外マルシェ初出店、失敗がたくさんあったからこその気付き3点(2024/10/18)#124
先日の日曜日、外で開催されるマルシェに初参加してきました。
失敗と反省がたくさんです(^^;
今回、学んだことは以下の3点です。
人が集まるところに出店する
いわずもがな。
出店の目的は自分とお客様の接点を多く作ることにあります。
お客様が少なければ認知してもらうことも、手に取ってもらうこともできません。
今回のマルシェは想定外に人手がありませんでした。
主催者の方から、昼間は同敷地内でスポーツ観戦が行われており駐車場は大混雑が予想され、たくさんの人手が期待できると言われていました。
ですが予想が外れ、昼間は閑散としており、他の出店者さんとも顔を見合わせ、暇だね〜なんて話すほど。
人がいるところに出店しなければ、マルシェでの活動はかなり厳しいと感じました。
マルシェの特色を確認する
マルシェの特色は確認した方が良いと感じました。
マルシェと一言でいっても農産物をメインで売っているファーマーズマーケットのようなもの、クラフト市のような職人やハンドメイド作家が集まるもの、はたまた雑多なものなど色々とあります。
今回のマルシェは分類で言うと雑多なものになり、野菜を売っている人もいれば、私のように雑貨販売とワークショップをしている人もいれば、駄菓子を売っている人や占いをしている人、キッチンカーもいました。
雑多なマルシェはお客さんとしては楽しいかもしれません。
どんなお店があるのかな〜と行ってみて気に入ったお店に出会えたときはうれしいですよね。
ですが、雑多な分、お客様も目的をもって来る方は少ないのではないかと思います。
これが例えばクラフト市に出店していたとすれば、お客様は何かしらの作品や体験に出会いたいという目的をもって来ている可能性があります。
私が無名であっても「アート体験ができる出店者の一人」としてふらっとお店に来てくれる人が増えたかもしれません。
今回はふらっと体験に来てみた、という人は少なく、事前の告知によって来てくださった方々が多かった印象です。
これは仮説なので、今後そういった類のマルシェに出店してみて検証したいと思います。
(そういったマルシェでは数々の職人さんや作家さんがいるので埋もれる、という可能性も大いにあります。)
外に適した荷物と商品の紫外線対策
外でのマルシェは屋内でのマルシェに比べると持ち物がとんでもなく多くなります。
テント、机、椅子、ライト(夜の場合)と言った大物を持っていく必要があるからです。
今回は夫の持ち物を使わせてもらいました。
タープテントは骨がしっかりしたタイプで組み立てに苦労しましたし、タープの色が暖色系で商品の色やワークショップの際の色味がよくわからなくなってしまいました。
私の場合は色が商売道具になるため大失敗です。
それにアルコールインクアートの大敵である紫外線がさんさんと照り付ける場所に出店だったため、商品が劣化しないか終始気になってしまい、机を移動させたり商品を引っ込めたりながらの販売となりました。
出店場所は選べませんので、何かしら紫外線対策をする必要があります。
また、ライトが故障してしまったため、ワークショップも物販もできなくなり1.5時間ほど早めに撤収。
夕方からようやく人手が出てきて、これからだったのですが残念です。
荷物は違うものを検討すればよいですが、最大の懸念点は紫外線。
外マルシェは私の扱うものとの相性があまり良くないと感じました。
さいごに
こんな感じで失敗や反省ばかりで翌日までへこんでいました。
ですが、次回への気付きも多く得られたものも多かったです。
外マルシェは積極的に出店したいとは思えない環境でしたが、出店してみたからこそ気付けたのはよかったです。
やればやるほど、失敗すればするほど気付きがあります。
他にも今回のマルシェで大事にしたい自分の価値観についても気付いた点がありますので、それは次回投稿したいと思います。
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