【高齢ママの幸せ育児】未熟児用オムツとうんち
2475gで産まれた我が子は3Sの未熟児用オムツでもブカブカだった。
足周りは隙間が空き、前面は胸まできてしまうので1つ折りにしてはかせていた。
うんちは産まれてから2日間位、黒くペースト状でまるで岩のりの様だった(食べ物に例えてすみません)
羊水から栄養をとりいれていた赤ちゃんのうんちがなぜこんな毒々しいのかと思ったけれど、気付けば3日目から黄色っぽいものに変わっていた。
うんちもおしっこも頻繁にするので1日20回位オムツを替える。
くにゃくにゃで弱々しい赤ちゃんのオムツを替えるのはおっかなびっくりだったが、退院する頃には抵抗なく交換出来るようになっていた。
それにしても……
漏れる、漏れる…
ゆるゆるうんちがよく漏れる…
細い脚にまるでフィットしないオムツ。
見る度漏れている…。
退院後は汚れた肌着やおくるみを手洗いし洗濯機に入れるが、これが想像以上に手間だった。
入院中は病院任せにしていた事も全て自分達でやっていかないといけない訳で、疲労と痛み(縫ったところやおっぱいの痛み)で倒れそうだった。
やっと清潔なお洋服を着せてどうにかこうにか寝かしつけ、安堵のため息をついた瞬間に
ブリブリブリッ!!
赤ちゃんとは思えない大胆な音を奏で、みごとに漏らす。
そんな事の繰り返しの日々だった。
それでもたまに「ん?このうんちなら一筆書きで拭けるな」と漏らしもせず、瞬殺でオムツ交換が出来た時にちょっとした達成感を感じていた。
そんな我が家の “元” 未熟児も、今ではオムツを卒業しようとしている。
少しずつではあるけれど、親の仕事は減っている。
ちなみに3Sのオムツは需要が少なくドラッグストアによっては販売していない。
ネット上でもよく探さないと、ウッカリとても高い物を購入してしまうので注意が必要だ。
値段が手頃なのを見つけるとラッキー!と多目に買ってしまうが、あっとゆう間にサイズアップするので結局残る。
そして残った未熟児用オムツはやはり貰い手がいないので行き場に困る。