【高齢ママの幸せ育児】離乳食がはじまると
長女の入院や、自分が疲労困憊していたりで、離乳食をはじめたのは6ヶ月を過ぎてからだった。
まずは重湯(お粥を炊いた時にできる上澄みのトロッとした液体)を一口。
娘は小さなお口を大きくあけて、重湯をあっさり飲んでくれた。
わーい!初めてミルク以外のものを口にしたぞぉ!
その様子をムービーにおさめつつ、もう二口。
もっとあげたい気持ちを抑えて、初日はこれで終わりにする。
あぁ良かった。と達成感に浸りつつ、あれ?このたった三口のために、わざわざお粥炊いたの?
寝不足が未だ続き、フラフラしながらなんとか作ったお粥だけど、たったの三口…。
これ以上与えると、赤ちゃんの胃には負担がかかってしまう。
いやいや娘のためならなんだって良いか!
あれ?でもこれ明日もだよね?
ともかく寝不足で、ただでさえ忙しい育児に“離乳食”が加わるとこうも面倒臭いのか…。
いやいや娘のためだから…。
でもさ……。
結局この「何十分も前から準備したのに数口で終わり」との葛藤は、1ヶ月近く続いた。
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