110「奈良県明日香を散策」して来たと言うお話し
土曜日は約三ヶ月ぶりに奈良へぶらりと行って来ました
朝9時半相方つんをピックアップし、阪神高速4号湾岸線から6号大和川線、阪和道、南阪奈道路と乗り継いで約50分、道の駅かつらぎに到着しました
店内のフォレストカフェでいつものモーニングセットを注文
トースト、野菜サラダ、オムレツ、ウインナー、ヨーグルト、デザート、コーヒーで630円也
またコーヒーがカップから紙コップになってました…これもちょい残念かな
お腹いっぱいになったところでお野菜の買物で直売所へ
この時期は余り購入するものがなく
つんが
「里芋、だいこん菜、なす、すだちと仏花」を買いましたよ
煙草を一服しているつんに
「この後、ちょっと明日香の方へ行ってみいひん? 彼岸花が見頃やとSNSで書いてあったで」
「ふうん、ここから近かったね」つん
「うん、30分位で着くと思うで」
「そう、あんたがええんやったら行ってもええよ」つん
「と言う事で明日香へ向かいました」
何度か道の駅かつらぎから明日香へ行ってましたが久しぶりの事、適当に走ってますと飛鳥寺の看板を見つけました
飛鳥寺の駐車場へ愛車イストを停めました
ここまで来る途中もあちこち見てましたが…満開で見頃の彼岸花は何処??
駐車場のそばで少しだけ咲いてました…(苦笑い)
「何処に見頃の彼岸花あるん?」つん
「無いな….通って来たとこで少しは咲いてたけど群生してないわなあ….」
「飛鳥寺は前に来た事あるやん 途中にええ雰囲気のお寺あったやん あそこに行かへん」つん
「あゝ 周りが開けたとこにあったお寺の事やな
確か橘寺やと思うわ そう言えばあそこはまだ行った事なかったわ」
飛鳥寺を後にし5分程で「橘寺」に到着しました
この飛鳥時代の中心地である明日香の地は、石舞台古墳や日本最古の仏教寺院と言われる飛鳥寺、花のお寺としても知られる岡寺
それ以外にも酒船石や亀石などの面白い石の造形物、飛鳥稲淵宮殿跡に伝飛鳥板蓋宮跡などの遺跡がたくさんあります
少し走ると高松塚古墳やキトラ古墳もありまして、古代史の好きなもんにはたまらない古の場所なのです
「橘寺は聖徳太子ゆかりのお寺の一つです」 別格 佛頭山 橘寺
ここからは拝観料と引き換えにいただいたパンフレットからの抜粋です
当寺は、聖徳太子様のお生まれになった所で、当時ここは橘の宮と言う欽明天皇の別宮があった
太子は三十一代用明天皇と穴穂部間人皇女を父母とされて、西暦五七二年この地にお生まれになり、幼名を厩戸皇子、豊聡耳皇子などと申し上げた
………中略………
太子は大変深く仏法をご信仰になり、自ら仏典の講義をされ注釈を加えられたのが三経義疏(さんきょうぎしょ)で現在も保存されている
………中略………
東西八丁(870m)、南北六丁(650m)の寺地に金堂、講堂、五重の塔をはじめ六六棟の堂舎が立ち並んでいた
などなど
昨今の教科書では「聖徳太子」は存在自体があやふやと言うことで文中から無くなり、厩戸の皇子のみらしい…
それはそれで残念な気がしますなあ😢
これよりまた橘寺散策の続きです
受付で拝観料1人400円をお渡しして西門を潜りました
奈良のお寺は良心的と言うか安すぎる拝観料にびっくりです
入って直ぐ左手に龍の手水舎がありました
境内には白やピンク色の芙蓉のお花が咲いてましたよ
太子殿へ向かいます
太子殿を後にし奥に進むと二面石がございます
人の心の善悪二相を表したものと言われてます
左手に悪の面、右手が善の面と言う事です
二面石から奥に進むと放生池がありました
少し戻りまして
五重の塔跡へ
その左手には鐘楼がございます
右手に曲がり進むと大きな銀杏の木がありました
さあ往生院の天井画を見に行きましょう
この日は往生院にある260枚に及ぶ天井画が開放されておりましたよ
ラッキー✌️
玄関には柴犬がお出迎え
先客さんの男性が寝ころんで天井画を見上げてはりましたわ(笑)
同じ様にしたかったけど…
相方つんから「辞めとき!」と怒られましたで💦
正面の間にある太子像等は撮影不可です
なので正面の間の横にあった太子像を撮りました
いゃあ〜素晴らしい天井画を見る事ができて大満足でした
橘寺に立ち寄ってからゆっくり散策
小一時間があっという間に過ぎておりました
この後は元の道に戻り近くにあるイオンモール樫原にて少しお買物
満開の彼岸花は見れませんでしたが、橘寺で初の天井画などを見れて気持ちの良い一日を過ごす事ができました
土曜日は約150km走ってきました
オンボロISTは良く頑張ってくれます
ここまでお読みいただきありがとうございました😊