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思い描いたマダガスカルがそこに。

約2ヶ月振りの更新になります、トンボです。

残念ながら活動はあまり進展していないのですが….そんな事はさておき(いやいや)、個人的には時系列的に書いておかないと気が済まないので、ひとまず先月末のムルンダバ旅行についてまとめておきたいと思います!


突然ですが、皆さんはマダガスカルと聞いたら何を思い浮かべますか?

おそらく半分以上の日本人は某映画に出てくるような自然いっぱいな南の島を思い浮かべるんじゃないかと思います。例に漏れず自分もそうでした。(ちなみに見たことなかったので出発前に某映画をばっちり見ました。笑)



このイメージをしてきたよね。


ですが到着してからというもの、首都は海から遠いですし、街中ではフェニックスのような背の高い木もあまり見かけることはありません。それどころか建物でごみごみとしている印象です。マダガスカル特有の木として有名なバオバブの木も基本的に首都には生えていないです。観光地であるバオバブロードがあるムルンダバも治安の関係で立ち入り禁止地域となっていました。


今回行ったのはマダガスカル島の西側に位置するムルンダバ(画像上はモロンダバ表記)

ですが!
先月ようやくそのムルンダバへの渡航許可が降りました!


というより降りていたようで、任地の近い先輩との食事中既に旅行の計画が立っていることを知り、「聞いてないな~~自分も行きたいな~~」と冗談半分で(いや一緒に行きたい気持ちは本気でしたよ)言ってみたら仲間に入れていただけることになり、マダガスカル到着4ヶ月にしてバオバブの木を拝めることになりました(ちなみにこの先輩隊員さんはマダガスカル赴任から1年半でようやくムルンダバ渡航が叶った方です。)


観光のパンフレットにもよく載ってます。

前置きが長くなってしまいました。
ここからはムルンダバ旅行記を書いていきます!

首都の空港から飛行機で約1時間西に飛んだところにムルンダバはあります。直前まで台風が来ていたこともあり、きっと旅行のメンバーはみんなヒヤヒヤしていたと思います。


前日にJICAの看護師さんからマラリアの説明を受けたのですが(協力隊は感染症について訓練所で学びますが、マダガスカルは首都は感染の可能性は低いため到着後に細かな説明は受けないのです。ただムルンダバは感染地域という事で改めてご説明を受けました。)、事務所から夜ご飯を食べるレストランに15分ほど歩きましたが、ちょうど歩いている間だけ土砂降りの雨に降られるハプニング……。着いて座った頃には雨が止むという……。自分は圧倒的雨男なのですが、メンバーにもう1人同志がいたようで、早くも文字通り雲行きが怪しい旅の始まり……。

男子だけで前夜祭~(靴の中までびしょ濡れ)

マダガスカルの空港では出発の時間が1~2時間ズレる事も多いと聞いていたので、あまり待たずに出発出来ると良いな~と思っていたら、手荷物検査である問題が。


なんと液体の量が規定より多いとのこと。たしかに専用サイズのジップケースに入れたりしてなかったな~と思いながら係員さんのマダガスカル語を解読していると、どうやらいわゆる賄賂があれば持って行って良いと言っているらしい。そして「ここじゃダメだからトイレに来て」と。『この状況で人目がつかない場所に行くの怖すぎだろ……』と内心穏やかではなかったのですが、トイレで無事ことは済み、液体たちを捨てたりはせずに搭乗することができました。

はい。既に前日から2つのハプニングに見舞われながらもなんとかムルンダバ行きの飛行機に乗り込むことができました。

ちなみに航空券は自分は往復2万円程度でした(チケットをとったタイミングによって倍の値段払った先輩もいました……。)。


時間通りに出発。いい意味で予想を裏切られました。



いざ!


飛行機の窓からバオバブぽい木が見えて大興奮!

気づいたら文字数が大変なことになっておりますので、ムルンダバ上陸後は次の記事で書いていきたいと思います!数日以内には書きます!たぶん!



to be continued……

それでは!

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