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”社長が社長になるまで”のヒストリー
当社を知ってくださっている方も、知らない方も、記事を開いていただきありがとうございます。
江崎電設建設の広報担当です!
2022年、創立50周年を機に代表取締役に就任した、江崎 哲臣社長。
今回は「”社長が社長になるまで”のヒストリー」と題して、江崎社長の過去、そして現在にフォーカスして記事を作成しています。
これから入社をしてくれる未来の仲間、今活躍中の社員達にとっても必読!
なぜかって、社長からは今だからこそ語れる『ここだけの話』も聞けちゃったので、これは読まなきゃ損!(なはずです……笑)
この記事を通して、社長が仕事にかける想いを知って頂ければと思います。
実は、電気の仕事は嫌だった!?
学生の頃、江崎電設建設へ入社するつもりはなかった、と語る江崎社長。
親御様の会社ではあったものの、子どもや親族が会社を継ぐことに疑問があったのだとか。
社長になるべき人物は、血を受け継いでいる人ではなく、人を纏めるカリスマ性や信頼を集める人がなるべきだと考えていたそうです。
「それに、目に見えない電気の仕事は嫌だって思ってて。
自分の頭の中で構想した物を作って動かす…そんな仕事に興味を持って、
名古屋の会社に就職後、機械設計の仕事に携わっていました」
えぇ!電気の仕事は嫌だったんですね……!?
社長にもそんな時代があったなんて……!と驚きを隠せない中、ではなぜ今、代表としてご活躍される経緯に至ったのでしょうか。
「約3年、機械設計として経験を積んだ頃、当時の先輩が独立することに。
”お前、面白いから一緒にやらないか?”と誘われて、
設計から加工、組立て、据付、動作確認まで全ての作業を経験。
この時、とても楽しかったんだけど、
幼い頃から見てきた両親のことを思うと、将来的には親孝行のためにも、
会社を手伝いたいという気持ちが膨れ上がっていきました」
こうして結婚を機に江崎電設建設へ入社した社長。
PCの前で図面を書く仕事から、現場の仕事に一転!
たった1年で体重は10Kg以上落ちてしまい、若干メタボ気味だったお腹周りは学生時代のホッソリ体型に戻ってしまったのだとか。
雑談に耳を澄ますと成長の声が聞こえる。
「あまり器用ではないし、覚えも悪いから入社当初は毎日ヘトヘトでした」と笑顔で語る社長。
『仕事は楽しく真剣に』をモットーに新しい世界の中で、知識・経験を積み重ねていったそうです。
その過程の中で「壁を乗り越える喜び」を改めて味わい、今では社員たちの成長が社長自身の喜びに変化したのだとか。
「今は、就業後の社員たちの雑談を聞くようにしています。
『あれは良かった』『あそこで失敗したから、今度はこうしよう』
なんて話を聞いていると、社員みんなが今までできなった事を
少しずつ克服している”成長の過程”が見えてきます。
自信が生まれると、精悍な顔つきに変わっていく。
そんな社員たちの姿を見るのが、本当に楽しいし、嬉しいんです」
社長も、初めから”社長”だったわけじゃない。
様々な想い、葛藤、苦労を乗り越え、現場の理解が深い江崎社長だからこそ、きっと新人の想いに深く寄り添ってくれるに違いない。
そう感じた、インタビューでした。