好きな人の顔の中には

好きな人の顔の中には

キラキラがいっぱい

顔というか

全身がキラキラしてる

というか

その人の周りが優しく輝いてる

それを感じながら

好きな人と向かい合って

2人で食事を楽しんだ夜

南の国の料理も

薄いビールも

美味しかったね

それはきっと

あなたがいたから

ありがとう

もしもこの料理やお酒に

たくさんの添加物が入っていても

そんな時代でも

あなたといただく食事なら

全部を栄養に変えられる氣がするんだ

好きな人の瞳はまるで宇宙

星々が煌めいている

吸い込まれてしまいそうなのに

ずっと見つめていたい

そんな陳腐な言葉が

真実に思えてしまう

俺はフール

クールにはなれない

あなたの前で

今夜の俺は有頂天

生きているご褒美みたいな夜

たまにはいいよね

あなたも楽しんでくれているかな

「楽しい」と言ってくれる言葉が

嘘でもやっぱり嬉しいけどね

好きな人の声は美しい音楽

その音色で俺は俺の意味を思い出す

今夜俺はあなたといる

俺の好きな人と

あなたのいるこの星が楽園

あなたと過ごす今が奇跡

今夜はご褒美みたいな夜

好きな人の顔を見つめる夜