「丹波篠山散策の巻」とその他諸々
週末の8月27日、2年ぶりに丹波篠山へドライブしてきました。
ここ丹波篠山城は豊臣家との決戦「大坂の陣」の時に大阪城を包囲する役目と西側からの防御する為に築かれたとか…
その後も山陰道と京をつなぐ街道の要所として徳川の譜代が歴代藩主を勤めておりました。
石高は大体5万石から6万石。
篠山城址には天守はなく大書院が中心です。
なお篠山散策には「お得な四館共通入館券」がお勧めです。
1️⃣篠山城大書院 入館料400円
2️⃣青山歴史村 入館料300円
3️⃣歴史美術館 入館料300円
4️⃣安間家史料館 入館料200円
この四つの歴史的文化施設が半額の600円で入館でき、めっちゃお得ですよね(笑)
此れが共通入館券。
4ヶ所の歴史的文化施設は中心部の篠山城址から全て徒歩で約10数分程の場所に位置しております。
1️⃣先ずは篠山城址の中心的建物である大書院へ向かいます。
今回は有名戦国大名の甲冑が展示されてましたが、子供達が走りまわっていましたので撮影するのをパスしました(涙)
2️⃣次に篠山藩主であった青山家の別邸(桂園舎)などで構成される「青山歴史村」に向かいます。
何処からか「デカンショ節」の唄声が聞こえてきます」
それから丹波篠山と言えば、子供の頃地域(大阪)の盆踊りでよく聞いた事があり踊った「デカンショ節」も有名ですね。
青山歴史村に入った右手にある「丹波篠山デカンショ館」に入ると、VRデカンショ踊りブースがありますが今はコロナ禍の為に閉鎖されておりました…残念
3️⃣続いて「歴史美術館」へは篠山城址から歩いて普通10分位でしょうか。
でもその途中にある「大正ロマン館」で丹波篠山の名産品である土産物を購入したり、黒豆ソフトクリームをいただくのも良いでしょうね。
大正ロマン館を過ぎても名物の「丹波黒豆パン」を売るお店や昭和の雰囲気漂う喫茶店等があり、中々「歴史美術館」へは辿り着けません。
この日も30分後にやっと「歴史美術館」に。
ここ「歴史美術館」は明治23年に元の篠山藩庁を裁判所として使い始め、木造建築の裁判所として昭和56年まで使われていたそうです。
ここでは実際に使われていた法廷内部だけ撮影OKだそうです。
4️⃣さて最後に残るは御徒町にある安間家史料館….
ごめんなさい🙏🙇♂️
少し時間オーバーの為に今回はパスさせていただきました。
何か中途半端な観光案内となりで申し訳ありません。💦
「安間家史料館」を飛ばしても行きたかった所がありました。
相方つんが篠山に行くなら是非連れていってと要望されていた宇土観音へ。
篠山城址から車で12.3分で着きます。
「宇土観音 弘誓寺(ぐけいじ)」
県道から脇道に入り数分直進します。
前に見える集落近くになると道幅が極端に狭くなります。
その時助手席にいた相方つんが「あっ!見えた。きっとアレやわ」と声をあげました。
こちらは狭い道に緊張しながらハンドルを操作しスピードを落として進む。
集落の中では車1台分しかありませんので対向車や人に要注意です。
何とか弘誓寺の駐車場に到着です!
「ふぅ〜、初めての道は冷や汗ものです💦」
ここは孝徳天皇白雉年間(650年から654年)に法道仙人が草創さられた古刹。
往時には槇ケ峰千軒坊と呼ばれるほど僧房があって栄えたとか…
のちに(1184年)源平の乱の時に源氏に攻められ全山焼き尽くされた模様。
いろいろありましたが、今この弘誓寺が有名なのは樹齢数100年で高さ20m強、幹回り5mと言われる巨木の大銀杏がございます。
本来なら毎年11月中旬頃の見事な黄金色に輝く大銀杏の時に訪れるべきなのですが、緑豊かな夏場でも一度見ておきたいと言う相方つんの願いで今回立ち寄る事にしました。
さてそろそろ帰るとしますか。
「その他として」
篠山をすっかり堪能し、帰りは高速を使わずR176号で大阪まで走る事にしました。
途中、宝塚付近で渋滞に巻き込まれ十三に着いたのは17時前。
この日は「淀川花火大会」があり相方つんの家の手前でも大渋滞となりました。
アレもこれも詰め込み過ぎなのに中途半端な内容となりました。
もう少し勉強します…
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、お立ち寄りくだされば嬉しいです。