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元新聞記者が新聞社を退職後、以前より新聞を読むようになった話。

どうも。「いそいそ」と申します。
毎朝投稿の11日目、なんと、7月11日「北海道みんなの日(道民の日)」を記念したファイターズのエスコンフィールド無料招待に当たってしまいました!!
初エスコン、楽しみです。99.9%1人で行くことになってしまいましたが、それはそれ。楽しみたいと思います。

僕は元新聞記者、記者時代は自社の紙面に加えて、朝日、毎日、読売、地元競合紙を欠かさず読んで、、、、いませんでした。
それどころか、自社の紙面すら読むことはなく、SNSやネットニュースの徘徊ばかりでした。

そんな僕が、今では毎日欠かさず図書館に通い、新聞を読んでいます。
それは、情報の価値に気づいたから。


知らないことを知る価値

新聞やテレビといったオールドメディアが唯一、SNSやネットニュースより優れている点は「情報の一覧性
SNS・ネットニュースは自分に最適化された情報が表示されるため、自分の知らない・興味ない情報を集めるのが難しいです。
一方、新聞は情報の鮮度が落ちる分、いつでも未知を知ることができます。

新聞記者の時は、社内のデータベースでいつでも記事を検索できたし、職場には他紙も含め、至る所に新聞が置いてありました。情報の重要性に気づきませんでした。

会話のネタになる

新聞を読んでおけば、とりあえず、いろいろな話題に対応することができます。深い議論をしない時事ネタ集めには丁度いい。

新聞で仕入れた情報は、スマホで調べてもいいし、情報の入り口、会話の糸口として非常に便利なツールです。

読み方のすすめ

新聞を全て読もうとすると、小説1冊分の文字数があるといわれています。流石にそんなに読むのは難しい。
そんな僕の読み方は・・・

  1. 見出しを読む

  2. 気になったニュースの全文を読む

  3. 社会面、経済面を読む

社会面とは一番最後のページ、番組表の裏に掲載している面です。事件や事故、町の話題など社会の出来事が書かれており、新聞社にとって1面の次に重要なユースが配置されています。
経済面は、今後、ヒントになるような記事があるかもしれない。国内や北海道の経済界の動きを知っておくために読んでおきます。

価値判断は自分で

最後に最も大事なことは、新聞にしろ、SNSにしろ、人間がつくっているコンテンツということ。

よく「新聞は誤報ばかり」と聞きますが、あながち間違いでもありません。記事を書くのは1〜3人の記者です。それも伝言ゲームの要領で、デスクなど編集者とやりとりした上で、記事に載ります。

けれど、SNSも1人の人間が発信しているコンテンツ。どちらも真偽はわからないのです。
だから、自分で価値判断するようにしましょう。情報は仕入れるけど、流されちゃいけないのです。


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