【初心者中級者向け】今更聞けない?戦場の絆2をもっと楽しくする元上位プレイヤーの考え方!【タンクの重要性】

はじめに

こないだ投稿したnoteを見てくださった方、また反応をしてくださった方々にまずは感謝したいと思います。これだけ戦場の絆が現在プレイしている、昔プレイされていた人たちに愛されているコンテンツなのだと再認識いたしました。
その中で、前回自分の話していた戦術や知識の部分を多くここでは書いていけたらと思います。内容がバージョンに左右されがちですが、少ない共通認識の部分を取り上げていけたらと思います。
的外れな意見ももしかしたらあるかもしれませんが、あくまで主観に基づいたものとなりますので、戦場の絆をモビルスーツに乗れる体感ゲーム機として興味を持ってくださった方や見ていて面白そうだけど具体的にどうやって勝ちに自分の行動を結び付けているのか難しくてわからないという人たちに向けて解説していけたらなと思っております。よろしくお願いいたします。

戦場の絆2って、どうやったら勝つゲームなの?

基本的なルールは公式サイト様にかかれておりますので、ここでは割愛させていただきまして、ここでは勝つということに焦点を置いて記述していきたいと思っております。
このゲームを簡単かつ真理に触れて書かせていただくと、「制限時間を迎えた時に相手よりコストリードをしている」か「相手のゲージを制限時間内に0にする」というのがこのゲームでの勝利条件です。どんだけ状況有利でも、制限時間を迎えた際にコストが勝っていたり、ゲージを飛ばされてしまうとゲームに敗北してしまいます。圧倒的差で勝つゲームも、コスト10差で勝つゲームも同じ勝利です。
このゲームにおける途中までのゲージリードは、あくまで「経過」でしかありません。途中3000以上コスト差が出ていたのにゲーム終盤にはその差は400まで埋まり、逆転敗北することも多々あります。そういった時に冷静に敗因を追求できるプレイヤーこそ、現在でもこのゲームを楽しみ、強豪と言われるプレイヤーであると考えています。
また敗因を追求する際は、なるべく自分が変えられた部分で物事を判断しましょう。たまに「このプレイヤーが途中乱戦に突っ込んだから負けた」と敗因を他人に押し付けて考えを放棄したくなることがあります。どのチームゲームにも存在しうる現象だと思います。もし反省をする場合、チームのミスをどうリカバリーできたか、という観点で自分のやれたことと照らし合わせる行為はとても良いことだと思います。例えば乱戦に突っ込んで全滅してしまった場合なら、そもそもその乱戦を引き起こさないような立ち位置をしていればとか、乱戦を起こした人を完全に捨てて、被害を最小限にする。逆に乱戦を俯瞰してゲージ差で負けた場合は勝負のターニングポイントとして自分も体力半分までその乱戦に参加すればよかった等、考えをまとめることができます。
うまく勝てた際にも適切な対応だったかを考えることは非常に大切です。本来もっと安全に勝てていた可能性のあるゲームも、チームメイトを危険な状態で戦わせ、運よく勝利をできたということもあります。もしバーストメンバーがいるなら意見を仰ぐのもいいでしょう。ソロの場合でも、自身の動画を撮って見返してみたり、状況さえしっかり把握できていれば、のちに強豪プレイヤーに質問等したときに気が向いたら答えてくれるでしょう。僕はちなみに戦場の絆の時わからないことがあったら面識のある無し関わらずいろんな人に聞きまくっていました。みんなこのゲームが大好きで、親身になって答えてくれました。ありがとうございます。
話がいつも通り散らかってしまいましたが、内容をまとめておきます。

・ゲージを優勢にすれば勝利。

・より勝つためには反省が必要。

・反省で第三者に聞く場合は強いプレイヤーに聞くのが良い。

有利と不利の使い分けでコストを意図的にコントロールしゲームを有利にしよう

書いてあることはなんかすごいことを書いてあるように見えますけど、なんでもありません。どういった時にこのゲームで安定してコストをリードすることができて、どういった時にコストをマイナスしてしまうかです。
このゲームにおけるコストをプラスにする行為は

・相手のモビルスーツを撃破する
・相手の拠点を撃破する

逆にマイナスにしてしまう行為は

・味方のモビルスーツが撃破されてしまう
・自分の拠点が撃破されてしまう

この二つを見た時に、当たり前なのですがコストをプラスにする行為とマイナスにする行為はほとんど一緒の関係になります。特に拠点に関してはお互い撃破した時の数値は一緒ですので、実際に拠点差を作る戦術、戦況でなくてはお互い実力が拮抗している場合、こちらが2拠点相手が1拠点のようなゲームは成立しずらくなっています。
何が言いたいかというと、普通にただ戦闘しただけではモビルスーツの戦闘の結果だけでゲームが決まってしまうということです。せっかくの戦術ゲームですので、自分の戦闘技能だけでゲームの結果が決まってしまうのは悲しいですし、避けたいところです。ですが有利な状況、有利な場面で戦闘を起こすことができればたとえ自分の実力が足りていなくても味方のカバーにより相手を撃破することができ、戦闘にもゲームにも勝利することができます。また、状況が不利なのを理解し、その戦闘を拒否することにより、無駄なコストマイナスを防ぐことができます。
以下メジャーな有利状況とその理由です

・護衛側の砲撃終わり後のセカンドアタック最中
戦場の絆の一番コストプラスを生み出しやすい時間、場所かと思います。基本的に護衛側は味方のタンクの体力を犠牲にしながら敵モビルスーツへダメージを与え、たとえ自機が危険な状態になっても味方タンクからのカットでそのミスをカバーすることができ、大幅なコストリードを生み出すことができます。目指す形は自分とタンクがセカンドまで成功させてどちらも自拠点側に下がること。次点でタンクか自機のどちらかが生存すること

・こちらがセカンドアタックを終えている状態での拠点防衛
よく言われている拠点攻略速度の差が出た際の有利な状況です。相手はこちらとゲージを合わせるべく拠点をなんとしてでも取りたいのですが、タンクを落とされるたびにタンク分のコスト600-750程度のコストマイナスを続け、戦闘も防衛側が圧倒的に有利(リスタートからの奇襲や帰艦システム、もしタンクに乗っていた人がモビルスールに乗り換えることができた際に前衛に切り替えての前衛4枚アンチVSタンクと前衛の構図が本当に強い)なため、多くのゲームではこの状況を作りに行って勝利を目指すことになります。先ほどと比べ、こちらは戦場の絆2でおそらく一番王道な勝ちパターンかと思います。この状況を作るべく、タンクは最速で拠点を叩き、アンチはいかに敵タンクの進軍、砲撃を遅らせることができるかがゲームの鍵となります。

・前衛の枚数有利
これは、有利な状況ではあるのですが、相手も対応できる状況有利です。この場面で言う状況は、相手が前衛2枚に対してこちらが前衛1、タンク1のような状況のことを示します。言語で説明するのは難しいのですが、枚数有利側が圧倒的に相手を詰めるまでに難易度が高く、枚数不利側は割と簡単な操作をします。これについてはどっかで記事を書く予定ですが、すごく端折って説明すると、有利側はダウンしないように、不利側はより多く相手をダウンさせることを意識するようにします。味方の体力と相手の体力次第では全然有利でもなんでもない状況になってしまいます。

また、不利な状況ですが、上で語った有利な状況をされている側と認識していただければ幸いです。対応の仕方は本当に様々ありますが、その例だけ簡単に説明させていただきます。

・なるべく砲撃中のタンクの背中付近で相手前衛と戦闘を起こす。そもそも格闘を振らない。相手タンクがフリーで見れる際は本気で逃げ回る。
アンチの基本は敵を撃破することではなく、拠点攻略のスピードを遅らせることにあります。相手を裏で噛めた際に敵タンクにカットされたら、その分拠点攻略を遅らせることができたとポジティブに割り切りましょう。

・タンクを餌にする。自機が格闘カテゴリーの場合、相手の機動力の遅いモビルスーツを狙いに行く。その際に自機が相手2機から狙われていないか常に警戒する。射撃の場合自機を狙っている敵をダウンさせながら、タンクを狙いに来た射撃や格闘機にダメージを与える。最悪拠点をとれなくても無理してきてくれる相手モビルスーツを撃破しそのコストで勝てないか考える。タンクに乗り換えて左右でダブルタンク砲撃をする。

一般的には多くのプレイヤーがこの共通の認識と思考の元戦闘を行っていると思います。知っていたプレイヤーも言語化により再認識していただければと思います。知らなかったプレイヤーは是非実践していただければと思います。戦場の絆2がより好きになっていくと思います。

タンクがゲームの要?敵味方問わず砲撃型モビルスーツに絡んだゲームをしよう!

戦場の絆における「砲撃型」の周りでは様々なせめぎ合いがおきます。それはこのゲームにおいて砲撃型が与える戦況への介入度が非常に高いからです。この項目では砲撃型モビルスーツ、通称「タンク」がゲームに与える影響とどうゲームメイクをしていくかを話していけたらなと考えています。

まずそもそも主流のタンク戦術が何故浸透していて、現在もなお強くタンクを出している側が有利なゲームをしているのかを紐解いていきます。タンクはこのゲームで一番高いコストである2500もの相手のゲージを減らすことのできる、敵拠点へ大幅なダメージを与える武装を持つ唯一のカテゴリーのモビルスーツとなります。2500の数値の使い方としては、例えば連邦軍として最初750のガンタンク、そこから650のジムキャノンと乗り継いで相手のフルアンチ(タンク無し編成)と戦ったとしましょう。ガンタンクとジムキャノン両方1回落ちた段階で敵拠点が撃破できたと仮定しましょう。その時の純粋なコストのリードは2500-750-650=1100のコストリードとなります。もし味方の前衛のガンダム1050コストがその戦闘の際撃破されていたとしてもコスト+50です。また逆に相手のモビルスーツを撃破することに成功していれば、その差はさらに広がることになるでしょう。
またさらに自軍のモビルスーツが全員撃破された際に、一時的にコストマイナスだったとしても、相手がタンクを出していない場合セカンドアタックにて次の敵拠点の2500コストをとりにいければコストを逆転することも可能です。それだけタンクが出ているかいないかはこのゲームにおいて戦況に大きく左右されます。僕はこの戦場の絆2に置いて一番コストをとることのできる重要な役目であるタンクを心の底から愛しており、また一番大切なカテゴリーと思っております。自分から乗って主体的に戦況を変える快感は他のカテゴリーにないやりがいと面白さを見ることができます。ぜひみなさん乗りましょう。

護衛って、具体的にどうするのが一番オーソドックスなの?


では次にタンクに絡んだゲームをすることの重要性についてここでは掘り下げていきたいと思います。まず護衛側です。護衛をしているときに、いろんなことを思いつくと思います。タンクを守らなきゃ、敵を倒さなきゃ、タンクより前にいなくちゃ等いろいろなことを要求されます。初心者にそんなこと言っても難しいと思うので、基本的でかつ大前提の考え方をここでは紹介したいと思います。

・最も優先するべくは拠点攻略スピード
・タンクの体力はおおよそ半分までは囮に使っても良いが、囮に使ったらなるべくその分相手へもダメージを与える
・自機の被弾をする際は意味のあるものにする
・自分が先に撃破されない
・自分が倒されても敵拠点を撃破できる場合、タンクを守るために体をしっかり張る

難しく書いてしまいましたが、要するに「セカンドアタックまで味方タンクの横にいて、砲撃の邪魔をされないようにして、相手の回り込みとかがない限り無事にセカンドアタックまで落とせるように自分と味方タンクの体力を維持し続けること」です。もっと簡単に言うと、「タンクのそばで戦う」ということです。敵を撃破することも大切ですが、それは二番目以降に大切な内容となります。敵を二回撃破したけどセカンドアタックの際にタンクや自機を守ることができなかったことと、相手に50ダメージしか与えられなかったけどセカンドアタックまで護衛し続けることができたことを比べると、後者の方が護衛の本質的な役割としては高く評価されやすくなっているのがこの戦場の絆2というゲームです。
自分の力で無理に敵を倒す必要がある場面も訪れるかもしれませんが、まずはこの基本に戻ってプレイしていただければと思います。また、タンクは砲撃している間にレーダーを確認し、より護衛のしやすい位置へと移動することと、味方がもし格闘攻撃をされている場合、サブ武装やタックルでカットをしてあげることも大切です。被弾しているかいないかは画面左の味方の体力を見てあげると、減っているタイミングがわかるので、その時にカットしてあげれば大丈夫です。また、相手がダウンしたのを確認後一度砲撃をやめ、相手の無敵上がりの攻撃をタンクがサブ武装を構えながら一緒に見ることによって前衛の負担を劇的に減らすことができますので、余裕のある方は実践してみてください。二人もしくは三人で相手のアンチのモビルスーツを協力して倒す意識を心掛けましょう。

拠点防衛って、具体的にどうするのが一番オーソドックスなの?

拠点防衛、いわゆる「アンチ」の説明もしていきたいと思います。アンチに関しては戦術でもフルアンチ、強行2アンチ、3アンチのように非常に多く存在しています。また様々な形、考え方、シチュエーション、戦法がありますので、ここでは護衛の項目で使った1護衛1アンチや2護衛2アンチの時のオーソドックスな考え方で説明していきたいと思います。
アンチは護衛とは違い、世間一般で言う成功と呼ばれる敷居がとても高いです。そして優先度も人によって異なりますが、あくまで個人的優先順位ですと
・自機の被弾を極力減らす
・相手のタンクのダウンをとる
・相手のモビルスーツにダメージを与える

上二つは最も優先される行為です。相手のモビルスーツにダメージを与える行為は、最終的に相手を撃破し、敵タンクを安全に撃破できるようにするために大切なことです。すなわち敵タンクを妨害、撃破することが重要な役割となります。敵タンクを妨害することへのメリットについては有利と不利の項目で説明したように、拠点攻略の差を作ることが大きな目的となります。
また、このポジションを一番難しくしているのは、体力を残し続けてさえいればいいということではないことです。敵タンクに全く絡まずに下がりすぎると、相手の方が早く拠点攻略し、回り込まれチームの戦況が悪くなります。また敵タンクを妨害しようとしすぎるとその隙を敵の護衛に狩られ、ゲージ不利になってしまいこちらも戦況が悪くなってしまいます。
ただ、うまくアンチが成立した時、その達成感や充実感で心が満たされます。ぜひみなさんアンチへ挑戦してみてください。私もよくソロ出撃の際はギャンや格ガンダムでアンチに行っています。玉砕されてそこからどうリカバリーするかとか考えるのも楽しみの一つです。大切なのは、敵タンクを撃破してセカンドアタックが終わるまでの拠点スピードを遅らせ続けることです。敵を撃破することはその副次的なものです。

タンクでうまく拠点が割れない、どうやってるの?

一応自分のメインカテゴリーであるタンクについてこの項目では取り上げていきたいと思います。タンクの大きな目的はただ一つです。

・相手の拠点を自機が撃破される前に最低でも2回は撃破する

ことです。この大きな道筋に沿って行動することとなります。つまりこの行動を実行するためには相手より早く砲撃することも必要になりますし、自機の耐久ゲージは残せるだけ残しておいた方がいいですし、味方の耐久ゲージは残っていた方がいいですし、相手の耐久ゲージはより減っていた方がいいです。そうゆうとかえってこんがらがってしまうかもしれないので、初、中級者向けの簡単なものだけ添えていきたいと思います。

・相手のモビルスーツに対して無駄にダウンをとりすぎない
これは、自分が砲撃中や砲撃後含めてなのですが、相手のモビルスーツをダウンさせる際は味方がその次の相手の起き上がりの無敵行動で窮地にならないように気を付けましょう。また味方の格闘機や射撃機は相手の硬直に合わせて動いていて、そのダウンによって本来120ダメージ以上見込めたところが50ダメージで終わってしまう可能性もあります。もしダウンさせた場合、次の起き上がり無敵をうまく使われないように相手のモビルスーツをロックしておき、いつでもカットできるようにしておきましょう。

・無駄に被弾をしすぎない
これは、本当によくあるし自分も気を付けなければならないのですが、砲撃することへ意識を割きすぎていつの間にか自機の耐久ゲージが残り100へ・・・なんてことが多くあります。タンクは他のカテゴリーのモビルスーツより格段に遅くなっています。味方がうまくラインを上げれていなければ味方の方へ移動し体を入れ替える、相手の射撃機からの被弾を極力減らせるよう建物の裏にしっかり体を隠すことを意識してみましょう。ミサイル系の射撃からかわす方法として、高いところから自由落下して、それで相手の誘導を切ってミサイルをかわしながら建物の蔭へまた逃げるといった簡単で強力なテクニックがあります。射撃機からの被弾を減らせるようになれば、それだけで敵拠点への砲撃回数が増え、撃破できる可能性が高まります。

・味方のいる方へ逃げる
自分一人ではなんにもできない場面でも、味方の近くにさえいれば流れ弾や意識してカットをもらえて、そのまま拠点を撃破できることもあります。完全に自機が撃破されるタイミング以外では、味方を信じて近くで砲撃しましょう。カットがこなくても他の戦闘で忙しかったんだなぐらいでリスタートして拠点を叩きに行きましょう。

大きな本筋とこの3つの項目さえ守れば、だいたいタンクは大丈夫です。自信をもって搭乗しましょう。ちなみに効率の良い練習方法があります。それはCPU戦になった際に、建物が多く並んでいる入り組んだ場所で、自機がダウンしたと仮定して、すぐにロックをとれるような場所と、45度ノーロックの練習をするのがとてもいい練習になります。ちなみに僕は戦場の絆の時の大会の前日はトレーニングモードを選択し、CUPでひたすら練習していました。今作は拠点に当たったときのヒット音も聞こえるので、壊れている拠点に対しても練習として打つことが可能ですので、みなさんぜひ試してみてください。

最後に

今回は初~中級者向けへ向けた記事の投稿となりました。既存のプレイヤーは知っていた内容ばかりであまり面白みのないものかとは思いますが、始めたばっかのプレイヤーが少しでも疑問に思っていたことがこれで解消され、より戦場の絆2を好きになっていただけたなら幸いです。質問等ございましたらツイッターまでご連絡いただければ幸いです。
また気が向いたら記事か今度は動画かで投稿できればと思います。今後ともねりをよろしくお願いいたします。

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