第1回アントレプレナーシップ教育を終えて
勤務校が提携している某大学とのコラボ授業が行われた。議題は、アントレプレナシップ教育だ。
アントレプレナーシップとは、達成したい目的に対して身の回り資源を
を活用し、リスクをとった上で一歩踏み出す勇気のことである。私自身この授業を通して初めて知ったことであるが、とても興味深い内容だった。
このアントレプレナーシップとは桃太郎が例に挙げられる。昔から日本人は失敗を恐れてしまうため、自分で起業しようとする人が少ない。だから、起業家精神を養うことで、今よりもっと良い国にしていこうということである。
また、この授業でもう一つ新たに知ったことが、コレクティブジーニアスという言葉である。意味は共通の目的を持つ1人1人の才能が絡み合って1人の天才以上の力を発揮することを目指す集団のことだ。桃太郎で例えるなら桃太郎一人では鬼退治はできないが、空を飛べるキジや木を登れるサルに頼ったりすることで鬼退治を成し遂げました。
とても大切なことだと思う。どの事業も一人で成し遂げることは不可能である。なぜなら誰しも得意分野と苦手分野があるから。だからこそアントレプレナーシップと同じくらいにコレクティブジーニアスの重要性を生徒に伝えていきたいと思う。