Python?なにそれ
こんにちは、ひとつまみです。今回はPythonについて説明していきたいと思います。全くわからない人からすると「蛇?」「ただの英単語なんじゃないの?」と思うかもしれません。全く何かわからないような、そんなあなたに読んでもらいたいと思いっています。ぜひ、楽しんでください!!
Pythonとは
オランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏が開発したプログラミング言語です。その扱いやすさから欧米を中心に人気が高まり、1991年リリースの言語ながら世界中で広く利用されています。
Web開発やデータ分析等、Pythonは様々な分野に使える汎用性の高い言語です。「人工知能(AI)」をはじめとした先端開発において人気が高く、話題の「ChatGPT」もPythonde開発されています。(驚き!!)
Pytonの特徴4つ
シンプルかつ短いコード記述ができる。
簡単に動作を確認できる
幅広い用途に活用できる
開発を効率化するフレームワーク・ライブラリが豊富
特に3、4つ目に注目で、
「幅広い活用」の中にはWebアプリケーションの開発やデータ分析などがあります。
「開発を効率化するフレームワーク・ライブラリが豊富」の中の「フレームワーク」「ライブラリ」とは,
「フレームワーク」:作りたい機能の土台にできる骨組み
「ライブラリ」:便利なコードをまとめて使いやすくした部品をさす言葉
ということです。
Pythonでできること
Pythonでできることは大きくまとめて5つです。
Webアプリケーションの開発
AI(人工知能)の開発
スクレイピング(Webデータの収集)
大量データ処理・分析
ブロックチェーンの開発
1.Webアプリケーション開発はPythonでできることの1つで、「YouTube」「Instagram」などの誰でも知っているようなWebアプリケーションの開発にもPythonが使われています。
ライブラリやフレームワークで効率的に開発が進められる点も、Webアプリケーションの開発によく使われる理由の一つです。
2.今ビジネスの現場でも活用されている開発言語は、Pythonが主流です。
例として、「Siri」「Alexa」などの音声認識、「ChatGPT」などの文章生成等々幅広く使われており、AI開発におけるPythonの需要はとても高いといえます。
3.スクレイピングもPythonでできることの一つで、スクレイピングとはWebページから必要な情報を収集することです。AI開発などには膨大な学習データの収集が欠かせません。スクレイピングを用いることでデータ収集を自動化でき業務や作業を飛躍的に効率化できるのです。
4.ビジネスにおけるビッグデータ(大量のデータ)の活用が注目されています。データを高速処理でき「pandas」や高度な数値計算が行われる「Numpy」など、Pythonにはデータ処理・分析に役立つライブラリが豊富にあるため、ビックデータの活躍で使われることも多いです。
また、経営に関するビックデータを可視化・分析できる「BIツール」を使うときにもPythonは役立ちます。例えばBIツールの「Tableau」の連帯機能を活用すれば、Pythonで高度な分析が可能です。
5.ブロックチェーン技術とは、複数のブロックにデータを分散し、チェーンのように連結させて管理する技術です。
高度な暗号化や改ざん検知などの仕組みがある点で、ブロックチェーンのセキュリティ性は非常に高いといえます。
Pytonの需要・将来性
Pythonは、高い需要・将来性を有するプログラミング言語です。
需要が高い点から説明すると、プログラミングの国際的な人気指標である「TIOBE Index(2024年1月時点)」にて、Pythonは一位を獲得しています。
また、エンジニアコミュニティ「Stack Overflow」が世界の開発者・学習者約7.1万人に実施したアンケートにて、Pytonは全言語中3位を獲得。本アンケートは「過去1年間にPythonを使た」「次の1年間もPythonを使いたい」という人が世界中に多くいることを意味しています。
このことから、高い需要があるということは、理解できました。
次に、高い将来性についてです。高い需要が続く点から、今後もPythonには高い将来性が期待できます。
前述したTIOBE Indexにて、Pytonは直近20年間で三位前後を維持しています。新しい言語が増えていく中で、これだけの人気を獲得する言語がすぐに廃れるとは考えにくいでしょう。
2015年頃からPythonの人気は一層増しています。
Pythonの人気を押し上げているのは、AIをはじめとする先端技術の発展普及が考えられます。
最後
いかがでしたか?今回はプログラミング言語のひとつであるPythonについて説明しました。興味のある人が見ると面白かったのではないかなと思います。私自身プログラミングをやり始めているのですが、コード一つ打つのにも一苦労しています(苦笑)。これを機にプログラミングを始めてみようという人が増えるといいなと思います。
今回の参考文献に使った記事も下に張っておくので、是非ご覧ください。
また、次の記事でお会いしましょう。