思い描いたマダガスカルがそこに。Part2
こんにちは、トンボです。
さて、ムルンダバ旅行記本編(?)です!
ムルンダバに着いて最初の感想は、とにかく暑い!!!!
普段住んでいる首都のアンタナナリボは標高が高いこともあり、気温は高くても20℃台後半、湿気もそこまでなく意外と過ごしやすい気候です。
ですがムルンダバは日本の夏を彷彿させる高温多湿の地域でした。ムルンダバに着いたのは16時過ぎでしたが、そんなことはおかまいのない暑さ。空港まで旅行会社の現地運転手さんが迎えに来てくれて、体調を心配してまずはお水を買うお店に寄っていただきました。素晴らしいお気遣い。
そのままバオバブロードへ一直線!
その道中ですでに第一バオバブ発見!!!
みんなで車から降りて散策。
バオバブに触れて、改めて実感…。
サイズ感にびっくり。右の方はたぶん180cmオーバーの先輩ですが、その先輩も小さく見えました。
自分が歩いている土地が日本と同じ地球、なんなら今生活しているマダガスカルと同じ国とは思えないような気持ちでした。
そこからまたしばらく行き、ようやくバオバブロードに到着!
みんなで撮影会したのも緩い雰囲気で楽しかった…。
今はバオバブロードを整備する団体も入っているようで、こんな説明書きもありました。ちなみにバオバブの木は約10種類程度あり、こちらのムルンダバには3種類のバオバブがあるようです。
日が暮れるまでバオバブを満喫し、ホテルへ。夕食はホテルで頂きました。
海沿いのムルンダバですが、なぜかほとんどの海鮮料理は食べられず….お肉やら何やらを食べました。笑
翌日はバオバブロードから少し離れたところにある【聖なるバオバブ】や【愛し合うバオバブ】など、少し変わったバオバブを見に行きました。
ホテル近場の美味しい海鮮料理屋さんにお昼に行くと想像を超えてよかったので夜にも連続で行ったりしました。
他にも木船で川を下って漁師村の島にも行きました。
映画のマダガスカルでアレックス達が漂流してきたマダガスカルそのものの様な雰囲気でテンションが上がりました。ヴェズ族と呼ばれる漁と船作りを生業としている人々が住む島で、お医者さんはおらず助産師と最低限の薬がある小さな診療所やRPGに出てくる廃墟のような教会があったり、元気な子供たちがたくさんいるような村でした。
一方で、自分がこの島に産まれたらどんな人生を送っていたのか、たぶん人生の選択肢は非常に限られていて、生活自体は送れるにしても果たして幸せなのか、その生活自体に幸せを感じていたとしても日本や先進国と呼ばれるような国の生活を知ったとしても本当に幸せと思えるのか、、、など色んな事を考えながら散策していました。
そんなこんなでムルンダバを満喫しました!
メンバーにも恵まれ、ほとんど皆がお酒が好きで毎日のように遅くまで飲み明かし、寝落ちするまでボードゲームをするような日々でした。笑
実は2日目の後半くらいにはみんなバオバブを見ても反応しなくなったりしてましたが(笑)、一生に1回は行ってもらいたい場所です!
バオバブ満喫というマダガスカル生活の目標を早々に果たしてしまい、ワオキツネザルやカメレオンなどの動物にはまだ触れられていないので、次はそちらを楽しみに日々の活動を頑張ります。
それではまた!