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C105 冬コミ振り返り


冬コミお疲れさまでした。

実は振り返りを書く予定はなかったのですが、リクエストも頂いたので、少しだけ書こうかと思います。
いつにも増してゆるゆるです。フリートーク。

自分は海外旅行記サークルなのですが、
旅行先が多国籍で、出してる本も多国籍。
いつもどこに入れてもらえればいいか迷う私。
今回はイギリススペースにお邪魔させて頂きました。

理由は、ラオス本が本当に出版できるかわからなかった事。(※ラオス本は無事出せました)
そして、うちのスペースには、どうしても「地獄のイギリス旅行」の文字に惹かれて立ち止まって下さる方が多かったからです。

ということで、
C104は東南アジアスペース
C105はイギリススペース
で、参加しました。

この前提で喋らせてもらえたらと思います。


①人の入りはどうだった?

うちのスペース。
いつものポスターで主張スタイル。

コミケ全体は大盛況、13万人から15万人になったようで大変よろこばしい限りですね。

では情報評論ジャンルはどうだったか?というと。

私の所感と、イギリススペース常連の方では、感覚が違ったようです。

実はこれを書いている理由もイギリススペース常連の方に
「いつもより人少なくない…?」というお話を聞いたからです。

一方、私。前回よりはいい感じでした。

何故なら前回は東南アジアスペースだったから。

普段から言っているように、東南アジアとヨーロッパ。
ヨーロッパの方が人気があるようです。
かみ砕いていうと、東南アジアスペースの方が人がいないのではないかと思う。あくまで私の感覚ではありますが。

C104は、
C103のイギリススペースのお誕生日席から、
C104の東南アジアの島中に移動したので
ほんとに
がくっと
人の流れが減った。と感じた。

だからC104東南アジア島中から、C105イギリス島中は
「前より人が多く来てくれているな」という印象になりました。


少し逸れるけど、
やっぱ誕生日席はすごいよ。これはほんと。
どこのジャンルでも、どのスペースでも、
誕生日席になった人は、0.2秒で人を引き付けるようなでかいポスターを飾るんだ。
これ本当に大事。
0.2秒だ。じっくり読まないとわからないデザインじゃダメだぞ。


C104は体力的に死んでいたのもあって、ヨーロッパスペースにしっかり回ることも出来ず、実際どんなだったか全然わからないのですが、
イギリススペース常連の方が2人、いつもより少ないなと感じたようなので、私一人の印象値よりは余程信ぴょう性があるのではないかと思われます。

②全体参加人数と、情報ジャンルスペースのギャップを考える

ということで、他の方から聞いた「C104(もしくはC103)より、今回の方がスペース前の人の流れが少なかった」という前提で考えてみることにします。

私が思い当たったのは、

情報ジャンルの弱点

でした。

前から言ってるように、情報ジャンルって、萌え本と違って、実は「絶対に必要なものではない」場合がある。
この辺は過去の記事を読んでください。
→過去記事。これの②を読んでね。

社会の物価があがり、本命の萌え本以外は少し控えなきゃな…
というマインドがあってもおかしくないかもしれない。

かもです。何のデータにも基づかない、私が持った印象の話です。

2つめ。
これは初めて話す内容です。…このギャップは何だろうと考えていきついた内容なので当然ですが。

これもデータに基づかず適当にしゃべるので、そういう見方もあるのか程度でお願いします。

全体参加人数があがったのって、外国人比率が多くなってるんじゃない?

ということです。

頂いた差し入れ(一部)
いつもありがとうございます🙏

③コミケご新規の需要と情報ジャンル

コミケへの海外の方の参加が増えているのは、これは多分現実だと思うんだけど。

海外の方は
①日本のアニメ・漫画文化に触れたくてコミケに来る

そして

②かなり日本語達者な方でないかぎり、情報評論なかなか読もうとは思わない

かもしれない、と、思ったのです。

私のスペースにも、たまに海外の方がいらっしゃいます。

今回も「地獄のイギリス旅行」の本をイギリスの方が買っていってくださいましたが(ほんますみませんw)
やっぱり日本語が達者でした。

旅行記で言えば
「日本人が自国のことをなんて書いてるのかな」で気にしてくれるとは思いますが、
他はどうだろう。

結構ハードル高くないか?

と思うのです。

コミケで情報評論が賑やかなのって、結構
「はやりすたりに流されない、本当に好きなものを追究している人たちの本を買うのがコミケの醍醐味だよね!」と思ってくださってる方がいるからという側面はあると思います。

でも海外の方のコミケの醍醐味は、多分違う。
情報評論ではなく、アニメや漫画の文化に触れることじゃなかろーか。

だから、コミケの参加人数が増えたからとて、
そのまま今までの割合で「じゃあ評論ジャンルにも人が増えるよね」とはならないかもしれない。

もしかしたら緩やかに旅行島に来る人は減っているのかもしれない。

さらに、「旅行島に」と書いたが、
コミケのもう一つの(我々にとっての)弱点、

飲食その他と、鉄道旅行島が二手に分かれているというのもあるので、

東2はどうだったのかな。
東2で満足して、東5まで来ない人が増えた…という可能性も考えられるのかな。

この辺は東2に行けてないのでわからない(基本ワンオペなので遠出できない_(:3 」∠)_)
東2の方の印象もお伺いしたいところです。

うちのスペース。テーブルの上。

④C105、うちはこんな感じ。

前述した通り、C104よりはたくさんの方に来ていただきました。当社比です。

ただ、まあ、島中なこともあるし、
いつまでも既刊が爆売れってことはないかな。
普通に出た。
(バリ島カラー本は、おもバザ大崎の方が出た)

普通に出たところに、新刊のラオス本の売り上げが乗っかったって感じ。
だから悪くはないとは思います。

二次創作にいたころは、ご新規がいなくて新刊以外ほとんど動かないとかザラでしたので。
ご新規をアテにするには、期待値を少し上を見すぎているかもしれない。

旅行島に来ていただける方がもっと増えてくれればと本音で願いつつ、
自分のスペースに足を運んでもらう努力…SNSなりで自分の作品のアピールをもっとちゃんとしていかないといけないんだろうなと思いました。

2024年お疲れ様でした。

⑤最後にとてもどうでもいい話。
C106どうしよう。

そんなこんなで、次どの島で申し込むか迷ってはいるんですよね。
小笠原諸島旅行記は多分出てると思うのですが、
うちのラインナップで国内島に行くというのはちょっと悩ましいので
(海外6:国内2)

台湾本が出てることを祈って、東アジアスペースかもしれないです。

でもそれ悩む前に、私は台湾行きの航空券を買う方が先でした。

4月に行って、8月に台湾本を出せるのか…!?
賭けだな~_(:3 」∠ )_

ひとまず、2月のコミティア(と確定申告)に向けて、
色々頑張りたいと思います。

そんな感じで、今回は以上です。🙇‍♂️


せんでん。
冬コミ合わせで、ラオス旅行記を作りました。新刊です。
あまり馴染みのない国だと思いますので、
イラストと写真たくさん使って気楽に読めるように
作ってみました。よろしくお願いいたします。

クリックするとboothに飛びます。


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