見出し画像

MacのTime Machine(バックアップデータ)をSDカードに保存してみた


私はMac miniをこよなく愛しているつもりですが、不満もあります。バックアップが面倒くさいことです。Macのバックアップにはいくつか方法があるようですが、私はTime Machineを使っています。

Time Machineは、昔からあるMacのバックアップツールであり、便利と言えば便利な機能ですが、iCloud Driveに保存することができず(たぶん)、外部ストレージを用意する必要があります。ちなみに、iPhoneやiPadは、iCloud Driveにバックアップデータを保存できるので、非常に便利です。

以前は、外部ストレージに空きがあれば、他のデータとともにバックアップデータを保存することができましたが、いつの間にか、保存先の外部ストレージが強制的にTime Machine専用になりました。私は、それを知らずにバックアップデータを保存して、ストレージに保存してあった他のデータが全部消えてしまったことがあります。今となっても、苦い記憶です。

その事件以降、Time Machineのためだけに、容量256GBの外部SSDをわざわざ購入し、バックアップデータを保存してきました。ただ、以前にも書きましたが、私は基本的にMac miniにデータを保存しないので、Mac miniのバックアップデータ容量は、せいぜい40GBほどしかありません。

私にとっては、バックアップデータは、一つあれば十分(複数あってもムダ)なので、256GBのストレージは「もったいない」と常々考えてきました。そこで、ずっと放置していた容量128GBのSDカード(正確にはmicroSDカード)にTime Machineのデータを保存することにしました。

実を言えば、以前にも(256GBのストレージを買う前)同じことを考え、試したのですが、「ストレージが不足している」というエラーが出たため、しぶしぶ断念したことがありました。OSも変わっているし、「ひょっとしたらイケるかも」ということで、ダメもとでまた試してみました。

すると、あっけなくアップアップデータを保存することができました。「以前のエラーはなんだったんだ」と思いました。それはともかくとしても、結果的に、Time Machineのストレージ容量の最適化とともに、手持ち外部ストレージの有効利用を果たすことができました。

初期化&SDカードからの復旧はまだ実行していませんが、とりあえず、「めでたしめでたし」と思っているところです。