを阻止しようと日本戦闘機達が敵軍基地上空で核爆弾を破壊しようとしている。
一コマ目[ゴゴゴゴゴ]
二コマ目
状況:リーダーパイロット正面姿操縦中
戦闘員リーダー「こちら105号機、いつでも準備できてるぜ、お前らは?」
三コマ目
右上斜め俯瞰アングルからの戦闘員Aのセリフ
戦闘員A「準備ってあなたいつも早とちりするじゃない」
左下小さく吹き出し🗯️
リーダー「なんだと!!」
二ページ目
一コマ目
左向きしているアングル戦闘員B操縦中 セリフ
戦闘員B 「まぁいつものことだけどさ」
二コマ目
ちょい正面俯瞰アングル戦闘員C操縦中 セリフ
戦闘員C「頼りにしてるぜリーダー」
三コマ目
ちょい左上斜め俯瞰アングルからの戦闘員D操縦中 セリフ
戦闘員D 「これを止めないと大変なことになるぞ」
四コマ目
正面リーダのゴーグルにうっすら透けて見える目だけのコマ
覚悟を決めている表情
リーダー「全機関」
五コマ目
戦闘機達が一斉に作戦通りに動こうとするちょい正面俯瞰からのアングル
リーダー 「死んでも死守せよ!!」

三ページ
一コマ目
戦闘員が右を見て何かに気がつくシーン目線だけ右に行ってちょい正面俯瞰視点
顔だけ写っている。
戦闘員A「待って!!!右見て!!」
二コマ目
敵戦闘機達がぬるりと雲の中から出てくる。
「多数の敵機こちらに狙いを定めてるぞ」
4コマ目
リーダーのセリフ
足元からのアングル、手には操縦桿を持っている
「なんでわからなかった!!ステレス機能でもあるのか!?」
4コマ目5コマ目間の吹き出し
戦闘員Bセリフ
「距離8000フィート!!俺らが相手する!!リーダー達は敵地に向かってくれ!!」
5コマ目
リーダーと複数の戦闘機が左に迂回しようとしている。
「わかった!!死ぬんじゃねえぞ!!」
3ページ目
1コマ目
リーダー達の戦闘機が左に行っているところを窓から見ている戦闘員B
「よし、、、あとは、」
2コマ目
右に目線だけコマ
3コマ目
ゴゴゴゴゴ
敵機がこちらに向かって攻めてきているシーン
ミハイルが飛んできている。
戦闘員Bのセリフ
「可愛い敵機の遊び相手だな」
4ページ目
一コマ目
雲の中を切り抜けるシーン
「もうすぐ見えるぞ!」
2コマ目
雲の中から飛行機が抜けるシーン
3コマ目
リーダーの顔が映る
「空撃阻止隊と低空飛行部隊で分かれろ」
一同
「了解!!」
4コマ目
戦闘機達が横に並んでいるシーン
リーダーセリフ
「さぁお見舞いと行こうか。」
リーダと一緒に戦闘機の一部が低空飛行しようと下へ向かう
5コマ目
敵基地からのアングル
戦闘機が来ていることに驚いている人や早く行動しようとする人や寝起きの人がいる
背景には核爆弾のロケットが写っている。
敵基地から警報音が鳴っている
敵「やばい来てるぞ!」
「わあああああああ」
6、7ページ
一コマ目
水面スレスレから攻めてくる戦闘機を迎え撃っている敵

8ページ目
一コマ目
隊員達がどんどん施設を戦闘機で撃破していく
2コマ目
上空から戦闘機が攻撃して
地上の敵兵がやられていくシーン
敵兵アングル
3コマ目
核兵器がある施設が見える。
戦闘員「目標目の前!破壊します!」
4コマ目
目だけ映るコマ
覚悟を決めている目
5コマ目
レーダーを合わせて核兵器がある施設に標準が合い撃とうとした瞬間
6コマ目
突然戦闘機が真っ二つに切られる
9ページ目
一コマ目
戦闘機が爆発してしまう
それを目撃する戦闘機達(仲間達)
2コマ目
リーダー
「なんだ!何が起きた!」
戦闘員
「わかりません!突然機体が真っ二つにされて、、」
3コマ目
リーダー
「まさか、、、」
険しい表情をしている。
10ページ目
ドン!!!
一コマ目
リーダーの周りにいる戦闘機が突然真っ二つに切られ爆発する。
2コマ目
リーダーのセリフ
悔しそうな顔しているリーダー、後ろでやられた戦闘機達に目をやっている。
「くっそ!!!」
3コマ目
リーダーは覚悟を決め速度を上げ凸ろうとする。
リーダーのセリフ
「低空飛行部隊!死ぬ覚悟があるものだけ来い!無いものは空撃阻止隊と合流しろ!」
4コマ目
何かが恐ろしく見えないくらい早く飛んでくる。
戦闘員のセリフ
「リーダーどう言うことですか!!」
5コマ目
リーダーのセリフ
「文暴具だ」
6コマ目
リーダー
顔上半分だけ写っているシーン
何かに気付いた様子
「よけろ!!!!」
7コマ目
何かが飛んできて
隣に走っていた戦闘機が真っ二つになる
11ページ目
一コマ目
何やら異変に気づく戦闘員
「くっそまずい!!」
2コマ目
敵軍事施設にある核爆弾が姿を出した。
「俺らが破壊する前に撃つつもりだ!!」
12ページ目
一コマ目
戦闘機2機が写っている。すごいスピードで核施設に向かっている。
「絶対止める!!!」
2コマ目
男の横顔、歯を食いしばっている。
「止めるんだ!!」
3コマ目
男の横顔の力強い目だけのシーン少し涙が出ている
「絶対に・・・!!」
4コマ目
ドン!!!
リーダー 「あと少し・・」
横に飛んでいたリーダーの機体が斬られてしまう。
戦闘員 「リーダー!!!」
5コマ目
スローモーションのようにリーダーの顔が機体から見える
無線でリーダーのセリフ
「あとは、、頼んだ、、」
6コマ目
リーダーの機体が墜落する。
がリーダーの後に続き一人の戦闘機が正面から駆け抜ける
「くっそ!!!」
13ページ目
一コマ目
爆煙の中核施設に標準を合わせる
一コマ目と2コマ目のセリフ
戦闘員「目標ロックオン!!!発射する!!」
2コマ目
手元のシーン
3コマ目
発射しようとするが不具合で作動しない
ガチャガチャ
「・・・・!?」
4コマ目
戦闘員の衝撃を受けている画像
戦闘員 (さっきの衝撃で装置が逝かれたのか、、?)
5コマ目
前から攻撃が来るのを察知するシーン
顔が写っている。
6コマ目
間一髪機体を真横にして避けるシーン
14ページ目
一コマ目
戦闘員 「フーーッ」
戦闘員は覚悟を決める。
2コマ目
戦闘員 「リーダー俺もそっちへいきます」
3コマ目
エンジンを最大出力の火力を出しているシーン
戦闘員「エンジン全開!!!最大出力!」
4コマ目
猛スピードで戦闘機が駆け抜けるシーン
5コマ目
機体から目線
核爆弾のロケットに近づいていくシーン
6コマ目
核爆弾ロケットが目の前に迫っているシーン
15ページ
一コマ目
核施設のところに機体を体当たりをして爆発するシーン
「やったか!?!?」
2コマ目
煙が立ち上っているシーン
3コマ目
核施設の頭上から戦闘機で見ているシーン
16ページ目
一コマ目
ロケットは無傷で核施設の前には謎の少年が大きなハサミを持って、退屈そうにチュッパチャップスを口に入れている。
両手はポッケにしまっている。
2コマ目
謎の少年の俯瞰シーン
退屈そうな顔をしている。
上の戦闘機を見ている。

17ページ目
一コマ目
少年は仕事を終えたかのように背を向け歩き出す
それに続いてか少年が向かう方向の核爆弾が発射される。
Sunsubiro(日の丸沈め)←外国語
2コマ目
核ロケットが発射された風圧で戦闘機達が吹き飛ばされる。
「うわぁぁぁあ」
3コマ目
戦闘員達がただただ核爆弾が発射されたところを見ていることしかできないシーン
戦闘員 「おしまいだ、、、」
4コマ目
「総員退避、、、作戦は失敗した。」
18ページ目
一コマ目
あたりはすごい騒がしくなっている。東京にある軍事司令室 内閣府
「司令部!!!こちらに核爆弾が向かってきています!!」
「どうする!最高戦力チームがやられたぞ!あと何で対抗するんだ!」
「地上部隊でも止められないのか!?」
「ほぼ不可能です!爆弾は超音速で来ています。止めるのは難しいです!」
「爆弾はどこに落ちるんだ!」
二コマ目
「東京です!!!」
三コマ目
総理大臣が険しい表情で話す
「今すぐに緊急事態宣言を出します。」
「国民を今すぐ避難させなさい。」
19ページ目
一コマ目
警報サイレン
(ウゥーーーー)
「Jアラートが発表されました。ミサイル発射情報です。今すぐ動いてください。対象地域は東京都の皆さんです。対象となる地域は東京都の皆さんです。どうか落ち着いて、できるだけ頑丈な建物や地下に避難をしてください。繰り返します、、、」
二コマ目
家族でテレビを見ている姿
「東京!?ここか!?」
三コマ目
「わぁぁぁぁぁぁあ」
辺りは大混乱となっている。
逃げ惑う人々の姿がある
20ページ目
一コマ目
[渋谷]
多くの人々が頑丈な建物に入ろうと必死になっている。
「おいどけよ!通れないだろ!」
「うるせぇ俺が先だ!中に入らせろ!」
「おい押すな!もう入れないぞ!」
二コマ目
[新宿駅]
「なんで中に入れないんだ!!入れさせてくれよ!!」
駅員「申し訳ありません!もう満員なんです!!」
「お願いします!!どうかこの子だけでも!!お願いします!!」
「ふざけんじゃねぇ!俺が先だ!!」
21ページ
一コマ目
鼻から下が写っているシーン女性
「私が先よ!!!」
二コマ目
人混みの中札束を上に掲げて叫んでいる
「金ならいくらでも払う!!!だから入れさせてくれ!!」
三コマ目
叫び声が聞こえる。
「おいこいつ刃物持っているぞ!!」
4コマ目
少女が一人迷子になり人混みの中で泣いている
「ママーーーーーどこーー」
5コマ目
瓶の酒を飲む男性が逃げ惑う人々の反対方向に歩いている。
「どうせ最後なら、、酒くらい飲ませてくれよ。」
22ページ
一コマ目
内閣府で最終防衛ラインのやり取りをしている。
「今核ミサイルが降下しています!地上まで、残り80秒!」
二コマ目
日本地上部隊の自衛隊が迎撃ミハイルを構えて待っている。
「目標真上!!迎撃する!」
3コマから8コマ目
全員メンバー集結みたいなコマ割り
一斉に迎撃ミハイルが発射準備する
9コマ目
上空へと一斉にミサイルが発射される。
「撃て!!!!」
23ページ目
一コマ目
ミサイルの横からのシーン
ミサイル達が核ミサイルの方へと飛んでいく
2コマ目
超速で進む核ミサイル、早すぎて目に追えない
24ページ目
一コマ目
迎撃ミサイルが上空で爆発する。激しい爆炎に見舞われる。
2コマ目
「やったか!?!?」
と総司令部のモニターを見てで多勢のひとたちが終わったと思った。
25ページ
一コマ目
煙の中から核ミサイルの頭が出てくるシーン
2コマ目
「まさか、、、」
高速でミサイルが急降下していく。
「迎撃してない!?!?」
3コマ目
「あぁ、、、おしまいだ、、」
と一人の男性が言う。
と皆が思った。
後ろでは援護はないのか!
状況は!など罵声や焦り声が聞こえる
26ページ目
一コマ目
母親の手を握り、周りが混乱の中少年は頑丈な建物に避難しようとしている。
俯瞰視点、少年はずっと上を見ている。
周りは叫び声や焦り声が聞こえる。
二コマ目
「ねーママ」
指だけ上を指しているシーン
「あれはなに?」
三コマ目
それを聞いた周りの人たちが上を見る
四コマ目
上空から爆弾が降ってくるのが見える。
五コマ目
爆弾だ、、爆弾だ、、逃げろ!!!と騒ぐ人たち
六コマ目
「はやく!!!行くよ!!!」
母親が子供の腕を引っ張り連れて行こうとする。
その中ずっと空から目が離せない少年。
27ページ
一コマ目
一機の戦闘機が爆弾に向かって猛スピード駆け抜ける。
二コマ目
一人の女性(碧切零下)が戦闘機の上に立っている。背中に背負っているものさし(武器)を取り出そうとしているシーン
三コマ目
碧切零下が歩きながら空中を飛ぶ。
四コマ目
爆弾が上空350メートルくらいまで近づいたところで戦闘機が爆弾降下地点に間に合うシーン
戦闘機が爆弾を隠すように逆行で写っている。
五コマ目
少年が指を刺して上空を見ている
それに続くように大人達も立ち尽くして上空を見ていた。
六コマ目
少年の目にズームが行く。
七コマ目
目に反射して見える。碧切零下が爆弾に向かって飛び出す。
28ページ目
一コマ目
爆弾を碧切零下が食い止める。上空では衝撃波が出ている。
29ページ目
一コマ目
何もなかったようにフッと爆弾がその場から消える。
(碧切零下は定規を使い対象の爆弾の大きさをセンチ単位まで小さくしてその場から無かったように見せました。)
30ページ
一コマ目
「え?」
「なんだ、、?」
と戸惑っている。
二コマ目
「何があったの、、?」
「俺たち、、助かったのか、、?」
と今の状況に混乱しながらも生きている実感を感じている人々のシーン。
三コマ目
涙がこぼれながらも一人の男性が叫ぶ
「俺たち助かったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
四コマ目
人々が助かった事実に感動し、喜び合っている。
31ページ
一コマ目
人々が喜び合っている中少年は一人の少年は上空を見て、爆弾を食い止めた人に夢中だった。もう一人の少年は下を向いて怖がっているシーン
二コマ目
少年の輝いている目、上空を見ている。
「かっこいい、、、」
もう一人の少年は怖がって俯いていた。
三コマ目
[この戦争以降彼女は人類最強として崇め伝えられ国民の希望となった。」
32ページ
一コマ目
[10年後]
キーンコーンカーンコーンと学校のチャイムが鳴る
街の風景がある。学校の4階の外窓からの景色
先生 「これで授業は終わります。あー待て、まだ言うことあるんだった。」
生徒たち 「なんですか先生ー」
二コマ目
先生「そーだなお前らこれから15になる年だろ?」
「みんな知っていると思うが来週英雄試験がある。」
三コマ目
生徒A「先生!言われなくてもわかってますよ!受かってきますって!」
四コマ目
生徒B「いやお前は受からんやろ!笑」
五コマ目
生徒A「なんだと!!」
笑笑とクラス内で良いいじりが起きる。
33ページ目
一コマ目
クラス内に笑いが起きている中
一人の少年がノートに絵を描いている。
少年の名前は文野描人(ふみのかいと)
「とにかくだー先生はみんなのこと期待しているぞ!」
生徒A「おう任せとけって!」
「おまえも受かると良いな」
二コマ目
文野描人の前の席の男子が振り向いて話しかけてくる。
生徒C「なぁ、、文野は試験受けるんか?」
三コマ目
文野「んー?ん?いや、、?あの?もちろん受けるよ!もちろん!なりたいもんね、、英雄に、、」
と言いながら絵を描いていたノートを机に隠ししどろもどろに話す。
生徒C「おう!そうかまぁみんな受けるよな!」
四コマ目
生徒C「今年は受験者数が過去最高らしいし、各高校のレベルも格段と違うらしいしな!俺らも負けてらんねえ!」
五コマ目
文野「う、うん、、」
と言いながら下を向いている。
34ページ
一コマ目
文野 「なんでだろう、、、」
と心の中で思う
二コマ目
回想シーン(過去のシーン)
「うおおおおおおおおおおおおおおお」
と国民が英雄たち(爆弾を止めた人や諸々の人たち)のパレードを見送っている
三コマ目
国民「よくやったぞーー!!!!」 「英雄だ!!!」 「敵国を倒してくれー」 「戦争に勝ってくれー!」「日本の未来を頼んだぞーー!!!」と国民からの応援が飛び交う
四コマ目
幼い頃の文野「、、、、、、」 なんとも言えない表情
幼い頃の刀八「すげえ、、、すげえ、、、」
と二人はパレードを大人の群れの最前列から見ている。
五コマ目
隣のおじさんが話しかけてくる 「君たちもあんな風になりたいかい?」
六コマ目
文野「僕は、、、」と考え込んでいるうちに刀八が遮りしゃべる
刀八「なりたい!!!」
35ページ目
一コマ目
刀八「俺もいつか!あんな風に英雄になるんだ!!」
とキラキラした目でいる。
二コマ目
キラキラしている刀八を横目で見ている文野
三コマ目
おじさん「そうか!!!そうか!!よく言った!!!おじさんも応援しているぞ!!」
刀八「うん!!!」
四コマ目
どこか不安げな顔で俯いている文野「僕は、、、、」
36ページ
一コマ目
「本当は、、、本当は」 「僕がおかしいのかな、、」 「君たちならなれる!」 「日本のために!」
「ならなくちゃいけないのよ!」「戦争に勝ってくれ」
と過去に耳から聞いた情報と自分の心情が重なり合っている。
???「おーい描人?描人ー?」
描人はぼーっとしている
平本刀八
二コマ目
パッと目を覚ます文野
文野「うおぉごめん、刀八、なんの用?」
三コマ目
刀八の全体が写っている。
刀八「何って、、もう放課後だぞ」
文野描人「えっ」
四コマ目
描人が時計を見る
描人 「ほんとだ、、」
五コマ目
刀八 「ほら、早くしないと置いてくぞー」
刀八は描人の鞄を持って教室から出ようとする
描人 「う、うん」
36ページ
一コマ目
文野描人と刀八は教室から出て歩いている。
二コマ目
文野「刀八はさ、、、受けるの?試験」
刀八「んー?」
三コマ目
刀八「おう!受けるさもちろん」
描人「そっか、、そうだよね、、」
四コマ目
刀八が描人を伺う様子
刀八「?描人は?お前受けないのか!?」
と驚きの表情を見せる
描人「いやいや!もちろん受けるよ!もちろん!」
五コマ目
刀八「そうだよな!そりゃあな!このご時世受けない奴なんてそうそう聞いたことないしな、ここで受けないと英雄になるのは相当厳しくなるしな」
描人「う、うん、刀八、ずっと夢だもんね、英雄になるのは」
六コマ目
刀八「そりゃあそうさ!俺もあの偉大な碧切零下みたいな英雄になりたいしな、てか超えるのが夢だし」
文野「そうだよね、俺も、、、、」
と言葉が詰まっている文野
七コマ目
廊下を歩いていると先ほど授業をしていた先生が通りかかる。
先生 「おぉ、お前ら帰るの早いな!これから練習か?」
37ページ
一コマ目
刀八 「いや先生。普通にまっすぐ帰りますよ。」
先生 「そうか?お前なら練習場に行くと思ったけどな」
二コマ目
刀八「僕が間違っているのかな、、、、」とまた考え込んでいる文野
三コマ目
刀八「描人?またぼーっとしてる?」
文野「うおぉ、な、なに?」
先生「刀八!!!!!」
と強く鼓舞するように言っている先生。
四コマ目
先生 「頑張れよ!この学校でお前が運動、学力、適性検査全て見積もって一番だからな!一番期待しているぞ!」
と刀八の肩を叩きながら鼓舞する先生
刀八 「ありがとうございます。絶対受かって見せます。」
五コマ目
下を向いている描人に声をかける先生
先生 「もちろん、お前もだぞ。描人。」
描人 「え、、?」
六コマ目
先生 「お前も俺のクラスメイトだからな!期待してるぞ。」
描人 「あ、ありがとうございます」
七コマ目
先生 「じゃあまた明日な」
と刀八と描人の横を通り過ぎていく。
38ページ
一コマ目
刀八 「うおい、!!先生のためにも!俺ら合格しないとだな!!二人合わせて!」
描人 「う、うん!!」
二コマ目
描人は刀八に頭をわしゃわしゃされる
描人 「な、なんだよ、、」
三コマ目
刀八 「ほら、、なんか思い詰めてんのかなって」
描人 「あっ、、、」
と察してしまったのではないかと焦る描人
刀八 「俺ら小さい頃からずっと友達だろ?なんかあったか?」
四コマ目
描人「いや、、、なんでも、、」
刀八「なんだよ〜水くさいなぁ〜言いたいことあるんなら話してみなよ〜パーッて悩み吹き飛ぶからさー」
五コマ目
描人「いや!ほんとにないから大丈夫!大丈夫だよ、大丈夫だから、、」
刀八「、、、、そうか、、?それならいいんだけど、、ほら行くぞ」
と廊下をまた歩く
39ページ
一コマ目
???「なぁその情報は本当だろうな」
???? 「あぁ、そうだ。この国に文暴具が一つ転がり込んでくるらしい。」
????? 「本当だろうな、この機会取り逃がすわけにはいかねえぞ」
二コマ目
「さぁお前ら革命の時だ。世界をひっくり返そうじゃないか」
三コマ目
1週間後
「おぉ、、、」
と顔を上げる描人
四コマ目
刀八
「ほら、いくぞはやく」
描人
「う、うん、、」
五コマ目
東京日本国戦千拠点に着く二人
描人
「おおきい、、」
40ページ
一コマ目
ドアップに東京日本国英雄基地
通称大日本基地
が写っている
二コマ目
描人 「ここが、、一番安全と言われている施設、、、そして、、日本一の軍事力が集まっている場所、、、」
三コマ目
刀八「おいもしかして緊張してるのか?」
描人「うん、、そりゃあこんな雰囲気はちょっと緊張するよ」
と試験会場の廊下を歩いている二人、周りにはとんでもない量の受験生たちが歩いている。
四コマ目
刀八「大丈夫だろ、俺らには友情パワーがあるんだから。」
描人「そ、そうだね、、頑張ろう」
とデカい扉の前に着き
五コマ目
デカい会場の中で席に着く
六コマ目
「やぁ1526761人のひよっこたちこんにちは」
と突然暗い会場が光り照明が真ん中に集まる。
「この会場には11257人しかいないがな」
と一人の男性がコツコツと階段を降りてくる
41ページ
一コマ目
「今ここはこの会場を通して全国の各英雄基地に中継されている。もちろんテレビでも全国生中継だ。」
二コマ目
他の会場で真剣に画面の演説を見ている生徒たち。
三コマ目
東京メトロ丸の内線 池袋駅 新宿ユニカビジョン 大型ビジョンから見る人々
四コマ目
「早速だ、お前らの中から英雄を誕生させる。この国を救う英雄を、」
「この1526760人を蹴散らして頂点に立つ者を。次の日本を託すための卵をここで生み出す。」
五コマ目
A君 「おい、あれって、、?」
B君 「あぁ、、あの史上最年少で将の座に上り詰めた実質日本の二番目に強いと言われている早川千勝だ。」
42ページ
一コマ目
早川 「事前に説明されていると思うが試験の内容を話す。」
と会場の真ん中にモニターが映し出される。
二コマ目
早川 「敵国の兵が本国に攻めてきた設定だ。各自にこの三角定規たちを配る。形は好きなものを選べ。当然街には市民が付きもの、市民を守りながらいかに敵を駆除するか、被害を最小限に抑えるか。そこが判断材料になる。今我が国は戦争の真っ只中だ。この戦争をいち早く終わらす戦力をここで見つけたい。お前らひよっこたち期待をしている。」
三コマ目
一同 「うおおおおおおおおおおおお」
全員が立ち上がる。
43ページ
一コマ目
パチパチと歓声が響き渡る
描人は下を向きながら拍手をしている。
二コマ目
戦闘服(文装)に着替えるシーン
戦闘審査官「試験者は直ちに着替えろ!着替える時間も試験が始まっていると思え!」
ざわざわと受験者が急いで着替えている。
三コマ目
試験官「さぁ準備はいいか!行くぞ!」
受験者達「はっ!」
不安そうだけど気合いで試験に全力で臨もうとしている文野の姿
アオリ後ろ姿シーン、会場へ向かう受験者たち
44ページ
一コマ目
戦闘服に着替えてなんとか受かってやると思いを持つ描人の正面シーン
45ページ
一コマ目
着ている戦闘服がよろけて他人の血が飛び散って服についている描人の正面シーン
描人 「え、、?」
46ページ
一コマ目
描人 「なに、、これ、、」
周りは銃声が飛んで悲鳴や爆発音が鳴り響いている。普通の試験じゃない、いくらなんでも過激すぎる。あたりは血が飛んで足や腕がちぎれている。
二コマ目
時は遡り1時間前
試験開始時刻
「これより特別試験を開始する。」
三コマ目
ブーブーと会場に警報音が鳴る
四コマ目
早川 「何だ、、?」「何事だ!!応答頼む!」
と状況に確認を取ろうとする将
47ページ
一コマ目
「わかりません!今現在確認作業中とのことです!もしかしたら緊急事態即、、」
とザーザーと音声が乱れてしまう。
二コマ目
??? 「やぁ、、早川千勝か?」
早川「誰だ!」
三コマ目
???「まぁそんなに焦るなよ、これから面白いもんが見れるから」
四コマ目
全国のテレビジョンの映像が切り替わる。
もちろんその映像は会場にも映し出された。
全国のモニターがハイジャックされた。
五コマ目
???「ここは居心地がいいなぁ、、」
と内閣総理大臣の席に座っている
48ページ
一コマ目
???「あー皆さんこんにちは、初めまして。我らE-rase、この、、世界をひっくり返しにきた。」
二コマ目
なんだ?なんだ?とザワザワしながらモニターの前に集まり見る人々
三コマ目
画面から話しかける姿
??? 「突然ごめんな、国の一大イベントにハイジャックしちゃって、だから今からやることを簡潔に話すよ。」
4コマ目
???「まずこの日本を乗っ取ることにした。」
49ページ
一コマ目
画面を見ている人達
「は?w」
二コマ目
「何言ってんだこいつw」
「ガキが何言ってんだこれ?ドッキリか?CMか?」
と笑う人々
三コマ目
???「まぁ見てなよ。きっとわかるから。これからカウントダウンー皆さんもご一緒にーEverybody Say.」
???「5〜!」
四コマ目
???「4ー!!」
なんだ?なんだ?とワクワクする人々
不穏気味に思う人々が画面に夢中になっている。
五コマ目
「3ー!!!!」
と子供達がワクワクして大声で叫ぶ。
六コマ目
「2ー!!!!」
と周りの人たちが大声でカウントダウンを叫ぶ。
七コマ目
「1ー!!!」
50ページ
一コマ目
ニヤリと笑っている顔
二コマ目
???「ゼロ。」
東京新宿区新宿3-23-7
ユニカビル
ユニカビジョン
東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の地域の大型ビジョンが全て爆発される。と同時に周辺の建物も爆発する。
51ページ
一コマ目
???「ハハハハハハ!!!!」
と高らかに笑っている。
二コマ目
???「見ろよ!!!俺が!俺が今!一番目立っている!もっと俺を見ろよ、俺から目を離すなよ。これからまだでけぇことやるから!俺たちがE-raseだ。覚えとけよ。」
と立ち去ろうとする。
三コマ目
???「じゃあな」と言った瞬間壁を破壊して現れる早川千勝
文暴具(メカニカルペンシル)を使い壁を壊しいち早く犯人を捕まえようとした。
早川「黙れ犯罪者」
52ページ
一コマ目
だがそこはもぬけの殻だった、モニターは元々録画した動画を流しているだけだった。
二コマ目
「意外と早かったな。」
と声がする
三コマ目
声がする方向へ向くと二人の敵が立っている。
53ページ
一コマ目
E-rase幹部
羅義(ラギ)「ねー兄さんこいつも殺っていいの?」
號義(ゴウギ)「あぁラギ、思う増分殺していいぞ」
二コマ目
早川 「・・・・他の人たちはどうした・総理は!!」
三コマ目
ラギ「そうり、、?どれかな、、?」
と生首を持ちながら早川に尋ねる、そこには官僚の方々と総理の生々しい首があった。
四コマ目
早川「・・・どうやら刑期より死期をお望みのようだな」
と一瞬で動き出し攻撃準備をする。
五コマ目
ラギ「おにーさんそんな怖い顔しないでよ!遊んであげるからー」
ゴウギ「ラギ、俺らは時間稼ぎが目的だからな目的を見失うなよ。」
六コマ目
双方激しいぶつかり合いするシーン
54ページ
一コマ目
一方その頃東京日本国戦千拠点では
ザワザワザワザワ
「なんだよこれふざけてんのか」
「俺の文装デビューがテレビハイジャックって、、、」
「全く政府は何やってるんだよ、国の一大イベントだぞ」
「試験いつからなんだ?早川将軍はまだ試験開始合図出さないしな、、、」
「なんかカウントダウン始まってるし、、」
と試験会場に集まっている
二コマ目
描人「大丈夫なのかな?これは、、いつ始まるんだろう」
刀八「イタズラにしては痛えけどな笑まぁ時間が経てば始まるだろ」
三コマ目
描人「このまま何もせずに終わらないかな、、、」とほっとした表情で思った矢先
???「ゼロ」
と謎のカウントダウンがゼロを迎えた
四コマ目
「なんのカウントダウンだったんだ、、?」
「なんも起きねーじゃねえか!はやく画面変えろよ!」
と騒ぐ受験生
五コマ目
「ったく、、俺らを待たせやがって、、」
「おい・・・・・」
と何かに気づく生徒
55ページ
一コマ目
「これ見ろよ、、、」
とスマホの画面をみんなに見せる
二コマ目
「は?、、、これ、、新宿か、、?」
「おい待て、、他の、、札幌とか、福岡も巻き込まれてるぞ、、」
ザワザワ騒ぐ生徒たち、
状況を確認しようとしている試験官
「皆さん、一度静かにお願いします。試験を一時中断します。また再会時に連絡をするので少しの時間お待ち、、」
三コマ目
試験官の後ろでいきなり試験会場の建物達が爆発する
!!!!!!!!!!!!
四コマ目
試験官「避けて!!!」
五コマ目
爆発して倒れた建物が受験生たちに落ちてくる。
焦る生徒たち
56ページ
一コマ目
大きなビルが倒れたシーン
一部の受験生が巻き込まれる。
試験官も巻き込まれてしまう
二コマ目
倒れてきた建物のせいであたりは火の海になっている。
三コマ目
刀八「大丈夫か!みんな。」
なんとか助かった受験生たちの安否を取ろうとしている刀八。
四コマ目
受験生達
「おいどういうことだよ、、ここも爆発されるのか、、?」
「はやく!はやく逃げないと!」
五コマ目
「殺れ」
と銃を構えててるシーン
57ページ目
一コマ目
ドドドドドドドドドドドッ
受験生達が次々撃たれる。
二コマ目
煙の中から全国モニターをハイジャックしたテロリストと約50人の銃を持った敵が現れるシーン
三コマ目
悍消命(おぞましょうめい)
「さぁ、、始めよう一人残らず殺せ」
58ページ目
一コマ目
「させねえぞ!」
とテロリスト達を食い止めようと現れる試験官達の文装軍隊の人約150名たち
二コマ目
「君たちははやく逃げなさい!!!」
と叫ぶ試験官
三コマ目
叫んだ瞬間前の方でデカい爆発が起きる
軍隊の人たちが吹き飛ばされていた。
四コマ目
「はやく!!!!」と叫ぶ試験官
それに従い必死に逃げる描人と受験生達
五コマ目
悍消命「どこに行くんだ?」
と言い敵の仲間が受験生達に小銃を乱射する
59ページ
一コマ目
どんどんと目の前で人が撃たれていく。それを呆然と見ている描人
二コマ目
血が目の前にかかる描人
「なんだよこれ、、、」
三コマ目
足が震えて動けない描人
「に、逃げなきゃ、、逃げなきゃ行けないのに、、、」
四コマ目
目の前で敵と目が合い撃たれそうになる
「逃げなきゃ、、」
五コマ目
やばい撃たれる、、、
と走馬灯が見えそうになるところで
刀八が描人を押し倒して助ける。
刀八「走れ!!!!!ここは俺が食い止める!!助けを呼ぶしかない、、お前しか今動けるやつがいない!頼む!」
60ページ
一コマ目
描人「でも、、刀八は、、?」
二コマ目
刀八「大丈夫!!俺なら!だって俺ら、友情パワーがすごいだろ?」
三コマ目
過去の思い出シーンが浮かび上がる。刀八が描人にグータッチしている子供の頃のシーン
四コマ目
描人「うん、、じゃあまっててね!絶対!」
刀八「あぁ!ここはまかせろ!!」
五コマ目
刀八「行け!!!!!」
描人は全力で走る、銃弾が飛ぶ中全力で走る。
六コマ目
描人「刀八、刀八、、、」
と走りながら助けがあるところに向かう
1話おしまい
この後の展開
描人は助けを呼ぼうと逃げます。逃げた先にはテロリストがいたので外に出ることができず、走り回った結果大事な国家機密の重要機関の部屋に辿り着きます。たどり着いた先には文暴具のえんぴつがあり、手を取ろうとした瞬間テロリストから撃たれてしまいます。撃たれた瞬間に意識を失いますが、それと同時に文暴具の力で暴走状態と化し、あたりは大混乱となり当初テロリストが奪おうとしていたえんぴつが主人公の手に渡ってしまいます。奪おうとテロリストたちはしますがそこに英雄碧切零下が登場し、場面は一時休息します。そして主人公は文暴具に選ばれた人間として戦争に行かなければならない使命を背負います。がしかし、主人公は戦争を美談とするこの世の中が嫌で逃げ出したくなります。がしかし、友達の死や世の中を変えるために戦争が無い世界を作るために戦争に参加します。
えんぴつ能力
描いたものが具現化します。
自分の想像力であらゆるものを作り出せる、生み出せる、描くところが紙限定とかでは無い、地面でも建物でも、描いたらその絵が自分の思う通りになります。
定規
対象のものの大きさを自由に変化できる。