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街を歩いていると家族連れの旅行者をよく見る。

お父さん、お母さん、娘、息子。
娘や息子などがまだ年齢低めの家族もよく見るが、息子や娘が中学生くらい。という家族も見る。

その中で割合的に多いなと感じるのは欧米人の方々。息子や娘が大きいが、それでも旅行している人をよく見る。

何のデータもなく、完全にそれってあなたの感想ですよね?になってしまっているが、そう思う。

対して日本人の方々はあまり見ていない気がする。特に中学生が所属する家族などはまだ見ていない。

まぁそんな事は別に何でも良いのだけれど、1人屋台でご飯を食べていると、そのような家族たちが通りすがる。

みんなでどこに行こうか話し合う家族。

おばあちゃんなどもいる家族。

たまに両親は喧嘩して子供は何か置き去りにされているような家族も見る。


僕の今の何だか進まない孤独な状況に対して、そのような人々を見ると、やっぱりいいな。と思う。

対して、1人で街を歩いている僕を羨ましく思うお父さんもいるのかもしれないけれど。


クラスなどでみんなの前で大きく笑わせる事はできなく、給食の際の5、6人の班になったら結構活躍できるみたいな自分を少し残念だと思っていたけれど、家族の幸福とはそういう事なのではないかと思った。


2、3人微笑んでくれれば、いや1人でも微笑んでくれれば十分なのかもしれない。


いつか僕もベビーカーを押して、子供達を喜ばせる事ができるような、そんな班の一員として活躍できるような器を手に入れたい。

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