高校野球2部制導入の前に導入しなければならないもの
高校野球夏の大会が始まった。
おばChannelの夏もいよ本格化である。
というわけで、押し校である奈良智辯の応援に行ってきた。
今回から2部制が導入され 、智辯の一回戦はPM6時半からだ。
非常にいい。
これ以上暑くなる心配をしなくていい。
日が落ちていく球場は、これからプロ野球が始まるのかと、勘違いしてしまいそうになる。
しかしこの2部制 ずっとではない。
一日3試合にすると 甲子園の運営にも支障をきたすなどの大人の事情があるのだろう。だからほとんどの試合は去年までと同じ日中の暑い時に行われる。まあ、試験的導入ということだ。
さて、開幕初日の第三試合。
智辯VS岐阜城北は、じりじりとした日差しを気にすることなく、2部制の良さを存分に感じながらの観戦となった。
試合はヒット数は勝るが、得点に結びつかない智辯。
劣勢のまま3対1で迎えた9回表智弁の攻撃。三塁側アルプススタンドは祈りと悲鳴と歓声が折り重なる異様な空間となっていた。
しかし、祈りが徐々に通じ始めたのか、ワンアウトからのゲッツーで終わったか…と思ったが、辛くも一塁セーフで、その後加点を重ね、同点に追いついた。
タイブレークとなった10回。
ランナーを背負うとは、そうもプレッシャーのかかることなのか…と思わせるぐらい、どちらのチームもエラーを重ね
ヒット数は増えないのにどちらも3点追加点。
さらに11回、智辯が3点追加し岐阜城北の追加点がなく試合終了なった。
智辯サイドとしてはこんな面白い試合はないだろう、というぐらいの瀬戸際からの大逆転劇であった。
さて、機嫌よく帰ってきたおばChannel
に夫は「面白かったやろ〜。でもあれ誤審やな。」
まさに9回表、ワンアウトからのゲッツー、試合が終わったと思ったあの、瞬間一塁は本当はアウトだったというのだ。
そんなことある?
確かにアウトや…。私達が大騒ぎしていた、タイブレーク中、ネット上も「今の、アウトじゃね?」「誤審じゃね?」と大騒ぎだったようで…。
でも、こういうのってどうなるの?夫に聞くと「高校野球は審判が絶対なので覆らない。」らしい…。
岐阜城北高校の皆さん ごめんなさい…。本当に申し訳ない…。
というわけで、2部制導入より、チャレンジ制、ビデオ判定の導入が先か?と思うおばChannelであった。
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