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私の好きな京都①智積院
智積院(京都市 東山七条)
〜真言宗智山派の「総本山」〜
京都人の私がお勧めしたい場所を、3行日記の間に不定期で紹介していきたいと思います。
東山七条周辺は、三十三間堂、京都国立博物館、豊国神社、養源院など名所が盛り沢山で、どこも大好きな場所ではありますが、中でもお勧めは智積院です。
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①狛犬が可愛い
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入口で迎えてくれる狛犬は、フォルムが四角形、鼻の穴が大きめで愛敬たっぷり。可愛い子たちです。
②四季折々の風景が楽しめる
広大な敷地ですが、いつ伺っても境内が美しく掃き清められていて空気も清々しく感じられます。
境内では、一年を通して
梅、桜、ツツジ、蓮、紫陽花、桔梗、紅葉、銀杏
など四季折々の花木を楽しむことができます。
どの季節に訪れても素敵な風景に出会えるからでしょうか。
毎年智積院では、境内で撮影された風景、草花等の作品を対象としたフォトコンテストが開催されています。
受賞作品がまた、とっても良いのです。
③青葉まつりの日は国宝が無料拝観
毎年6月15日には、青葉まつりが開催されます。
真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁のご誕生をお祝いする行事とのこと。
この日は、名勝庭園や長谷川等伯一門による国宝障壁画(宝物館収蔵)等を無料拝観できます。
④観光客が少なめ
清水寺周辺や嵐山方面はインバウンド観光客で溢れていますが、智積院は少なめです。
人混みに酔うことなく、ゆったりと境内を回ることができます。
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⑤除夜の鐘が撞ける
智積院では、大晦日から元旦にかけて年越しイベントがあります。
我が家は、
除夜の鐘を撞く→ふるまわれた生姜湯をいただく(コロナ禍以降、飲食の提供はされていないかもしれません。最近行けていないので現状わからずです)→金堂でお参り(初詣)→紅白にライトアップされた京都タワーを眺める
という流れ。
厳かな雰囲気でいつもとまた違った智積院を楽しむことができます。
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智積院のお勧めポイントは以上となります。
機会がおありでしたら、ぜひ智積院に足を運んでみてください。