介護事業を20年経営して思うこと Vol.14
株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
今回のテーマは、「当社の面接スタイル」です。
当社は、富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を、20年運営しております。
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介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て日々入居者様とかかわってきた中で、いま思うことを綴りたいと思います。特に読んでいただきたいのは、これから介護職を目指す方と今まさに介護職に就いている方々です。
面接はお互いをよく知る場
数ある介護施設の中から当社を選んでご応募いただいた方はとても大切です。一方的に審査をしたり、採点シートでチェックするようなことは当社ではしておりません。むしろ応募いただいた方をしっかり理解できるようにお話を聞いたり、当社や仕事内容を具体的にご説明するようにしています。
面接には緊張して来社される方も少なくありませんが、私は変に圧迫するような雰囲気は好みませんし、適度な緊張感があっても基本的にはフランクにいきたいのです。
応募者の現在の状況や今後の希望などをよくよく聞き、当社の現状も丁寧にご説明します。決して誇張したり嘘は言わず、ありのままの当社をお伝えしています。
どんな職場もそうですが、素晴らしい点もあれば大変なこともあります。
それらを隠してもお互いのためにはならないと思うからです。
良いご縁があったときにも、入社日をこちらから指定しません。現職での都合もあるでしょうし、不義理なことは決してしてほしくない。
複数の内定先から当社を選んでくれたある職員
全くの未経験から介護業界に飛び込むと決めたある職員は、人柄が大変良く人から好かれる人格者です。それが伝わったのか、転職活動した際は複数社から内定が出たようです。そうした中からなぜ当社に決めたのか先日話を聞きました。
彼女の話では、介護業界が未経験だったため不安もあったそうです。
他社様では仕事内容の具体的な話はあまりなされず、良い点を強調していたとのこと。一方で当社では、良い点だけでなく大変なことも本音で話してくれ、未経験で飛び込むことに対して心配してくれているのが良く分かったとのこと。包み隠さず説明したことが彼女にとっては現状がよくわかって良かったと話してくれました。
彼女は未経験で入社しながらも、
現在は職員からもお客様からも大変人気で、
当社になくてはならない存在になっています。
当社の職員にはお客様に誠実であってほしいと思っています。
でもその前に管理者である私が応募者へも職員へもお客様へも
誠実であることが大事だと思っています。
これまでもこれからもありのままでいきたいと思います。
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当社では、「職場の仲間と利用者様を大事にする」という考え方に共感いただける方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。
下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)