「お墓参りと柳谷観音 楊谷寺へ」
今日は朝から大変良いお天気。
そう言えば少し行けてなかったなあ…
と両親のお墓参りに行こうと思いたち、近くのお店でお花を求め早速車に乗り込みました。
場所は京都府長岡京市にある「柳谷聖苑」
お墓参りの後に「柳谷観音さん 楊谷寺」へも久しぶりに寄っていこう。
R171から京都縦貫道の横を走り脇道に入ります。
ここからの道は走るのに少し大変な道です。
何せこの先約2km程は道幅が狭く登り坂が続きます…
毎回、対向車とのすれ違いにめっちゃ緊張します。💦
家から下道を走る事約1時間半、やっと到着です。
「お墓参り」
お墓の周りを綺麗にし、お花を添えて墓石の前でお祈り。
相方つんが「健康で穏やかな生活を過ごせます様に…」
あっ、今日は相方つんは不在です(笑)
普段の週末は土日一緒なのですが、昨日買い物に行きゆっくりお酒(ワイン🍷)を呑むつんは朝が起きられない…
続いて「姉夫婦や東京に住む甥っ子が元気に過ごせます様に…」
お墓参り終了です!
簡単すぎますね…
さて、聖苑から数分のところにある「柳谷観音さん」へ
眼病平癒「柳谷観音 楊谷寺へ」
ここからはパンフレットからの抜粋です
柳谷観音は、古来より眼病平癒の祈願所としえ、天皇家公家の方々を初め、人々の厚い信仰と治癒された方々によって支えられた寺院です。
開創は806年(大同元年)平安時代。
清水寺を開山された延鎮僧都が夢のお告げによりこの西山に入り、柳生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様(十一面千手千眼観世音菩薩)を見つけられました。
延鎮僧都は喜び、堂宇を建て観音様をお祀りし、「楊谷寺」としました。
811年。乙訓寺の別当を命じられた弘法大師空海がたびたび当山を参詣されていました。
その際、お堂の傍の溜まり水で子猿のつぶれた眼を洗っている親猿を発見し、祈祷を施したところ満願の日に子猿の眼が開いたそうです。
空海はさらに祈祷を施し、眼病に悩む人々のために霊水「独鈷水(おこうずい)」にしたと伝えられています。
多くの人々の眼病を治癒してきた楊谷寺は「やなぎださん」と呼ばれ、信仰と祈りの場として、現在でも全国からの参拝が絶えません。
境内お堂のそばには鎮守社があり、古来からの神仏習合の名残が残る全国でも数少ない寺院のひとつでもあります。
山門の左手に観音様と不動明王がおられます
さていよいよお参りしましょう。
拝観料500円をお渡ししパンフレットをいただきます。
入って直ぐ左に「龍手水」があります。
龍手水で気持ちを整理し本堂へ向かいます
お寺さんの女性職員の方が若い男性2人にこの観音様のお話しをされていました。
線香をお供えし手を合わせました…
次は護摩堂と親子地蔵堂へ
お賽銭を入れ親子地蔵堂へ
阿弥陀堂の前には風車と花手水が
ゆっくり坂道を上がり奥の院に向かいます。
上から楊谷寺を眺めます。
ゆっくり歩く事、7.8分で奥の院に到着!
「安産、子授けの奥の院へ」
この奥の院は、江戸時代に第113代東山天皇の皇妃が当山御本尊に出産の無事を祈願され、第114代中御門天皇をお産みになられました。奥の院の観音様はご両親の追善菩薩として中御門天皇自らが創られた「子授け、安産の観音様」と言われております。
前回訪れたときは妊婦さんがお母さまと参拝されておりました。
もう無事に出産され2.3歳の幼児になっているはず、男の子かな?女の子かな?
さて、そろそろ帰るとしますかね
帰り道にあった弁財天
お賽銭をあげ手を合わせ「良いことがあります様に」
でも、この程度のお参りで良いことがある訳ないか…
この楊谷寺の素晴らしさを伝えるのは難しいと感じました…
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、遊びに来てくださいませ!
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