アカシックレコード?の体験記録①
それは、突然やってきた。
忘れもしない、去年の2023年10月26日午後4時くらいだったと思う。
なぜなのか、アカシックレコードについて調べたいと思ったのである。私は、なんとなくアカシックレコードについては、SNSの友達から聞いていた。でも、アカシックレコードの創設者は誰なんだろうと思い立ち、調べることにした。
そこから、私の摩訶不思議な体験は始まった。
調べると、そこにはスピリチュアルな話ばかりで、本当にそうか?と疑問を浮かべるものがたくさんあった。
私は、そんな話を信じてはいなかった。
その中で、ふと目に留まる文章があった。
アカシックレコードの創設者の左目を見ると、アカシックレコードにアクセスできるというものだった。
私は、そんなわけあるかいな。と思いながら試してみようと思った。
その、左目を見た瞬間、左目は金と銀にきらきら光っているように見え、また、ぼやりと創設者の口が下に下がり、泣いているようにも見えた。そして、緑と何かがぼやけて見えたのだった。
その、創設者が泣いて見えたことと、緑と何かが見えたのは、のちにつながる話なので、覚えていてほしい。
そして、これは過去最強に、怖かった体験につながることになった。
まずは、首元から男の人のうなる声が聞こえはじめた。(うなる声というか、仏教のお経を読んでいる音に近いものが聞こえ始めた。)
本当に信じられない話かもしれないが、本当に聞こえ始めたのだ。
一応言っておくが、その時に私は一人で家にいて、後ろにもどこにも人はいなかった。
これは、霊界の声だと私は即座に思った。
なぜ、そう思ったのかというと、私は一度のその声を聴いたことがあるからだった。
それは、私がアカシックレコードにつながる3か月前くらいだった。
私が、音声編集をしていた時だった。
一人暮らしをしていたときにキッチンのそばにあった歯ブラシがひとりでにとんだ怪奇現象が起こったのだった。
物理学的に言うとこれは、共振というらしい。この物理学のことが分かったのは、少し後になる。その原因が、その時の部屋の下の階にある、コインランドリーだと思うことにしている。
しかし、その時に私は、音声編集をしていた時で、お化けが出たと思い、何気なくそのお化けさんとやらに話しかけてみたのだった。
「ねえ。お化けさん。そこにいるんでしょ?そこにいるよね。絶対いるよね。」
とそんな感じで、怒りながら言ったのだった。
そのとき、音声編集をしていたので、その音声が撮れているのだ。
そして、その音声がアカシックレコードにつながった時にも聞こえたのだった。
だから、私はその声がはじめまして。ではなかったので、少し驚いたが、泣くまでには至らなかった。でも、本当に本当に怖かった。
本当に怖い時には、声が出なくなると体験したのはこのときがはじめてだった。そして、その声には、ハリーポッターの蛇の呪文のような声もともに聞こえたのだった。そして、家の周りに蛾が集まってきたのである。
そして、なぜだかわからないのだが、中学校のときにバスケ部に所属していた先輩だった方の右目を見ると、そのうなり声と蛇の声が薄くなったのだった。
ここからが、私の本当の冒険記録になると思う。
その夜、うなる声と、蛇の呪文とともに、寝ることになった。
過去一番に怖かったので、家族と一緒に寝ることにした。
でも、うなる声のほうは一向に止むことはなかった。
夜中の2時か3時くらいあたり、家族もいびきをかいて寝てしまったころ。
私は、目をつむっていても眠れずにいた。
そして、この状況について怖いながらも、考えてみたのだった。
①家族には、この声は聞こえていない。
②怖い声は聞こえているが、死んではいないこと。
これらのことを踏まえて、だったら、想像(頭)の中でその声を解決すればいいのか、と閃いたのだ。
だって、私にしか聞こえず、私にしか災難が降り注いでいなかったのだから。
最初に感じたのは、手のひらの感覚だった。
私から見て左手に誰かに強くつかまれているようなそんな感覚だった。
それが、圧倒的に私の恐怖となる対象だった。
だって左手には、誰の手もつないでなんていなかったのだから。
その左手の感触が、私は、死の世界へと連れていかれるのではないかと。死ぬのではないかと。本当に死という概念と向き合った時だった。
そして、部屋にあった鏡から、手のような黒いものが何本も出てきている気がしたのだ。これは、その鏡を見て直接確認したわけではないので、本当にそんな気がしたくらいだが、その時の私には恐怖の対象だった。
また、その黒い手と同時に感じたのが、首の後ろに唇のようなものと目玉だった。
首の後ろにある唇のようなものをたどっていくと、脊髄あたりに目があることを感覚で感じ取ったのだ。そこから、謎のうなり声と蛇の呪文が聞こえていると感じた。
それは、もう感覚なのだが本当にそこに目玉と唇がある気がしたのだ。
そのとき感じた感情は、何か怖さとともにかわいさも交じっている感情だった。
そこでだ。私が何をしたのかというと、一番最初に、唇を閉じようと思ったのだ。私は、そのピンクの唇を想像で、ペロンとはがし手術で傷口を縫うように、その開いている肌を縫ったのだった。次に、ペロンとはがれたピンクのプルプルな唇を液状のエキスにし、目玉を取り出し燃やして灰にしたのだった。そのとき、目玉からは、植物の種(梅干しのたね)とよく似た種と、液状の涙を想像し、土に返したのだった。土に返すときは、種を土に埋め、そのあとに、目玉からとれた涙(水)をかけ、そのあとに、唇のエキス(肥料)をまいたのである。すると、そこから、木がなり、ユグドラシルのような木ができたのである。その木には、目をつむり涙を流させ、その涙がその木の水となるように、私がいなくても生きていけるように、循環させるようにしたのである。その想像していることと、同時に、黒い手のような塊のもとをたどり、手と黒い何かを空間ごと切り取りとったのである。黒い何かは、人型にし、その黒い塊と一緒にこれからを歩むことに決めたのである。