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必ず食える1%の人を目指す~自分に適した領域を攻めるには?~(2024/10/1)#120

木下斉さんによるジブン株式会社ビジネススクール課題図書「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」(藤原和博著)を読み終えました。

4つの領域において自分はどこで1%の人材を目指すべきか、考えてみたいと思います。

4つの領域にいく前提条件3つについては以下の記事で触れています。


・権力(サラリーマン)志向 or  プロ(独立)志向か
・経済的価値を重視する or 経済以外の価値を重視する

の二軸でタイプ別に1%の人になるための条件が書かれています。

A 社長タイプ
権力志向×経済的価値を重視
B 自営業タイプ
プロ志向×経済的価値を重視
C 公務員タイプ
権力志向×経済以外の価値を重視
D 研究者タイプ
プロ志向×経済以外の価値を重視

上記書籍より

私はBかD領域の人間のようです。



Bの条件

直感的に選んだときはBを選択しました。

Bの条件と現在の自分を評価(○△×)すると、

×社内自営業者になれるか
〇1万時間で技術を身につけたか、身につけていないか
×知名度があるか
〇自由、寂しさにたえられるか、たえられないか


ですが、、、

もうどこにも所属していないので社内自営業を実践できる場がありませんし、してきませんでした(;´・ω・)

また本を出したり講演を依頼されたりするような素晴らしい実績は皆無です。

1万時間で身に付けた技術とすると、金融機関の個人運用営業部門で長く働いていましたので、運用初心者〜中級者位の人向けに制度や手順の解説などは得意分野だと思います。

実生活でも自分の周りにいる友人知人のマネーリテラシーの低さには驚いており、同世代で何もしていないどころか知識もほぼないような人が多いことは問題視しています。

ここにビジネスチャンスがあるとも言えるかもしれません。

また、特殊な分野だと相続業務もしていたので、より専門的な知識を身に付ける必要はあるけれど武器にはなりそう。

宅建、FP2級は保持していますので、取るならばまずはFP1級からかと。

ですが、商売としてやっていきたいのか、個人でやっていけるのかは疑問符です。

やっていくなら独立系FPということなのでしょうか。

市場に山ほどいますよね(^^;

他の何かと掛け合わせないと、本当に食っていけるのか疑問が残ります。


Dの条件

次にDの条件と自己評価です。

Dの条件

△一生捧げてもいいと思えるほど、好きなものがあるか、ないか
〇結婚するか、しないか
△家賃があるか、ないか
△あなたのファンをつくれるか、つくれないか


今はアート関連のお仕事をしていきたいと考えてはいますが、一生捧げてもいいと思えるかはまだわかりません。

あくまで今の私が夢中になっていることであって、5年後には絵を描いていないかもしれません。

ファンを作れるか否かは、、、作れると信じたいです。

弱者ゆえ、ネット上よりもマルシェ出店や知人友人を介して知り合ったリアルな人間関係のほうが、私のことをよく知ってもらえてファンになっていただけるのではないか、、、と考え、9月からはリアルな世界での活動を始めました。



D領域は、確かに「必ず食える」という点では間違いなさそうですが、ABCとは明らかに毛並みが違います。

自力ではなく家族全体で食べていければよい、という人が進む領域です。

自分の気持ち的には経済的にも独立していたいのですが、現状ではD領域が自分の現在地と近いので、まずはここを攻めるのが現実的といったところでしょうか。


この本を読んで気付いたこと

・私は権力(サラリーマン)志向は低いということ。
・経済的価値を重視しているが、現実には難しそうなこと。

がむしゃらに誰かの真似だけをしても上手くいかないのは、志向や重視する価値が違うからかもしれません。

自分の志向、価値観をよく捉え、目標設定していくことが大事だと実感しました。

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