読みが外れた屋内マルシェの結果分析と今後へ向けて。(2024/10/30)#127
インクアートという絵を描いたり、インクアートを使った雑貨を作ったりしているさくまるです。
先週の土日に屋内マルシェへ出店してきました。
結果とすると良い意味で読みが外れ、盛況でした。
今日は結果の分析と今後に向けた課題について考えています。
マルシェマルシェとしつこくてすみません。
自分の備忘録もかねて書いていますが、個別マルシェの投稿はこれにて一旦終了します。
準備と事前対策
屋内で開催されるマルシェで、土日の二日間あり両日とも出店しました。
飲食、物販、体験、リラクゼーション、占い等たくさんの出店者さんがいました。
事前情報だと対象年齢は私よりも上の世代、50代以上の方が多くいらっしゃるのではないかと想定していました。
私は20代後半~40代くらいの女性を対象に商品作りをしているため、物販はどんなラインナップで行くかはギリギリまで頭を悩ませました。
結果は?
いざマルシェが始まってみると、来場者のボリュームゾーンが60代以上で、
「あちゃー、これは何も売れないかも。。。(心の声)」
と弱気になっていたのですが、意外や意外、物販が思った以上に好評でした。
体験ワークショップは子供向けと大人向けのものを用意していったのですが、大人の方にも多数体験していただきました。
前日まで悩んでいたのとは裏腹に予想外のうれしい結果になりました。
分析
なぜこうなったか。3点考えられます。
①来場者数
マルシェが始まると、想定の倍以上の来場者がいらしていて驚きました。
単純に人が多いということは、たくさんの人の目に触れることになるので、商品を見たり手に取っていただけたりする確率が上がります。
②珍しさ
インクアートはまだ知名度が低く、何のお店なの?と興味を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。
出店者の方も興味を持ってくださり、自分のお客様を連れて来てくださる方も何人かいらっしゃいました。
ワークショップのためにインクを持参しているのですが、そのインクから商品に興味を持っていただくこともありました。
ワークショップ道具が物販のきっかけにもなることが判明しました。
③援護射撃
今回は友達が隣のブースで出店していました。
友達は以前、私のワークショップで作ったミニ看板(文字入れアクリルブロック)を持参してくれていて、私のブースに興味を持った方にミニ看板を見せ、しきりにアピールをしてくれました。
「これ、ここで作れるんですよ。商品も素敵でしょ~!」と。
自分じゃなかなかここまで言えません。
これがとても効果があったように思います。
ある意味、口コミが目の前で聞けている状態。
また、主催者の方にもミニ看板をオーダーしていただいていて、当日飾ってくださっていたのでそれも作品事例としてお客様に手に取っていただけたのが良かったのだと思います。
他にも
毎回、プライシングの実験もしています。
商品を見て、こんな安くていいの?という反応もあれば、素敵だけどお値段が(高い)...と敬遠される方もいて、つくづくプライシングは難しいなと。
今回物販が好調だった理由の一つに、新たに試してみたものが奏功した可能性もあります。
この辺りはもう少し試してみてしっくり来る部分を探りたいと思っています。
反省点
ワークショップが思ったより難しいと毎回言われてしまうのは反省する部分です。
インクアートは誰でもできるし簡単そうなのですが、実はやってみるとたいていの人が「思ったより難しい」という感想を抱くと思います。
これは私も始めた当初から今も思っていることなので痛いほどよくわかります。
現時点では前者の方が多いように感じていて、できれば後者の感想を抱く方を増やしていきたいと考えています。
このあたりを次回以降改善し、体験していただいた方にインクアートの楽しさを感じていただけるようにしていきたいです。
さいごに
一言にマルシェと言っても成果が出たり出なかったりと、行ってみないと結果はわからないものだと実感しました。
来月はマルシェへの出店は1回、それ以降は予定がないので出店申込もしていかないといけません。
制作に、出店営業に、個別ワークショップの企画立案にと、止まったらそこで終わりという感覚があります。
トライアンドエラーで少しずつでも前進していけたらと思います。
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