初登山で六甲山がキツイのなんの
会社の先輩・後輩と六甲山に登りましょうとお誘いを受けて六甲山に登ってみました。
後輩が山ガールで険しい山を登っていると言うので、ええカッコしてしまいました。
「ここ何年も毎週ハンティングで山登っている。登山と違って登山道などない山を登っている。どんな山だろうが問題ない。」と今にしてみれば無謀なことを言ってしまいした。
梅見の季節は必ず六甲山に登るそうで、前回の記事で神戸市の岡本公園で梅を見た後に登山道に入ります。
さすが登山を5年以上やっているだけのことはあります。
登山の段取りが事前に送られてきました。
ウェザーニュースで降水確率40%以上は中止。
岡本梅林→保久良山→風吹き岩→雨が峠→七曲り→有馬温泉→駅で解散の段取りです。
体力的に途中で下山するルートは
保久良山→JR摂津本山
風吹き岩→JR芦屋か住吉
雨が峠→JR住吉
さて持ち物も書いていました。温泉に入るのでお風呂セットも持参せよと。
問題は服です。
ハンティング服と靴しか持ってないけど、普通の登山だと服はともかく靴が鉄のスパイクしか持ってない。
さあどうしよう、とりあえず六甲山なので階段や舗装された道があると傷をつけてしまうので、買って数回使用のゴアテックス素材のランニングシューズで行くことにしました。
登り始めて1時間ほど、登山道の階段がきつい。ハンティングではありえない、階段を登るなんて。いきなり靴ズレ。あちゃー不慣れな階段とまだ慣れてない靴。。。
最初の休憩場所、今全体の半分?と10%ちょいかなと先輩が言います。
マジですか?冗談でしょ。
もう1万歩は歩いているのに。
風吹き岩まで頑張って登って、とりあえず腹へったので1個おにぎりを法ばりました。2個目を食べようとすると、胃に血液が行くとしんどいから次の休憩場所まで我慢しようと。なるほど!
それから雨が峠が、めちゃめちゃしんどい。急こう配を登ります。
靴ズレで両足のかかとが痛いのでつま先で大股であがります。
ハンティングのときは、急こう配の山を一気駆け上がるときはつま先で大股で早く登ります。他3人が遅く思えました。
七曲りも最後の登り。スタミナを使い果たして失速。
ちょっと休憩してたら後輩の山ガールがやさしくゆっくり登ってくれました。
小股で平坦な箇所をゆっくり登るのがコツと。
頂上まで200メートル付近で道が悪く迂回路をまわれと看板が。
ちょう急な階段が延々と、太ももがつります。靴ズレも痛い。
カニさん歩きで横向いて登ればいいと言われて、もうボロボロで頂上到着!
カップラーメンを持ってきてと言われて、熱々の水筒のお湯を入れて食べようと。箸がない!。またまた後輩の山ガールがやらかすと思ったと余分に箸をくれました。はい、完敗ですね!
休憩して1時間ほどかけて有馬温泉まで下りて有馬温泉に入りました。
温泉が靴ズレでしみていたい。太ももが温泉で足を動かすとつる。
あがってみんなで休憩していると、先輩がお前の下半身はアスリートみたいだけど、上半身はだらしないぶよぶよだと。
ほっといてくれ!
まあ、しんどかった1000メートル級の山を5時間かけて登れました。
高校以来の登山です。
景色なんて見る余裕はなかったですが、面白かったです。